2020ねん 11がつ 18にち(かよーび、晴れ)
あと三週間、というか今週さえ乗り切れば!(=゚ω゚)人(゚ω゚=)ぃょぅ!
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今回の考古学・歴史ニュースは「サッカラで100基以上の棺が見つかったよ~!( ・Д・)」ってお話です(*・ω・)ノ
「たくさん見つかるのはいいことですが、けっこう大変な側面もあるよ!」ってのを最後に簡単にお話したいと思います( -д-)ノ
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さて、今回の舞台はエジプト、サッカラ遺跡です。
現在のエジプトの首都カイロから、南方に30kmほどの距離にサッカラ遺跡があります。
サッカラは古代エジプトの首都であったメンフィスのネクロポリスでした。
ネクロポリスは本来「死者の都」という意味で、ここでは「墓所」いう意味で用いています。
サッカラ遺跡は首都に付随する特に大規模な埋葬地だったので、これまでにも多数の埋葬遺構が発見されています。
今回はそのサッカラ遺跡からおよそ2500年前に埋葬されたと考えられる棺が100基以上も発見されたという大発見のお話です(*・ω・)ノ
見つかった大量の棺はいずれも木製です。
よくこれだけの保存状態の良さで残ったなと思いますねΣ(・ω・ノ)ノ
100基もの棺は深さ12mの3つの穴3からシールされた状態で出土したそうです。
上に挙げた写真もそうですが、下に挙げた写真でも棺が素敵過ぎる装飾を有しています。
このことは見つかった大量の棺が富裕層の人物を埋葬したものであることを示唆しており、恐らくは古代エジプトの末期王朝やプトレマイオス朝時代の高官のものと推定されています。
↑この精巧さはスゴイ!これで2500年前!?( ・Д・)(「AFP BB news」の記事内画像より転載;credit: Ahmed HASAN / AFP )
↑青いのカッコイイね!(・∀・)つ(「livedoor news」の記事内画像より転載)
↑こんなのも出ました!(「livedoor news」の記事内画像より転載)
おわりに ー関連記事の紹介と考古学の大変さー
エジプトの関連記事は多過ぎて困るんですけど、、、
どれもけっこう面白いなと思うので全部ではありませんが、個人的にいいなって思う記事を片っ端から紹介しておきますね( -д-)ノ
まぁこの中では、短い記事ですが、最後の「ネコが好き過ぎてエジプト文明が滅んだ!?」ってのがけっこうお気に入りです(。・ω・)ノ゙
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さて、エジプトは保存状態がスゴイ良いし、何でもかんでも残っていいな~っていつも記事に書いているのですが、、、
何かさすがに出過ぎじゃないですか!?( ・Д・)
エジプト考古省も観光による外貨獲得を目指して文化遺産活用に力を入れているのは分かりますし、エジプト考古学者も世界の考古学を牽引する気持ちでガンガンやっているように伝わってきますが、、、
考古学って掘って終わりじゃないじゃない?
他の記事見てると、コロナで大変だけど新たな博物館にこれらの素敵な棺を展示するから、観光の起爆剤になって欲しいみたいなこと書いてますけども……
100基以上の棺を写真記録撮って、図面描いて、中身チェックして、保存処理かけて、分類して、これまでに出土した膨大な資料と比べて、、、
やることたくさんですよ( ・Д・)
……エジプト考古学の型式分類とかって、土器じゃなくて棺でやったとしても相当の数があるし、どんどん新しい資料見つかるしで大変だろうな~ってホントに思います。
これまでは単純に「すげー!( ・Д・)」って思ってましたけど、改めて考えてみると『出して終わりじゃない』ところが考古学の大変なところですね。
100基の棺の写真を報告書に使うにしてもどれだけ時間かかるのだろう……
まぁきっと予算も人員も莫大なのでしょうね( -д-)ノ
私も大量の墓か何か発見して一大ニュースとして取り扱われたい!!!ヾ(´ω`=´ω`)ノ
出しただけで終われるなら特に良い!( ・Д・)
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