今回紹介するのはこちらの古人骨です。見事に岩が頭に直撃していますね。噴火の間に大気から発射されたと推定される300キロ(660ポンド)の石が彼の上に降りかかり、頭と上半身を粉砕してしまったのです。約3万人が死亡したと考えられている噴火被害者の内の一人です。
ポンペイの遺跡は発見されてから長い年数が経っていますが、まだまだ興味深い発見が相次いでいますね。今後の発掘調査の進展に期待したいです(・∀・)つ
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さらに調査成果として、人為的に掘った穴に土器を壊して埋め、その上に石を置く「配石土坑」でこの特殊な土器が見つかったことから、祭祀の場で使われた「異形土器」の一種ではないかと推定しているそうです。このような「異形土器」は東日本の事例では中心的な役割を持つ集落から出土することがあるとのことです。
”縄文×クッキー”といえば、縄文マニアは土器文様を模した「お菓子考古学者ヤミラ」氏の土器片クッキー「ドッキー」を思い浮かべる方も多い…らしい!
ヤミラさん(@yamiramira)自体はTwitterでフォローしているので、それとなく活動は知ってはいたが、「ドッキー」は知りませんでした。名前がすでに可愛いわ!カワ(・∀・)イイ!!
私個人としては「縄文クッキー」というと、埋蔵文化財関係のイベントとかで食べられる縄文時代の食事の再現メニューのイメージでした。クリ、クルミ、ドングリなどの堅果類やヒエ、アワといった穀物
から作るんですけどね、まぁあまり美味しくはないよね!(/TДT)/
ここでの縄文クッキーは材料どうこうではなく「形状」ですね。ヤミラさんの土器片状クッキー「ドッキー」づくりには多少の造形的センスと器用さが必要だそうです。
これが「ドッキー」なんですけども、まぁこんなの日常的に食べてたら、疲労してる時とか間違って土器資料を口に入れてしまいそうですよ!!!ヽ(TдT)ノ
さて新作のsacsacのクッキー型は、生地に型を押すだけで気軽に土偶や縄文土器を再現できるそうです。しかもなんとうっかり割ってしまっても、割れた土偶をアイシングペンで修復すれば、お菓子で修復ごっこが楽しめるのだそうです。発想が凄すぎるわ!「お菓子考古学者」は伊達じゃないですね。
↑アイシングペンでデコレーションしたようです。土偶がコスプレしておる(「どぐぽた。」さんより転載)
あえて割って、チョコシリアルに埋め、発掘ごっこも楽しめるとか。それはやってみたい!子供にもウケるのではないでしょうか。まぁでも土器とか石器とか外で拾えちゃいますからね。誤飲だけは怖いですけど。専門の人は、やはり仕事中のうっかり誤飲が怖い!そんなんで資料破壊の記録が永久に残るなんて嫌だ。公式文書記録:土器破片の損壊、原因:食べたΣ(・ω・ノ)ノ……ネタにしもて辛過ぎる。・゚・(ノД`)
京都府東山区にある実店舗の前には「土偶みくじ」ガチャも設置中で、縄文関連のクッキー型もまだまだ増える予定だそうです。楽しみですね。
またWebサイトでは「Cookie Cutter Museum」を展開しており、縄文シリーズ以外にも古墳や埴輪、国内外の民俗文化歴史を3Dプリンタでクッキー型に起こし、クッキー型でさまざまな”博物”について学べる内容になっています。
レプリカのみ展示する博物館も話題になっている昨今、クッキーのみの博物館も悪くないと思う。食べれるし!(・∀・)つ