歩け、マヤ -考古学・歴史ニュース-

歩け、マヤ -考古学・歴史ニュース-

「考古学」を中心に考古学・歴史に関するニュースをお届け! 世界には様々な発見や不思議があるものです。ちょっとした身の回りのモノにも歴史があり、「らーめん」すらも考古学できるってことを、他の考古学・歴史ニュースと共にお伝えします!(。・ω・)ノ゙

お金にならない考古学をお金にしよう╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ ! 考古学・歴史ニュースの決定版╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !

2018ねん 5がつ 13にち(にちよーび、めちゃ雨)

考古学って面白いなと久しぶりに思えた。

考えることは面白い。

さて、あと3時間くらい頑張りますか。

ひと缶だけガソリン入れながらさ(*・ω・)ノカンパーイ!

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↑冒涜してはおりませぬ。あまりに悲痛な表情だから笑いに変えた方がいいかなって…(下部に載せたYoutube動画を基に加工)

【目次】
  1. ポンペイでめちゃリアルな馬が新たに発見されました!
  2. 「原位置論(ポンペイ理論)」について考えてみた
  3. おわりに

1.ポンペイでめちゃリアルな馬が新たに発見されました!

さて、まずポンペイについてさらりとご紹介しますね。場所はイタリアのナポリです。ヴェスヴィオス火山の大噴火の際に、火砕流によって飲み込まれた古代都市として有名です。

ポンペイは二度の大きな自然災害に襲われています。一度目は西暦62年2月5日、激しい地震によりポンペイや周辺都市は大きな被害を受けました。しかしポンペイの町はすぐに以前より立派に再建されました。

二度目は西暦79年8月24日午後1時頃にヴェスヴィオス火山が大噴火し、一昼夜に渡って火山灰が降り続け、太陽を覆ったと記録されています。 噴火から約12時間後、ちょうど25日になった頃に、噴火末期として火砕流が発生し、ポンペイは一瞬にして完全に地中に埋まったと言われています。

ヴェスヴィオス火山の噴火は、以前の地震から歳月がさほど流れていなかったため、地震被害からの復興作業は完了していなかったようです。つまり今日、発掘調査で明らかになるポンペイの姿とは、地震前の生き残った建物、地震後に再建された新しい建物、再建中の建物といったまさに古代の地震災害からの復興の過程なのです。←ここ大事です、テストに出ます(。・ω・)ノ゙


↑参考までに、ポンペイの悲劇についての紹介動画(「雑学とりびあん」さんの投稿動画より)

さて、ポンペイはその「悲劇の古代都市」として印象付けられていましたが、調査研究の進展により華やかな文化面に焦点が当てられるようになりました。
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↑上の写真は火砕流に飲まれた人々、下の図像は娼館に残っていた壁画(wikiより転載)

ポンペイはぶどうの産地であり、ワインの醸造を主産業としていたそうです。湾港都市としてワインの物流を中心とした商業都市でもあったようですね。またポンペイのの守護者は美と恋愛の女神ウェヌスでした。娼館と推測される建造物内では、男女の交わりを描いた壁画(上図)が多く出土したことから、ポンペイは「快楽の都市」とも呼ばれているそうです。「悲劇の都市」よりずっといいですね!

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↑今回発見された馬の全身の化石(JIJI.COMより一部加工)

さて、この写真が今回新たに発見された馬の化石ですね。これまでどうしても先に挙げたようなポンペイの人々に焦点が当たっていましたが、今回は動物です!

このお馬さん、ほぼ全身骨格が残った状態なのです。内部の残った骨が見える写真もあったのですが、行方不明になってしまいました。申し訳ない!まぁそれでもこの写真、いかにも発掘現場という感じでいいでしょう!

