2024ねん 5がつ 25にち(どよーび、晴れ)
時間の制約がキツ過ぎると程良く頑張るって難しいね( -д-)ノ
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今回の考古学・歴史ニュースは「最新技術でプラトンの墓が見つかるかも!?( ・Д・)」ってお話です(*・ω・)ノ
さて、今回の舞台はイタリア、ヘルクラネウムです!
ヘルクラネウムと言えば、西暦79年のヴェスヴィオ火山の噴火により壊滅した都市としてポンペイと並んで有名な世界遺産の遺跡公園です。
ポンペイはこれまでにたくさん扱ってきましたが、ヘルクラネウムについても記事がいくつかあるので挙げておきますね(*^・ェ・)ノ
さて、このヘルクラネウムで見つかった火山噴火の影響を受けて丸焦げになった巻物がありまして、今回のお話は最新科学技術によってその中身が少し読めたよ!ってことなのです(。・ω・)ノ゙
そして解読内容に出てくるのが、あの哲学者のプラトンです。
紀元前427~347年に活躍した哲学者で、師匠はソクラテス、弟子がアリストテレスとして有名で、歴史や倫理の教科書などでも頻出の人物です。
そんなすごいプラトンですが、実は奴隷として売られてしまったと考えられています。
これまではプラトンはシチリア島滞在中の紀元前387年に売られ奴隷の身になったと考えられてきました。
今回解読できた文章では紀元前399~404年頃に奴隷として売られた状況についての情報が記載されていたそうです。
焼け焦げた巻物の文章は欠損も多く、普通には読めない状態にあります。
そこで同時代の文章をAIに学習させて欠損部を予測で埋めるという手法で解読しています。
これ、まさにマヤ文字でもやりたいなと思ってた手法なので個人的にはとても面白い研究だと思っています。
ところで、プラトンのお墓の位置ってミステリーなんだそうです。
どこに埋葬されたか分からず、これまでは学園内のどこかという曖昧な情報のみだったのです。
ところが今回の解読内容ではどうやらアテネの学園「アカデメイア」内に設けられた詩神の祭壇付近の秘密の庭にプラトンが埋葬されたらしいのです。
この学園は紀元前86年にローマの将軍スラによって破壊されましたが、まぁ恐らくは地上の上部構造だけでしょうから『プラトンの墓発見!』なんて日がやってきてもおかしくないですね!(=゚ω゚)人(゚ω゚=)ぃょぅ!
↑アトランティスっぽい絵( ・Д・)
おわりに
プラトンと言えば哲学者ですけれど、アトランティス伝説でも有名ですよね。
彼が書いた「ティマイオス」と「クリティアス」、洪水で一夜にして沈んだアトランティスの様子が描かれています。
実は私は昔、アトランティスに憧れていて、ヨーロッパ研究やりたいなぁって思ってたんですよね。
まぁさすがに現代文明を凌ぐほどの所謂「超古代文明」だったとは思っていないですが、
プラトンによる完全な架空の産物と考えるよりはモチーフがあったと考えた方が浪漫があるかな~ってな考え方をしていました。
まぁ実際に浪漫はある、というか浪漫しかない!
今行っている考古学の社会科学化を目指す全人類史対象の研究の中で、いつかヨーロッパも研究できるといいな~なんて思いますね。
何はともあれ、
オリハルコン見つけたいね!( ・Д・)
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↓逃避行動で実験考古学キャンプとかゲーム実況もやってるよ!(=゚ω゚)人(゚ω゚=)ぃょぅ!↓
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