2019ねん 1がつ 31にち(もくよーび、晴れ)
最近よく眠れてる。
夢もさほど見ないというかすぐ忘れる!
でも昼間眠い!( ・Д・)
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今回紹介する考古学・歴史ニュースは「フィンランド、バルト海で最古のビールの痕跡が見つかったよ!」というものです!
北欧フィンランドのオーランド諸島沖合いで発見された沈没船から世界最古とされる1800年代のシャンパンが見つかったそうです。
それが上に挙げた写真ですね。
1800年代ということで、これまで紹介してきた紀元前の話からすると、すごく最近の話じゃないかと思われるかも知れません。
何が凄いかというと、写真をよく見てください。
栓がされたままです。
つまり中身が保存されているのです。
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↓『お酒の考古学』のバックナンバーです(*・ω・)ノ
↑~イラク編~にミスがあったので一部修正を行い、また別のデータを追記として加えました!ヾ(´ω`=´ω`)ノ
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↑これが沈没船、私にはヘリコプターの残骸のように見える( -д-)ノ(「oceana」の記事内画像より転載;credit: AFP BB News)
そして更に調査を進めると同じ沈没船の別の箱から世界最古と見られるビールが発見されたそうです。
何故ビールと分かったかというと、引き揚げ中に水圧の変化で割れてしまったボトルからシャンパンとは異なる褐色の液体が出てきたことでビールと判明しました。
割れちゃったのですね。悲しい、もったいない(´・ω・`)
でも全部じゃないようです。生き残りがこれ↓↓↓
液体の状態で飲用可能と思われるそうで、そのようなビールとしては世界最古なのです。
バルト海の冷たい水の中で200年間キンキンに冷やされ続けてきたビール・・・ほんとに飲める?Σ(・ω・ノ)ノ
先に述べた世界最古のシャンパンはオークションで売られたそうです。
シャンパンは実際に飲める状態だったそうですよ!
↑引き上げられたビールのボトル①(「ねとらぼ」の記事内画像より転載)
↑引き上げられたビールのボトル②、気圧差で栓が抜けないように止めていると思われる(「IRORIO」の記事内画像より転載;credit: Augusto Mendes, Ålands Landskapsregering)
ちなみに最古のビールの方は内部を確認したところ、なんとバクテリアが生きていたそうです!
フィンランドの研究施設VTTが成分を分析して突き止めた原料からオリジナルレシピを作成して、地ビール醸造所スタルハーゲンと協力して200年前のビールの復刻版として販売しているそうです!
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培養したバクテリアを用いて発酵させたのかな?
買えるようだから、探して飲んでみたいですね!
フィンランドのビールということですが、探して見つけたら追記しますね!(=゚ω゚)人(゚ω゚=)ぃょぅ!
↓楽しめる古代(?)のビール!いいね!(・∀・)↓
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