このお馬さんは、当時のポンペイ内にあった大邸宅の敷地内で出土・検出されています。どうやらお偉いさんのパレードの際にカッコよく着飾って行進していたようです。きっと毛並みの綺麗なお馬さんだったのでしょう。

なんだ、馬だけか!って思うかも知れませんが、こうした地道な発見の繰り返しによって少しずつ「埋もれた過去」が復元されていくものなのです。


2.「原位置論(ポンペイ理論)」について考えてみた
さて、考古学基礎理論のひとつとして原位置論というものがあります。別名としてポンペイ理論とかポンペイ前提、ポンペイ的前提とも呼ばれます。

火砕流に襲われてポンペイでは2000人もの人が亡くなりました。最大人口は2万人と推定されているので10%も亡くなったのですね。この人々や今回の発見の馬のような動植物、建造物はあっという間に大量の火山灰でパッキングされて、当時の状況を今に残しているわけです。

つまり発掘調査で出土する遺物、検出される様々な状態=当時の状況と考えるわけです。これが「ポンペイ前提」です(私としてはこの用語を用います)。

このポンペイの状況は世界的にみて、とてもレアなケースです。他には古代マヤ地域のエル・サルバドルのホヤ・デ・セレン(セレンの宝石という意味)くらいでしょうか。「『新大陸』のポンペイ」、「中米のポンペイ」、「マヤのポンペイ(異論アリ)」などと呼ばれています。

このポンペイ前提を、考古学者は通常、その他全ての考古学的な出土状況に応用しているわけです。使い方には個人差があると思いますが、通常は出土する遺物・遺構の出土地点は当時と変わらず、その配置に何からしらの歴史的解釈が可能であることを「前提」とするということですね。

もちろん、出土地点が斜面である等の物理的条件や雨雪の働きによる移動、さらに動植物の働きによる攪乱、後世の人類活動による攪乱といった様々な現象によって、「原位置」から遺物が移動する場合が考えられます。

しかし動物あるいはヒトの農耕等の掘削の痕跡といった明確な痕跡が残らない場合、遺物が「原位置」からズレていることも証明できないのです。そのため「基本的に遺物は原位置であることを前提」に考えるのですね。この問題は「遺跡形成過程論」とも結び付いてかなり複雑な議論が展開されています。

ところで、日本考古学における「原位置論」といえば、麻生優という考古学者が有名でしょうか。ここでの原位置は遺物・遺構の「使用方法」に関係して議論されています(以下、考古学のお話になります)。
  • 麻生1969「「原位置」論序説」『上代文化』第38号 pp.1-5. 国学院考古学学会
  • 麻生1975「「原位置」論の現代的意義」『物質文化』第24号 pp.1-14.物質文化研究会

上記2つが著名な論文になりますが、内容を抜粋すると以下のようになります。

 「原位置は出土状態そのものである。その道具が使用されていたあるがままの出土状態、そのものが使用されて機能を果たしていたであろうと思われるあるがままの状態でなければ、本来の原位置の意味とはならない。
 さらに原位置の意味は、考古学的出土状態から直接判断することは非常に難かしく、ましてや考古学的出土遺物からも、そくざに判断しにくい。原位置の意味、それは、あるがままの状態、本来の機能を果たしている状態であったか、二次堆積の状態であったか、現在の考古学研究では、考古学的出土状態から直ぐさま認定することは困難である。その道具が本来使用されていた状態のままで出てくれば、大変好都合で、“原位置”としては、本来の狭い意味での使用法となるのである。」(麻生 1975:1)
また麻生は、本来の位置を保った構造物の一部を「残存物」、本来の位置を失った構造物の一部を「分離物」と定義し、本来の位置があるものが「構造物」であり、その残存形態が遺構と部材であり、本来の位置がないものが「道具」であり、その残存形態が遺物であると述べています。

ここで麻生が述べている「原位置論」とはポンペイ前提とは異なります。広義の原位置について言及しているのがポンペイ前提(出土した時点、廃棄・残存の時点)で、狭義の原位置について言及しているのが原位置論(使用されていた時点)になります。

麻生の「原位置論」は日本における原位置についての理論的研究の端緒であるわけですが、彼によれば全ての道具、つまり遺物は原位置にないことになります。そのため原位置についての議論は構造物やその部材に対して行われるのです。

また過去に非加工の自然物が利用された場合に対する考古学者の認識についてある種の問題提起を行っています。つまり、特定の状況下において「残存物」として見出されるが故に、「部材」として認定される。しかし全く同じものでも異なる状況において「分離物」として見出されれば、単なる遺物として認定される。そして状況次第では多くの場合、遺物として認定されないことを指摘しています。

