2020ねん 9がつ 25にち(きんよーび、曇り)
最近充実しているが、寝不足だヽ(TдT)ノ
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↑いつかアクロポリスも掘りたいね( -д-)ノ(「トラベルザウルスドットコム」の記事内画像より転載)今回の考古学・歴史ニュースは「ナショナルジオグラフィックでティカルが取り上げられてるけど、そこで頑張ってる日本人考古学者も取り上げてよ!( ・Д・)」ってお話です(*・ω・)ノ
ナショナルジオグラフィックでは、
「いつか訪れたい世界の旅先25」
というシリーズで色々な場所を紹介しているようですが、
その第21回にグアテマラの世界複合遺産、ティカル国立公園が選ばれました!(=゚ω゚)人(゚ω゚=)ぃょぅ!
そこでは以下のように書かれていました(赤字は私の強調箇所)。
行くべき理由:マヤの過去と現在に出会いにいこう。
知っておきたいこと:画期的なレーザー技術により、研究者たちにとっての宝の地図ができた。グアテマラ北部のマヤ生物圏保護区に広がるジャングルの林冠の下で発見が相次いでいる。
約2100平方キロを上空から調査する事業「PACUNAMライダー・イニシアチブ」で集まった情報から、長年隠れていたピラミッドや監視塔などの遺構を考古学者たちが発見。
ここに先コロンブス期の大規模な文明があったことや、その文明が多くのマヤ専門家の認識よりもかなり複雑だったことが分かってきた。一般にはまだ公開されていないが、これら最新の発見は、グアテマラが昔も今もマヤ文化屈指の拠点だとあらためて思わせる。
古いルーツが特に濃く残るのが、密林に覆われたマヤ世界の中心、北端のペテン地方だ。ワシャクトゥン、ヤシュハ、エル・ミラドール、ティカル国立公園では、中央アメリカの先史時代をしのばせる宝物が見られる。
多文化に彩られた現代のグアテマラは、マヤの子孫が人口の半分以上を占め、中米で唯一、先住民が文化の点で多数派の国となっている。アティトラン湖周辺のツトゥヒル族の村を訪ねると、マヤの文化を体験できる。
おすすめの時期:11月~12月
こちらもおすすめ:ツトゥヒル族の職人がツアーやワークショップを手掛けており、アティトラン湖に拠点を置く団体「エシカル・ファッション・グアテマラ」が提供する織物、革製品、毛糸が売られている。
(ナショジオの記事を転載)
まぁLiDAR(ライダー;リモートセンシング技術の一つ)で、ティカルの範囲が従来言われていたよりもずっと大きいことが分かったり、
ティカルの外縁部には境界線として長大な盛り土があったことが分かったりしてます。
前にも少し書いたように、古典期マヤ文明と同時期のメキシコのテオティワカン文明の戦士たちが居住したと考えられる住居群が見つかったりもしています。
ティカルはそんな新たな発見が相次いでいるマヤ文明の中心遺跡なのです!ヾ(´ω`=´ω`)ノ
まぁこんな感じで私も頑張って掘ってますし、
今年の春なんて、お墓も見つけたしさ!(*^・ェ・)ノ
地球の裏側で日本人考古学者が頑張って掘ってるんだから、取り上げてくれてもよくないかい?ヽ(TдT)ノ
やっぱり自分で売り込むしかないのかな?
「世界ふしぎ発見!」とか来てくれないかな?( ・Д・)
まぁ現在はコロナ禍もあるわけですが、
そもそもあまりに遠いのでお金も日数もかかるのですが、
是非、機会があれば一度は来て欲しいなと思っております(*・ω・)ノ
もし来るのであれば、ナショジオではオススメ時期が11~12月になっています。
向こうのスコールは激しいので、
乾季を狙った時期になっています。
しかもそこまで暑くない時期です!
でも私のお勧めする時期は異なります!( ・Д・)
オススメは2月!!!
まだ乾季だし、2月末でも少し暑くなり始めたかなくらいだし、
なんと言っても私が調査している!!!ヾ(´ω`=´ω`)ノ
コメント欄とか、TwitterのDMくれれば、
調査中であれば現場見せれますよ?
というか見せます!ヽ(・ε・)人(・ε・)ノ ナカマ
現地考古学者である共同責任者はガイドの資格も有しているので、
現役のティカルを調査している考古学者2名による豪華なティカルツアーも開催できます!
料金はお気持ち程度で(=゚ω゚)人(゚ω゚=)ぃょぅ!
↑ここ大事(*^・ェ・)ノ
頂いた料金は、もちろんプロジェクトの運営資金として使用させていただきます。
額にもよるけど、きっとガソリン代で消えますヽ(TдT)ノ
最寄りのフローレス市からティカルまでおよそ60kmくらいあるので、
1週間当たり1万円使うんですよ、ガソリン代(TДT)
おわりに
前にも話したことあると思いますが、小規模のプロジェクトで120万円あればとりあえずなんとかなるのです。
これまで100万円の助成金に、20万円持ち出しで何とか回してます。
当面の目標として、古典期(CE250-1000)ティカルにおける土器生産体制を解明すべく、
またティカル全体の土器の総量の算出、当時の階層制に関する検討、在地土器・搬入土器の判定による土器経済の理解を目標に頑張ってますが、
まぁやっぱり小規模な調査だと、私の人生的に時間が足りないのです。
もう1チーム追加するために、現地の調査員雇うのに月10万円くらい必要なのです。
現在は1か月程度の発掘調査期間なので、実質的に年10万円で済むのです。
助成金だけではなく、
なんとか当サイトの記事やYouTube動画で10万円稼げればなと思っております( -д-)ノ
まぁ今回の記事で言いたかったのは、、、
私ティカルで頑張ってるから、
「ナショジオ」さん、「世界ふしぎ発見!」さん、、、
同情するなら金をくれ!古いか!???( ・Д・)
【追記】
……あ、忘れてた!(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?
2021年1~3月も元気に調査する予定です(=゚ω゚)人(゚ω゚=)ぃょぅ!
調査許可申請を始めたとこなので、また確定したら記事にしますねヾ(´ω`=´ω`)ノ
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