2020ねん 8がつ 15にち(どよーび、晴れ)
北海道一周して河川巡りしたいなっ!だから休みくれっ!( ・Д・)
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今回の考古学・歴史ニュースは「新技術がまた歴史を復元していくよ!( ・Д・)」ってお話です(*・ω・)ノ
今回のお話の研究対象は「歯」なんですけど、より正確には「歯石」です!
なんか歯石というとばっちい感じもしますが、なんせ相手は古代の歯石なので汚くないと思います、たぶん。
前に記事にしたことあったはず・・・・・
うんちの化石である「糞石」も研究対象ですから、「歯石」ももちろんありなのです(*^・ェ・)ノ
↓やっぱりあった!(=゚ω゚)人(゚ω゚=)ぃょぅ!
↑我ながらすごいタイトル付けてる( -д-)ノ
歯石からDNAを取り出し分析する新技術!Σ(・ω・ノ)ノ
対象となったのは江戸時代の1603年から1867年の間に生きた13人の人骨です。
最初に挙げた写真のように歯石を削り取ってそこからDNAを取り出して分析しました。
今回の研究は実験的なものです。
対象が江戸時代ですから文献史料があります。
なので、文献に記載されている食品を本当に食べていたのか?ということの確認にもなりますし、新しい分析方法の確かさのチェックもできるという具合になっています(*・ω・)ノ
今回の研究は最初にお話した糞石の研究と関係しています。
元々、生態学者ら糞石から得られるDNAに基づいて人間や動物の食生活を把握する技術である「メタバーコーディング」と呼ばれる遺伝学的手法を「歯石」に使ってみたのです。
メタバーコーディングでは糞石や歯石などのサンプルから遺伝子コードの短い、識別可能DNAの断片を探し出します。
そして見つかったものを既知のDNAバーコードデータベースと比較して、動植物の同定を行います。
結果、歯石から得られたDNAからは、米や野菜の痕跡のほか、医薬品や衛生製品に使われていた植物の痕跡が含まれており、恐らく対象となった人骨は江戸時代の庶民のものであると推測されています。
具体的には米の他、ニンジン、カボチャ、長ネギ、玉ねぎ、大根、シソが見つかったそうです。
他にイチョウなどの薬用植物のほか、交易で手に入れたであろう熱帯地域に生育するフタバガキ科の植物の痕跡も検出できました。
一方で今回の分析では肉食の痕跡が見当たらなかったそうです。
またタバコの痕跡が発見され、当時は喫煙が一般的だったという説を傍証する結果となりました。
おわりに
新技術が考古学などの分野を助け、歴史の解明が進むのは素敵なことです。
今回の技術で世界的に、例えばマヤ文明でも応用できるわけですし、今後に期待ですね!
……私も分析できるようになりたいな、なれるもんか???( ・Д・)
さて、江戸時代の庶民はやはり質素な生活だったのでしょうか。
メザシ一匹をおかずに、、、って時代劇とかで見るけども( -д-)ノ
というか、肉食べなくともタバコ吸うのねって思ってしまいました。
タバコにお金使ってしまうのは昔も今も変わらないものですね。
「だって同じ人間だもの! だんご(管理人)」( ・Д・)
*今回の記事は「M+」さんよりコメント欄にてご教示頂いたものを参考にしております。末筆ながら記して感謝申し上げる次第です。
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