YouTube頑張るから観てね!( ・Д・)
↑サウナ遺構の発掘中の様子(「カラパイア」の記事内画像より転載)
さて、サウナの発祥の地はフィンランドとされていて少なくとも1000年以上の歴史があるそうです。
現在でもフィンランドの多くの家庭にサウナがあり、総数は約550万人の人口に対して約300万基とするデータがあるそうですΣ(・ω・ノ)ノ
温泉施設に併設されていることが多いと思います。
ちなみに日本でサウナが普及したのは1964年の東京オリンピック後とされているので、比較的新しいのです(*^・ェ・)ノ
さて、フィンランドで1000年以上って言ってますが、古代マヤ文明ではもっと古いのです(=゚ω゚)人(゚ω゚=)ぃょぅ!
中米のマヤ遺跡を訪れたことがある人で、マニアックな巡り方、散策の仕方をしている人は、様々な遺跡でサウナ遺構を目にしていると思います。
何せ、古典期(CE250-1000)のサウナ遺構は遺跡にもよりますが、凝灰岩や砂岩で作られているため、現在でもけっこう残っているものなのです(*・ω・)ノ
今回紹介するのは、そんな古代マヤ文明における最古のサウナの事例ですヾ(´ω`=´ω`)ノ
↑これが最古のサウナ!(「GIZMODE」の記事内画像より転載)
古代マヤ文明における最古のサウナの発見は、グアテマラ北部のナクム遺跡でのものです。
このナクムはペテン県に位置していて、ティカル国立公園の比較的近くにあります。
ティカルに行く時は必ずフローレス市を拠点としますが、ナクムへもここから行くことができます。
正式名称は「ヤシャ - ナクム - ナランホ国立公園」といって3つの遺跡から成る大きな公園です。
雨季に行くと悪路過ぎて間違いなく車両が立ち往生するので、乾季を狙っていきましょう( -д-)ノ
さて、このナクム遺跡で発見されたのは何と2500年前のサウナです。
先ほど書いたように、古典期におけるサウナは切り石で作られています。
一方でこの2500年前のサウナは先古典期中期(BCE1000-350)に属するもので、マヤだけではなくメソアメリカ最古の事例です。
なので切り石は用いられていません。
上の写真で見られるように全体が白いですよね?
これは恐らく、地下の石灰岩層を整形して作った構造物だと思います(*・ω・)ノ
このサウナはその後、意図的に埋められていたため、非常によい保存状態を保っていました。
この埋め土から出土した遺物の時期判定から、このサウナは紀元前700年頃から紀元前300年頃まで使用されていたと推定されています(*^・ェ・)ノ
↑最古のサウナの復元図!(「GIZMODE」の記事内画像より転載)
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