2019ねん 1がつ 30にち(すいよーび、晴れ)

頑張って夜食の誘惑に打ち勝った!

2日目の徹夜の結果、体重が落ちた!

昼は好きなもの食べる!夜は炭水化物抜く!

これが私のダイエット方法である。

・・・・・・ビールはおやつに入りません( ・Д・)



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今回紹介する考古学・歴史ニュースは「中国で最古のビールの痕跡が見つかったよ!」というものです!


個人的には中国のビールってよく知らないので、

……青島(チンタオ)ビールくらいかな?


なので、現在の中国のビール生産の歴史を概観してから、今回の考古学ニュースに入っていきたいと思います(*・ω・)ノ




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↓『お酒の考古学』のバックナンバーです(*・ω・)ノ
↑~イラク編~にミスがあったので一部修正を行い、また別のデータを追記として加えました!ヾ(´ω`=´ω`)ノ

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中国のお酒は多数種類があますが、大きく分けると 黄酒、白酒、果酒の3種があります。これが基本となる3種のお酒です。

これに加えて、強精補と酒薬味酒があります。



強精補酒(チャンチンプーチュウ)は、 白酒・黄酒・果酒に動物や昆虫、人参などを浸漬した混成酒です。

薬味酒(ヤオウェイチュウ)は、白酒・黄酒・果酒に香味付けした混成酒です。



基本となるお酒の一つ、黄酒(ホワンチュウ)は穀物を麹(こうじ)で糖化して醸造する酒のことです。

黄酒に分類される有名なお酒には紹興酒(しょうこうしゅ)や老酒(ラオチュウ)があります。

日本でも紹興酒はひとつのお酒として飲み放題プランに含まれていたりしますが、本場では製法により紹興酒は4種に分類できるそうです。



白酒(パイチュウ)は穀物を原料とする蒸留酒です。

日本では聞いたことないですけど(私だけ?)茅台(マオタイ)や汾酒(フェンチュウ)がこの白酒の代表的お酒だそうで、宴席で行う乾杯に用いられるそうです。


最後の果酒( クアチュウ)はブドウ以外の果実から造る甘口のお酒です。

白葡萄酒に金木犀の花を浸して作った香りのよいお酒「桂花陳酒」は楊貴妃が自分のために作らせたという伝説があるそうです。




さて何故ここで中国のお酒の紹介をしたかというと、中国産の伝統的なお酒にビールが含まれていないということを言いたかったのです( -д-)ノ


ということでここからようやくビールの話になりますが、中国で最初のビール会社の製品は『ハルビンビール』です(一つ前の写真を参照)。


黒竜江省のハルビン市に造られた工場とその製品なのでハルビンビールです。

サッポロビールみたいなものでしょうか、由来は地名ということです(*・ω・)ノ



このハルビンビールの会社は1900年にロシア人が設立した中国最古のビール会社です。


1937年には大日本麦酒(現在のサッポロビール、アサヒビール、エビズビールの前身)も関係してビールの生産が行われていました。



一方で上に挙げた写真の青島(チンタオ)ビールは日本でも有名ですね。

現在中国で消費率1位なのだそうです。


山東省の青島市に造られたためにこれも地名から青島ビールと名付けられており、この会社は1903年にドイツ人の投資家によって設立されました。

名前は「ゲルマンビール会社 青島株式会社」!

思いっきりドイツビールなんですね。


第一次世界大戦後には大日本麦酒が青島ビールの経営を行い、第二次世界大戦の日本の敗北によって中国経営になります。



まぁつまるところ、近現代史においては中国におけるビール生産はロシア・ドイツ・日本の影響下で始まり、成長したという歴史を有しています。


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さて、そのようなお酒とビールの歴史を有する中国ですが、中国で最古のビールが醸造された証拠が発見されたそうです。


場所は陝西省西安市の米家崖(ミーチアヤー)遺跡にて5000年前にビールの醸造が行われていた痕跡として発表されています。

これは中国における最古の酒造りの証拠であり、古代中国人が5000年前よりビールを飲み始めた可能性があることを意味するそうです。




米家崖遺跡にある2つの貯蔵穴と思われる遺構から、酒造りに使われた器物(上に挙げた茶飲みみたいな土器;サイズ不明)が出土しました。


土器の帰属年代は紀元前3400-2900年で、内部の残留物の科学分析によりビール醸造に関する証拠としてキビやオオムギ、ハトムギ、塊茎(かいけい)植物を発酵させた成分が検出されたそうです。


今回検出されたオオムギは中国における最古のオオムギの痕跡であり、西洋由来のオオムギと中国由来のキビ、ハトムギ、塊茎作物を使ったビール製法は、中国と西洋の伝統的な要素が融合していると評価しています。


この研究成果により、これまでオオムギが中国に渡ったと思われる時期を1000年早める可能性があり、またオオムギは当初ビールの原料として利用された後に一般的な農作物になったと推測されるとのことです。


またこの米家崖遺跡からは上に挙げたようなビールの醸造に使われたと思われる『ろ過や保存用の道具』が見つかっていることからも、この時期・この地域においてビール作り(あるいはアルコール作り)が行われていた蓋然性が高いと評価しています。



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やはりこれまでに紹介した他の事例と同様に、最古のビールの再現が行わたようです。


分析結果からは、太古の中国人は主にキビ・アワや大麦などの穀物や、アジア原産のイネ科植物であるジュズダマ、ヤマモモやユリ根が含まれていることが判明しましたが、正確なレシピは不明です。



再現実験では、麦・アワ・大麦種子を材料として用いられました。

穀物類を水洗いすることで発芽させるという「麦芽製造」を行い、発芽した穀物と砕いた大麦種子を水に浸し、それをオーブンに入れて、65度で1時間加熱し「糖化」を促します。その後容器をラップで密封し、室温で1週間発酵させたそうです。


 
最古のビールの味は発酵した穀物の酸味と塊茎作物の甘みがあったと推測されていました。

実際に「再現された5000年前の中国最古のビール」も酸っぱい匂いが強いものの、味わいは現代の苦みの効いたビールよりも甘くてフルーティーだったそうです




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さて、世の中には世界のビールを揃えたダイニングバーとありますよね。

世界中の各種の最古のビール(再現)とワイルドな食べ物(マンガ肉?)を揃えたダイニングバーなんてどうですか?

開いたら、来てくれますか!!?( ・Д・)


……あ、個人で作ったお酒を販売したら違法かヽ(TдT)ノ

どこかのビール会社とコラボせねば!(/TДT)/

↓ビールは美味しいよね!(=゚ω゚)人(゚ω゚=)ぃょぅ!↓

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