2023ねん 7がつ 10にち(げつよーび、晴れ)
あつい~!( ・Д・)
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↑私はこれが好きなのです( ・Д・)(「フタバ食品」の画像より転載)
今回の考古学・歴史ニュースは「”文化の数式”でけた!( ・Д・)」ってお話です(*・ω・)ノ
さて、まずは研究者日記も記事も定期報告もしない週末を過ごしてしまったのでその報告から( -д-)ノ
土曜は朝から大学に行って、ひたすら論文書いてましたね。8時~17時で論文の5分の2を書き上げました。
そのあとは家に帰って記事書ければ最高でしたが絶食ダイエット中で元気もなく、研究会の座談会に参加して少しエクセルやプログラミングと格闘してから寝ました!( ・Д・)
日曜は元気なさ過ぎてほとんど仕事にならず、人と会ったりしてほとんど遊んでました。
図書館で論文に必要な本を2冊借りて引用したい部分を中心に少し読んだのと、久々に数学の勉強したくらいですかね( -д-)ノ
あ、ChatGPT、エクセル、Pythonと格闘して「文化の数式」が出来たのはこのタイミングでしたね。
本日月曜もなんだか元気がなく、ってかめちゃ暑いしねヽ(TдT)ノ
午前中はのんびりごはん食べてからの、海外調査のための航空券購入に関して大学の旅行代理店に相談に行って、お昼少し前からカフェに向かって14時くらいまで2時間集中して論文の一番面倒な部分を片付けて(トータルの5分の3が終了)満足して帰宅して暑さのせいか体力削れたのでお昼寝しました( ・Д・)
そんなこんなで気ままな研究者ライフを送っておりました(*^・ェ・)ノ
さてさて、こっから「文化の数式」を作ったよって話を簡単にしますね。
まず考古学ってモノを扱うので全人類史が射程なのです。
だって「身のまわりにモノが何もない」ってことは基本的にないですよね?
歴史考古学とか文献史料を使い始めるとまた複雑ですが、主に古代に関する考古学で考えると、考古学が捉える人類史とは物質文化史のことということになります。
私はなるべく対象を単純化して理解してから複雑なものの分析に向かおうと考えています。
そうした研究実践中で、物質文化と物質文化史に分けて考えています。
物質文化は任意の時期を切り取って時間停止させた状態のものを指しています。
これまでティカルにおける研究として、古典期後期における「財の不均衡社会的分布」を明らかにしてきたわけですが、これは古典期後期という時間の幅の中でのデータをまとめて使っていて、後期の中での時間の細分や時間による変化は考えないということです。
他方で物質文化史は任意の場所・時間は選択しますが、その中で時間が動き、それに応じて変化する状態のものとしています。
要は物質文化と物質文化史の違いは時間が停止しているか、動いているかの違いです。
そう述べるとめちゃ簡単なのですが、前者は静止した状態なので物質文化をグラフで示すのが簡単です。
後者は個別の財(遺物・遺構)を抜き出せばグラフ表示もできますが、煩雑になりがちです。
論文や報告書では難しいですが、プログラミングによってグラフを動かしてシミュレーションできる点に特徴があります。
昨年までは個々の財の不均衡な社会分布を冪分布として示すことが成果だったわけなのですが、今年度は先古典期や古典期前期のデータを発掘調査によって得る予定なので、時系列データを扱うことを念頭に時間変化モデルを作りました。
なので冪関数に時間[t]を織り込んだ数式が必要で、この度めでたく記述することができました(=゚ω゚)人(゚ω゚=)ぃょぅ!
時間[t]を含む数式を作れたので偏微分方程式や差分方程式で記述することもできましたヾ(´ω`=´ω`)ノ
まぁ今後、数学・物理学の勉強に加えて、特に解析学の勉強が必要になってきますが、まだ先の話でしょう。
ひとまずはペンシルベニア大学が実施した旧調査報告書を中心に、使えるデータをできるだけ引っ張ってきて時系列データを含むデータ数の増強を図ることが肝要と考えています。
おわりに
数理的な研究を実践すると言っても当初はデータを増やして統計学手法をしっかり導入しようというのが目標だったのです。
でも何故か今はがっつりな感じで、従来の考古学とは一線を画すものになってしまいました( ・Д・)
まぁしゃーなし。
味方は全然いないけどがんばるや(。・ω・)ノ゙
何はともあれ、
レモン齧るの好き!( ・Д・)
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