最終的には、
部材における本来の位置(原位置)とは、ある種の使用の痕跡(「使用痕」)といっていいのではないか(「第2考古学」の記事より転載)
ということのようですが、どうなんでしょう。木製の柱が出土しないマヤ地域では何とも想像しにくいです。柱穴や木製壁の痕跡の周囲に支えとして置かれる人頭大のレキ群がこの場合の部材に当たるのでしょうが、だとすると、ある種の使用の痕跡といってももちろんいいでしょう。

それで、その後この議論はどう発展するのか?……古代マヤでは柱穴遺構自体が珍しいですしね。主に石造建造物(主に切り石が使用されるので加工物です)を扱いますし。でも土製や木製の構造物もあったのは確かです。「原位置」について考察するかは分かりませんが、先の問題提起のように特殊な事例における非加工の遺物の認定方法や出土状況に基づく解釈の仕方については、今後精緻な調査による木造構造物の遺構の検出事例を増やしつつ、慎重に考えていくべきかなと感じております。( ・Д・)


3.おわりに
最後に、こんな内容になる予定ではありませんでしたが、結果、なんだか意味わからん研究ノートみたいになってしまって申し訳ないなと反省しています。まぁでも基本ニュース記事ですからね、ポンペイについても、原位置論についても今後追記・修正したいなと思っています。

あとあまりに考古学の話に踏み込むのもどうかなとも思っています。楽しく分かりやすい考古学がいいですよね!まぁでも「ポンペイ前提」は分かってもらえたでしょうか? あとかつての「ポンペイはワインとエロスの世界」だった!くらいを覚えて頂ければ、明日の話題には困らないはずです(*・ω・)ノ……あ、本来はお馬さんの話だったか( -д-)ノ

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2018ねん 5がつ 15にち(かよーび、晴れ)

動物と少し触れ合った。

アルパカはデカかった。

アルパカにもイケメンとしょぼい顔のこがいた( ー`дー´)キリッ&ショボーン(´・ω・`)

動物たちの舌がやけに肥えていることに気付いた。

負けじといいものを食べたくなった!

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↑奈良県の仏像もといタイムカプセル、中はぎちぎちです!(Japaaan Magazineの記事より転載)

【目次】
  1. 奈良県の仏像は宝箱だった!
  2. オランダの仏像は棺桶だった!
  3. おわりに ー仏像ってタイムカプセルだわ、全部調べようよ!ー

1.奈良県の仏像は宝箱だった!
奈良県、奈良市にある法華寺(法華寺)が所蔵する仏像「文殊菩薩坐像(もんじゅぼさつざぞう)」の内部に大量の納入品があることが分かりました!

この仏像は鎌倉時代の作品だそうで、頭部内に巻子(かんす;巻物)や舎利容器などの約30点、胴部には巻子を中心に約150点もの納入品が詰め込まれていたんだそうです。

そのぎっちり感はこちら↓
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↑スキャンによる断面図(プレスリリースより転載)

めっちゃ入っとる~!想像以上に詰め込まれてますよね~!オオーw(*゚o゚*)w

この仏像に対しては2012年に一次調査が行われて仏像内の納入品の存在が確認されていたそうです。2017年に大型の文化財用X線CTスキャナを用いての調査が行われ、このようなデータが得られたとのこと。

しかも造立されてから一度も開けた痕跡がないことから、鎌倉時代の貴重な資料が保管されている可能性が高いそうです。

それにしても何のために納入したのでしょうね。埋納儀礼のようなものなのでしょうか。あるいは隠して保管したかったのでしょうか。中に入れた理由とか一通の手紙でいいから、記してくれると助かるのに!( -д-)ノ


2.オランダの仏像は棺桶だった!
さてさて、仏像に対してX線分析やCTスキャンをかけた事例は他にもあるのです。それがオランダ、ドレンテ博物館に所蔵されている仏像です。

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↑仏像の内部に人の骨格が見えます(「カラパイア」さんの記事より転載)

