2019ねん 11がつ 25にち(げつよーび、雨)

今月あと5日さえ頑張れば、楽になるんだ~!!!

しかし宣言したあと4記事書くことも達成したい(*・ω・)ノ


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今回の考古学・歴史ニュースは、『古代エジプトのネコの女神の神殿からライオンの赤ちゃんのミイラが出土したよ!』ってお話です(。・ω・)ノ゙

ライオンはネコ科なわけですが、ライオンの赤ちゃん見てると、「あ~これはネコだわ!カワ(・∀・)イイ!!」ってなるじゃないですか?

まぁそもそも古代エジプト神の中に「ネコの女神」がいることを初めて知りましたが、その神殿でネコの赤ちゃんのミイラが出土するってことは、、、

やはり古代エジプトでも「ライオンの赤ちゃん=ねこ!」って感覚があったのだと思います(・∀・)つ

ということで、とりあえずぬいぐるみのようなライオンの赤ちゃんの動画をどうぞ(*^・ェ・)ノ



↑もふもふ感が良き!カワ(・∀・)イイ!!(先ほど紹介した朝日新聞の動画です)




さて、本題に入りますと、エジプト考古省は首都カイロ南郊の古代都市サッカラ(Saqqara)で、新たに発見された遺物群の公開がなされました。

上に挙げた写真で分かるように、サッカラ遺跡公園の中で特別展として公開されています。

展示された遺物群は、古代エジプト人が崇拝していた猫の女神バステト(Bastet)を祭る神殿の下から出土したものだそうです。

帰属時期は紀元前7世紀頃の古代エジプト第26王朝時代と推測されています。

展示の目玉は、上に挙げたような猫の像75体と、象形文字による装飾が施されたライオンの赤ちゃんのミイラ5体です。


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↑お座りしたネコの像(「AFP BB NEWS」の記事内画像を一部加工;credit by Khaled DESOUKI / AFP)



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↑気になるお顔のネコの像(「AFP BB NEWS」の記事内画像を一部加工;credit by Khaled DESOUKI / AFP)



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↑大小様々なネコの像(「AFP BB NEWS」の記事内画像を一部加工;credit by Khaled DESOUKI / AFP)



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↑ネコ科動物のミイラ(「AFP BB NEWS」の記事内画像を一部加工;credit by Khaled DESOUKI / AFP)



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↑ネコのミイラ①(「AFP BB NEWS」の記事内画像を一部加工;credit by Khaled DESOUKI / AFP)



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↑ネコのミイラ②(「AFP BB NEWS」の記事内画像を一部加工;credit by Khaled DESOUKI / AFP)



写真を見てて、どれがライオンの赤ちゃんのミイラなのか分からないんですけども……


恐らく「ネコのミイラ」と同定できているものは「ネコ」なのでしょう。


で、「ネコ科動物」と同定しているものが恐らく「ライオンの赤ちゃんのミイラ」なのだと思います。


なので展示ケースに8体横たわっている写真の中にライオンの赤ちゃんのミイラがあるはずですが、どの個体がそうなのかは分かりません。


8体中、4体ですし、恐らく小さい個体がそれに相当するのかなと思います( -д-)ノ



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↑ネコ科の動物のミイラらしい(「AFP BB NEWS」の記事内画像を一部加工;credit by Khaled DESOUKI / AFP)



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↑ライオンの赤ちゃんのミイラの全体像(「Yahoo Japanニュース」の記事内画像より転載;credit: エジプト考古省)



で、ライオンの赤ちゃんのミイラは全5体なのですが、残りの1体がこれ!


何かこういう「人面獣」的なマンガを読んだことがあります……


写真の撮り方にしてもなかなかインパクトあるなぁと思いますΣ(・ω・ノ)ノ



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↑バステトの姿(「wikipedia」より画像を転載)



さて、これが古代エジプト神話に登場するネコの女神、バステト神です。


昔から、ライオンはデカいネコ!ライオンの赤ちゃんはもはやネコ!って思ってたのかなと、私はふと思ったわけですが、どうやら違うようですね。


バステト神は上に示したようにネコの頭部を有する女神ですが、本来はライオンの頭を有していたそうです。


そこから他のライオンの頭部を有する神と区別化されて、ネコの頭部を有する穏やかな性格の神様となったという経緯があるそうです。


なのでこのバステト神の神殿で、ネコだけではなく、ライオンの赤ちゃんのミイラが出土するのは不思議なことではないようです。



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↑可愛い画像でPV数を稼ぐ作戦(=゚ω゚)人(゚ω゚=)ぃょぅ!(「SEKAI NO NEWS」の記事内画像より転載;credit: African Saffari Japan)



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普通は古代の儀礼行為等に関して「可哀相」とか、私は思いません。


やはり中立的な立場で過去を見るからでしょう。


ただ、直前に可愛いライオンの赤ちゃんを見たせいか、一瞬ミイラ見た時に可哀相って感覚に襲われてしまいました。


そういう意味ではあまり良い構成の記事ではなかったかなと反省しております。


でもせっかくなので、皆さんもそういう感情に襲われてみて、「何故、自分は可哀相と思うのだろう」、「何故、古代の人々はこういうことをしたのだろう」と考えてみるのも良いのかなと思います。


歴史を学ぶ意義は色々あると思いますが、その内の一つが「他者の理解」ではないでしょうか。



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……久々に記事を書いた気がします。


実際に久々だったわけですが、この調子で今月、残り3本書いていきたいなと思います。


けっこう動物のミイラ関連ネタがあるので、ミイラ特集でいこうかな!(・∀・)つ


ぼちぼちと更新していきますので今後ともよろしくお願いいたします( -д-)ノ



↓実は色が綺麗だなって思いでこの順で配置しています( -д-)ノ↓


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