2018ねん 10がつ 21にち(にちよーび、晴れ)

最近、とにかくよく食べている気がする……

仕事が落ち着いたらちゃんとダイエットする。

筋トレもする!

バキバキになってやる~!( ・Д・)

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さて、今回の考古学・歴史ニュースの舞台はポルトガル!


ポルトガルの首都リスボン近海の海底でおよそ400年前にインドから香料などを積み込んできて沈没したと考えられる船体が発見されました。




発見された船体はおよそ水深12mの地点にあったそうですが、写真から分かるように海水の透明度が凄いですよね!


むしろ今までよく見つからなかったな~と思ってしまいます( -д-)ノ




発見された船内やその周辺からは、胡椒などのインド産スパイスや植民地時代に奴隷取引の際に使用された通貨の一種であるタカラガイ等が見つかったそうです。


このことから、考古学者チームはこの船がポルトガルとインドとの香料貿易が最盛期だった1575-1625年の間に沈没したものだろうと推測しているとのことです。 

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↑陶器片が確認できる……それにしても、もの凄い透明度だ!オオーw(*゚o゚*)w(「CNN.co.jp」の記事内画像より一部加工)



上の写真にも見られるように、中国製の陶磁器類が発見されています。陶磁器は明朝末期の皇帝、万暦帝の時代(第14代皇帝;在位1572年 - 1620年)に製作されたものと判定されているそうです。


スパイスが残るくらいに、船体自体も船内の積載物も保存状態が極めて良いそうで、下の写真に見られるようなポルトガルの紋章が入った青銅製の大砲も見つかっています。


またポルトガルの国旗が描かれている天球儀も見つかったそうです。



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↑船体を構成していた板材や大砲が残っている(「REUTERS」の記事内画像より一部加工)


遺物の保護の観点から、見つかった遺物類は全て取り上げられたそうです。そして今後この船に関してはさらにダイバーによる調査を続けるとともに当時の歴史史料を研究し、船の特定を目指すそうです。


専門家は長らく、今回の発見域である「タグス川河口周辺は沈没船の溜まり場」と考えていたとのことで、今回の発見によって続々と他の船が見つかることが期待できますね。




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今回の発見は、カスカイス市議会と海軍、ポルトガル政府、およびリスボン新大学の支援による10年来の考古学プロジェクトの一環だったそうです。


10年かかって、保存状態が極めて良好な船が一隻……海って広いな~って思いますね。そしてダイバー必要だから、調査にも膨大な費用がかかるでしょうしね( -д-)ノ




実際、当事者は「10年に一度の大発見」と述べているようですが……


そうすると「1000年に一度」って物凄いね!橋本環奈すごい!( ・Д・)


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