仏像にCTスキャンにかけたところ、仏像の内部に1100年前に死亡したとされる僧侶のミイラが入っていることが分かったのです。

このミイラは位の高い僧侶のものとされており、瞑想を続けて絶命しミイラになった即身仏を銅像に入れたのではないかと考えられているそうです。

すごいですよね、仏像はもう棺桶ですよ。まぁ即身仏を銅像に入れたという表現が適切かは分かりませんけど、棺桶って色んなサイズを作っておいて故人の身長に合わせて適切なのを選びますし、時に故人に合わせてオーダーメイドしますよね。

画像をみたところかなりジャストフィットしてますから、ミイラ化した即身仏に合わせて仏像を造立させたんでしょうね。そうだとすると、入れたというよりは覆ったという方が適切かもしれません。瞑想する姿を未来永劫に残して、より高い位の僧侶や仏陀になることを願って行った行為のように感じますね。


3.おわりに -仏像ってタイムカプセルだわ、全部調べようよ!-
仏像の歴史は非常に古いのです。さらに仏教って偶像崇拝を禁止してませんので、世界中に多量の仏像が現存しています。

しかしこのようなスキャンによる内部の確認は、これまでほとんど行われていないそうです。だとするとこれからもっともっとこのような事例が発見されることが期待できます。

もちろん宗教上の問題として、すっと分析させてくれないかも知れませんが、遥か古の先達者の残した奥義、秘儀があるかも知れないとしたら、分析させてくれるかも知れません。

とりあえず博物館所蔵の仏像を片っ端からスキャンして、事例を増やし周知させることが重要かも知れませんね。中の巻物等の保存状態が気になるところではありますが、仏像の歴史的価値がうなぎ登りの予感です。

古代の仏像がタイムカプセルとして周知される日も近いかも知れません!

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2018ねん 5がつ 13にち(にちよーび、めっちゃ雨)

仕事に根詰め過ぎたのか、病んでました。

友人や酒の助けを借りても回復せず

ブログもさぼっておりました。すみませぬ。

しかしニュースはたくさん集めてたので、取り返しますね!

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↑考古学者が主人公な海外ドラマ(ニューリリースポータルより転載; © Mammoth Productions )

【目次】
  1. はじめに ー考古学(何らかの専門の)ミステリー小説のすすめー
  2. ミステリー小説の書き方
  3. 考古学者が出て着るミステリードラマ
  4. おわりに ーミステリー小説の賞金の話ー


1.はじめに ー考古学(何らかの専門の)ミステリー小説のすすめー
さて、ここ2日間現実逃避してミステリー小説書いてました!文章書くのに疲れて、文章書く趣味を選択する辺り、我ながら頭がおかしいなと思っております( -д-)ノ

若い頃に趣味で小説を書いたことはあるのですが、今回は気晴らしだけではなく、考古学研究者に可能な社会還元を念頭に考えてみました。そこで選んだのがミステリ―小説!(普通に研究して、学会発表や講演会で社会還元しろ!という正論はごもっともです(/TДT)/)

ざっくり言うと、調査現場という非日常的閉鎖空間で、様々な不満を抱えた人々が殺し合うという内容です!

盛り込みたい内容は、私たちの現実はこうなんですよ?という様々な立場の人間が抱える問題を描きたいなと思ってます。私の場合フィールドは海外ですし、考古学調査の現場が一体どのようなものなのか紹介したいなと、遺跡公園と現地スタッフが抱える生々しい社会問題や、様々な国籍の研究プロジェクトがある中での問題、研究者同士の対立、教授と助手や院生、学生との間に見えるアカデミックな問題、プロジェクト内外の雇用問題と、細かく挙げればキリないくらいに様々な問題を抱えているものです。

まぁ社会風刺にもなるかも知れませんが、そういった気概よりは、私のフィールドの現実はこういう感じって伝わればいいかなくらいの軽い気持ちです。まぁのんびり続ける趣味なんで書き終わるかすら謎ですけどね!('A`|||)

まぁ私の話は置いておいて、考古学に限らず、何かしらの専門の人は自分の経験を活かしたミステリー小説が書けるのではないかなと思っています。もちろん小説家が書くわけではないので本格派ミステリーとはなりませんけど、すごいリアルな実際問題の中、あるあるネタが原因で事件が起きていくのも悪くないかなと思います。

