2024ねん 5がつ 27にち(げつよーび、くもり)
明日はほぼほぼ寝ないで研究だな(*^・ェ・)ノ
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今回の考古学・歴史ニュースは「古代ローマの立派な浴場に水入れて文化遺産活用してみたよ!( ・Д・)」ってお話です(*・ω・)ノ
今回の舞台はイタリア、ローマ市のカラカラ浴場です。
古代ローマの浴場跡はけっこう残っていて、遺跡公園化・観光地化されている場所も多いです。
そのような中でも規模の大きな遺跡がカラカラ浴場です。
イタリアの文化省は同遺跡の活用を目的に、遺跡内のロ・スペッキオ(鏡の意)と呼ばれる巨大なプールに水を入れました。
こんな感じにプールに大量の水を入れたわけです。
「鏡」って意味だけあって、水面に遺跡が映って美しさが増してる気がしますね(*・ω・)ノ
水って汚れるし、管理が大変そうだけれどそこは言わない約束です。
まぁ観光地として収益が増えれば維持費の問題は解決するのでしょう!
おわりに
上に挙げた写真は水面に霧のようなモヤがかかった状態で更に幻想的な様子が伺えます。
ただ単に水を入れたわけではなく、ジェット水流とスポットライトを配備することで幻想的な様相を意図的に作り上げているそうです。
イメージとしては当時の浴場の湯煙を再現しようとしたとのことです。
その他にもプールの周りには緑の芝生が茂っていて、遺跡の茶色、芝生の緑、プールの青と色彩も考慮に入れられています。
また噴水の設備も設けています。
更には水面に舞台を設けて、演劇やダンス、音楽コンサートを開催する試みがあるとのこと。
さすがヨーロッパは文化財の活用方法が素敵ですね。
日本はとことんお金出さないから遺跡公園は基本的に放置状態ですよね(おかげで緑は豊か)。
活用せよ!と口は出すがお金は出さない、日本が誇る「文句あるか省」も少しは見習った方がいいと思います( ・Д・)
何はともあれ、
国よ、税金取ることばかり考えんな!( ・Д・)
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