2021ねん 6がつ 1にち(かよーび、晴れ)
やぱ新しく勉強したり研究するには、どうしても定時以降とか、休み使わないとダメだな( -д-)ノ
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今回の考古学・歴史ニュースは「中国でなんだかフィーバーしてるね!( ・Д・)」ってお話です(*・ω・)ノ
さて、今回の舞台は中国、四川省、三星堆遺跡です。
この遺跡で大きな発見がありまして、それは下に挙げたリンク先の記事で紹介しました。
ここでもさくっと概要を書くと、三星堆遺跡は今から約3000年前に四川省にあった青銅器時代相当の遺跡です。
青銅器時代ですから、青銅製品が多数出てくるのは当然なのですが、ポイントはその青銅製品の精巧さと金製品を伴うことです。
この遺跡では1986年に2基の墓が発見されており、2020年に新たに6基の墓が見つかりました。
1986年の調査時に青銅製の人物像と黄金仮面が出土したのですが、その他にも精巧な副葬品が多数出ています。
新しく見つかった6基の墓(第3~8号墓)からも多量の遺物が出ていて、どれも精巧な奢侈品ばかりです。


青銅製品はどれも精巧な作りですし、「黄金の葉っぱ」も細工が美しいですねヾ(´ω`=´ω`)ノ
まぁ個人的には最後に挙げた青銅製の小像の濃ゆい眉の感じが好きですし、ついそこに目が行っちゃいますけど、重要なのは色彩が残っている点ですね。
さて、上に挙げた1枚目の写真は「象牙製品」です。
これも繊細な意匠が美しいです。
この時代に象牙を貴重品として交易していたことに驚きです。
どこのどの種の象さんの牙なのか知りたいですね。
そして象牙を素材として入手してこの地で加工・製作したのか、あるいは製品として入手したのか、これも気になるところです(*^・ェ・)ノ
2枚目の写真は「玉璋」です。
「ぎょくしょう」と読みます。
「玉」の字があることから分かるように玉製なんですが、斧とか刀とか実用の工具類を模したものです。
上の写真の場合は、「小刀」でしょうか?
上部が柄部で、下部が刃部に見えます。
この「玉璋」は三星堆遺跡で見つかっている独特の型式で、他には見られないレアな事例なのです(*・ω・)ノ
さて最後に、インディジョーンズ的なアドベンチャー映画のワンシーンかと思えるような画像を紹介しますね(*・ω・)ノ


↑にょろにょろとにょろにょろ型玉製品
おわりに
どうも玉璋の柄部と刃部の間の装飾が気になって、、、
にょろにょろ(ムーミンに出てくるやつ)にしか見えなくて、、、
ちょっと最後にふざけました( -д-)ノ
・・・さて、この感じだとまだ色々と出てきそうな感じがしますね。
出土品が眩いので、そこばかりに着目してしまいますが、この地域の青銅器文化ってどのようなものだったのでしょう?
一般の住居とかも発掘して研究して欲しいなって思っちゃいます。
実はやられていて、ニュースにならないだけかもしれませんがね( -д-)ノ
ともかく、、、
また中国は観光で一儲けできるね!( ・Д・)
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