私の場合は考古学ですけども、考古学って鑑識っぽいんですよ。私たちは「物的証拠」を取り扱いますから。現場に残った痕跡から推論を行っていくなんて、探偵っぽさもあると思うんですよね。

どんな痕跡だとどう推測できるのかを考えるお仕事なのです。よくある推理小説とかサスペンスだと、痕跡を残さないように気を付けますけど、私たちとしては「どういう痕跡を残せば」ミスリードを誘発できるのか、つまりそれは推論の方向性のコントロールであり、捜査の攪乱に繋がるかなと思っているわけです。

もちろんミステリー初心者の浅知恵なのですが、、、調べてみると日本や海外のドラマで考古学者が主人公なものがありますね!やっぱり似たような考え方をする人がいるです!


2.ミステリー小説の書き方
ミステリ―小説を書くにあたって、ルールがあるようなので重要そうな点を絞って紹介しておきます。この記事、研究者の趣味向けなので本格派ミステリ―小説を書きたい方はこちらをどうぞ!

「森村誠一公式サイト ミステリーの書き方」←たくさん参考サイトがありますけど特に印象的です!

【禁止事項】
  • 犯人は物語の最初から出ていること
  • 探偵は論理的思考によって事件を解決すること(超能力、第六感の禁止)
  • 既知の物質・理論を使っての犯行であること(ホーミングレーザーとかダメ!)
  • 推論に必要な全ての情報の提示が必要(実は抜け道がありましたはダメ!)
以上はノックスの十戒から抜粋、要約です。正直この四つで十分かなと思います。ヴァン・ダインの二十則というのもありますけど、結局この4つで十分です。

言ってることは単純です。一種のパズルゲームですから、読者が解けるようにヒント出して、最後にちゃんと解答しなさいと。その時に出してないヒントを推論に使うなってことですね。推論は純粋に論理的なもので、未知のものや非科学的なものは使うなってことです。

一言でいえば、「フェアに楽しもうぜ!」ってことだと思います。別に作者が偉いわけでも賢いわけでもないですし、ミステリー好きの読者と知恵比べしたいわけでもないでしょう。どうやらそういう人たちもいるようですが(´Д⊂)

まぁ私たちのように趣味として書く時は軽い気持ちで書くでしょうし、余計なプライドを持ち込んでもしょうがないのではと思います。何事もフェアにいきましょう!まぁ本職じゃなさ過ぎて、伏線回収とか見落としによる情報不足とか起きそうですけどね(ρ゚∩゚) グスン

あ、あと気になる約束事に「双子、一人二役は予め読者に知らされなければならない」というのもありました。こういうの見てると「うみねこのなく頃に」を思い出してしまいますね・・・ヽ(TдT)ノ

最後に、面白い作品とは何か?ということですが、これは小説でも映画でも何でもだと思いますが、「イイ感じに予想を裏切ること」ですね、きっと。いわゆる「どんでん返し」を盛り込むことです。それも2回盛り込むのが良いようです(。・ω・)ノ゙(。・ω・)ノ゙


3.考古学者が出て着るミステリードラマ
さて、考古学者が主人公なミステリー作品を探してみたところ、面白そうなのがいくつか出てきたので紹介します!

『ボーンキッカーズ 考古学調査班』
最初に挙げた写真のやつです。イギリスの作品で2008年に放送され、2009年と2011年に日本でも放送されました。内容は、イギリスのバースを舞台に、大学の考古学チームが歴史に埋もれた謎を解き明かしていくって、あれ? これ普通に歴史ミステリーのようですね。でも面白そうなので紹介しておきます。
  1. 神の軍隊 / Army of God
  2. 戦士たち / Warriors
  3. 永遠の炎 / The Eternal Fire
  4. 文明発祥の地 / The Cradle of Civilisation
  5. 塹壕戦 / The Lines of War
  6. 輝きを追え / Follow the Gleam
これがエピソードですけど、何かイイ感じじゃないですか?私はさっそく見てみることにします(・∀・)つ


