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このような並んで横たわる様子から男女二人は極めて親密な関係にあっただろうと、恐らくは夫婦だったのではないかと推測されています。
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となると「問題は、二人揃って死亡したのか?」ということですね。
男性は35~45歳、女性は20代前半という年齢推定結果が出ていますから、一緒に死んだにしては女性が若過ぎるなと思いますね
(若い奥さんで羨ましいなという意味ではありません、、、羨ましいけども!( ・Д・))。
骨には病気にかかっていた痕跡や殺害された痕跡は見つからなかったとのことです。
また古代には夫が死亡すると妻が後を追って自ら命を絶つしきたりもあったとされていますが、専門誌が今回の発見について述べているようにその事例の引用は不適切だろうと私も思います。
もしそのような風習が一般化しているならば、このような埋葬事例が多数見つかるはずです。
同遺跡の同区域内で数十例の墓が検出されているのに、この1例だけが妻が殉葬するというのはおかしいのです。
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さて、偶然このような年齢差のある夫婦が共に死亡する事例が起きたというのも味気ないですので
(例えば、骨に痕跡が残らないだけで、二人揃って毒キノコ混入のスープを飲んでしまったとか;注:学問的には解釈が別に味気なくても良い)( -д-)ノ・・・
・・・とても個人的な意見として、再葬ではないのか?と思います。
調査者の見解である、女性に対して男性が顔を向けるという配置が意図的なものであると仮定した場合、何故女性は男性側を向いていないのでしょう?
仲睦まじさを表現するのならば、女性も男性側を向いていても良いと思うのですが……
憶測ですが、
①女性が何らかの要因で早逝する。女性は通常通り、上向きの伸展葬で埋葬される。
②夫である男性がその後やや長生きし、死後は妻の傍らに葬るように遺言する。
③男性の遺言に従い、近親者(遺族)は女性の墓を『丁寧に』掘り起こし、その傍らに男性の顔を妻の方に向けて配置して埋葬する。
これなら説明付きそうですし、二人の愛も証明されそうです♡(=゚ω゚)人(゚ω゚=)ぃょぅ!
・・・ただし、調査者が再葬の痕跡を見逃していると指摘することになりますが( ・Д・)
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