2021ねん 1がつ 22にち(きんよーび、晴れ)
なんとか今月のノルマをクリアできそうな予感( -д-)ノ
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今回の考古学・歴史ニュースは「お寺掘ったらちょこっと金銀財宝出てきたよ!( ・Д・)」ってお話です(*・ω・)ノ
さて、今回の舞台は京都府、舞鶴市の古刹・松尾寺です。
松尾寺と書いて「まつのおでら」と読みます。
そして古刹(こさつ)は『古い格式高い、由緒ある寺』を指す言葉です。
創始はなんと708年(和銅元年)だそうですΣ(・ω・ノ)ノ
そんな立派なお寺である松尾寺ですが、木造の仁王門の老朽化が著しいため解体修理を行うことになりました。
この仁王門の解体の際に、そして改めて仁王門を設置する際に、柱の基礎部分が地中にあるため発掘調査を行う必要があります。
松尾寺の敷地内にて発掘調査を実施するのは今回が初めてのことでした。
下に挙げた写真のように調査区からは平安時代の整地跡や建造物の基壇跡が確認されました。
松尾寺はおよそ1300年にも及ぶその長い歴史の中で幾度となく火災に遭いました。
現在、解体修理している仁王門も比較的新しいものなのですが、調査区からは古い仁王門の建て替えの痕跡も見つかりました。
更に上に挙げた写真に見られるように、金貨と銀貨が出土しました!ヾ(´ω`=´ω`)ノ
すごいちょこっとですけど、紛れもなく金銀財宝ですよね。
自分が掘ってて出土したら絶対興奮する!( ・Д・)
ちなみに何故これほど少量かと言うと、江戸時代に地鎮のために埋められた儀礼的なものだからなのだそうです(*・ω・)ノ
今回の超範囲は仁王門に関係する範囲でおよそ60㎡だそうです。
金貨・銀貨が出たなら、お宝がもっと出ないかと、もっともっと掘りたくなってしまいますね( -д-)ノ

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おわりに
最後に挙げた写真は松尾寺にある国宝です。
絹本著色普賢延命像というもので、12世紀の作品だそうです。
歴史がある格式高いお寺だけあって、この他にも様々な時代に帰属する多数の重要文化財が松尾寺にはあります(。・ω・)ノ゙
年に2度、春と秋に国宝や重要文化財がお披露目になるそうなので、タイミングを見計らって訪れたいものですね。
例え行ったとしても、、、
勝手に境内を掘らんように!( ・Д・)
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