人類学者・岬久美子の殺人鑑定』
日本のドラマです。2010年から2017年までやっていて7作もあるシリーズものです。設定は主人公の久美子が准教授で、人骨を専門に研究している人類学者です。まぁ考古学ではないですけど形質人類ですね、世間一般では似たようなものかも知れません。

夫も人類学者であり、中国へ単身赴任して北京原人の発掘調査活動を続けているが夫の活動費は大学からの研究費だけでは足りず、その出費を補填するため、妻の久美子が、警察からの捜査協力を受けて遺骨の鑑定を行っている、のだそうです(wikiより転載)。
専門が化石人骨ですからね、きっと白骨死体の事件ばかり扱うのでしょうか?シリーズ化してますし、きっと人気なんですね!


『地の塩』
2014年に全4回放送された、考古学者が主人公のサスペンスドラマです。大泉洋と松雪泰子が主役を演じていて話題になりました。

あらすじは、
3年前、長野県の塩名町で遺跡の発掘作業をしていた考古学者神村賢作は、日本にはないとされていた前期旧石器時代の遺物を発掘し、今もなお専門家による検証作業が続いているが、教科書編集者の佐久間里奈の尽力により、歴史の教科書に掲載されることになる。

塩名は遺跡の町として沸き上がり、観光の町へと変貌を遂げていた。ある日、西多摩の桑見遺跡で発掘作業をしていた神村は、13年前に誘拐・殺害された女子高生の遺骨を見つけてしまう。当時、未解決に終わったこの事件を担当していた行永刑事は再びやる気を取り戻し、捜査を始める(wikiより転載)。
ってことで、これ日本考古学会を震撼させたあの「ねつ造事件」のお話なのです。いわゆる『ゴッドハンド』の話ですね。ドラマの中でも『神の手』として登場するようです。

当時見たかったのに、見なかったんですよね。これを機会に観てみたいと思います!(*・ω・)ノ


『考古学探偵一法師全』

最後に、これは小説ですが、考古学関連ミステリーのようです!求めていたやつですよ!ちなみに4巻まで出ています。


主人公は怜悧な頭脳とカミソリのような態度の一法師全(いっぽうし ぜん)、は、私設研究所に勤務する文化財専門のトラブル・シューターで「考古学探偵」の異名を持つという設定です。


考古学の薀蓄が凄いライトミステリーだとか、気になりますね!

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↑表紙写真はこちら(IMAI BOOKSより転載)



4.おわりに ーミステリー小説の賞金の話ー

さてさて、金にならない考古学を金にするのがモットーな「歩け、マヤ」なわけですが、やっぱり誰しも『お金』に惹かれますし、モチベーションに関わりますよね。

趣味とはいえ、やるからには真剣に取り組みたいし、取り組んだ以上は成果・報酬があると嬉しいわけで、ミステリーの公募について調べてみました!

どうやら文字数によって大きく二分されるようです。原稿用紙400字詰を一枚として、ざっと30~100枚だと、30~100万円のようです。

これすごい分かりやすい!入賞すれば、400字詰1枚で1万円ですよ!・・・そう言えば、とある考古学専攻の卒業論文を控えた大学4年生が研究者は論文を書いたらお金もらえると思っていたという逸話を聞きました...もらえるどころか学会誌の会員になって投稿権利買うんですよ。つまりお金払って投稿してるんですよ!まぁ教育が行き届いていないのだなと反省もしております(ρ゚∩゚) グスン

さて、その他の多くの賞では、350~600枚くらいが目安のようです。賞金額は400~1200万円まで!まぁだいたいの目安として、やはり原稿用紙1枚1万円のようですね、一等賞だったらですけどね!

なんか100万円くらいでもぽろっともらえたら、とりあえず研究資金に充てられていいな~とは思うんですけどね。400枚書くとして、16万字です。A4で1200字詰だと100枚超えます。あれ?学位論文レベルで取り組む必要があるのですね。しかも図版類は使えない。そう考えると道は険しそうです。゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァン

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↓5000人くらいにしてフォロワー数分だけ割引!のサービス受けてみたいのです!(切実)(/TДT)/↓


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