2019ねん 5がつ 19にち(にちよーび、晴れ)
運動不足解消のためにランニングしてみた。
軽い筋トレ、ストレッチもした。
習慣になると良いが……
ついでに腹筋も割れてくれると尚良いのだが( ・Д・)
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今回の考古学・歴史ニュースは『アングロサクソンの王族の墓から鯨の骨を加工した精巧なボードゲームが見つかったけど、遊び方が分からんよ!』と言う内容です(*・ω・)ノ
「ゲームの考古学」のテーマは以前も少々扱ったので紹介しておきますね。
↓バックナンバーです(*・ω・)ノ
↑2本しかこれまでにこのテーマで書いてないのねヽ(TдT)ノ
今回の記事は、【イギリス】6世紀のアングロサクソンの王子の墓を発見!豪華な副葬品の数々が展示公開され、デジタルミュージアムとしても公開されたよ!( ・Д・)【考古学】で扱った埋葬遺構から出土した珍しい資料の紹介になります。
6世紀のアングロサクソン王家の墓から出土したゲームに関する遺物は、木製のゲームボード、鯨の骨で作った2点のサイコロと57点のカウンターです。
賭博も含めたゲームに関する副葬品はこれまでにも発見されているようですが、セットとして出土することは非常に珍しいのです。
木製のゲームボードについては情報はありませんが、あまり状態が良くないのかも知れません。
鯨の骨を使って製作されたもののため、サイコロとカウンターについては保存状態が良好です。
上に挙げた写真がゲームに使用したカウンターと思われる資料です。
全57点ありますが、装飾などは見られず外見に違いがありません。
そのため「トークン」のような何らかの数を数えるために用いたのかも知れません。
ゲームボードがどのようなものか不明なため詳細は分かりませんが、オセロのように用いた可能性もあります。
このカウンターの特徴は片側だけが山なりになっている点なので、バランスは悪いですが、表裏のある駒として使用することもできるでしょう。
サイコロは非常に精巧に作られています。
特に数字記号の掘り込みは特殊な道具を使用して彫り込んだものと思われます。
サイズも微細な特徴も深さも一定ですからね。
ただしそれぞれの掘り込み点の配置は均等配置ではないため、「穴を一つ開ける専用の道具」があって、それを手作業で彫りこんでいったと推測されます。
今回発見されたボードゲームセットがどのようなルールのものだったのかは最終的に不明なのが残念ですヽ(TдT)ノ
しかしゲームカウンターの存在からチェスのような頭脳戦の戦争ゲームとも考えられますし、サイコロの存在から同時に以前に紹介したレースゲームのような偶然に左右されるゲームであったとも考えられます。
あるいは一つのボードゲームセットでその両方がプレイできたかも知れませんね。
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前回の記事で初めて「この遺物は何でしょう?」クイズを出してみました。
今回は「ウォーリーを探せ」的な感じで出題してみました。
こういうことが出来る記事内容は限られているでしょう。
それでも考古学・歴史に興味をもってもらうためにもちょっとした娯楽性があってもいいのかな~と思うので新たな試みとして「考古学クイズ」をやっていこうかなと考えています。
……まぁそもそも「歩け、マヤ」の読者の皆様は、既に考古学・歴史が好きだと思いますけども!(・∀・)つ
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