ボーカルレッスン、思いの外楽しかった!(・∀・)つ
↑これが勾玉の一部(「南日本新聞社」の記事内画像より転載;credit: 南日本新聞社)
さて、最後の1点が日本最古級の装身具です!(=゚ω゚)人(゚ω゚=)ぃょぅ!
この遺物は二石遺跡で出土しました。
読み方は「ふたついし」遺跡です。
大きさは長軸1.7cm、短軸1cmです。
最初に挙げた見出し画像がカラフルな勾玉でしたが、何故かというとこの遺物も勾玉だからなのです。
ぱっと見ではちょっと変わった形態に思えますが、右半分が欠損しています。
右側の鋼尺の目盛り、79cm(?)辺りの高さを見ると、遺物の右側に半円形の穿孔部が見て取れます。
これが勾玉の穴の部分なのですヾ(´ω`=´ω`)ノ
この「勾玉形装身具」は上部に3本の切り込みが見られます。
写真だと不明瞭ですが、1筋は見て取れますね(*^・ェ・)ノ
ちなみにこの勾玉は「滑石」で出来ています。
この滑石は種子島では産出しないものなので、よそから持ち込まれたものということになります。
1万年前にもヒトの移動やモノの交換活動が活発だったことが伺える発見です。
『真実は土の中!』かな?( ・Д・)