2024ねん 5がつ 31にち(きんよーび、くもり後台風)
やや寝不足だが研究が進んだ1日であったヾ(´ω`=´ω`)ノ
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今回の考古学・歴史ニュースは「ベスビオ火山の噴火の被害範囲は広かったよ!( ・Д・)」ってお話です(*・ω・)ノ
これまでポンペイについては色々取り上げてきて、そしてヘルクラネウムについても何回か取り上げてきました。
↑ポンペイは検索してちょーだい!(*^・ェ・)ノ
なので皆さんもベスビオ火山の噴火でやられたのがポンペイだけじゃないことは既にご存じかと思います。
タイトルにポンペイだけじゃなかったって書いたのはインパクトのためなので悪しからず( -д-)ノ
ということで今回は東京大学の調査成果に関してですが、私自身、東大がイタリアを掘ってるのを知りませんでした。
上にに挙げた写真は発掘区のものですが、さすがに潤沢な研究資金で調査してるんだろうなって思うような大きな調査区です。
広い範囲を深く掘る時は写真にあるように階段のように落としていく(掘っていくの意)のですが、この現場はかなりの土量を上げてると思います。
重機使うのかな?
どれくらい時間かかるものなのか、興味は尽きないですね(*・ω・)ノ
さて、東京大学のチームは古代ローマ時代の別荘を掘っていて、初代皇帝の別荘である可能性が浮上していました。
それだけでも大きな発見ですが、この区域から軽石などの火山噴出物が多量に見つかったのです。
上の写真を見ても確かに上から三段目の壁がやけに灰色がかっていて、堆積した降灰の層なのかなって気がします。
炭素年代測定法で年代測定をしてみたところ、どうやら見つかった火山噴出物はCE79年のベスビオ火山の噴火時のものらしいということが分かりました。
何が新発見かというと、これまでベスビオ火山の噴火は南部地域に甚大な被害が出て、特にポンペイやヘルクラネウムが大変なことになったと考えられてきました。
ところが東大の調査した別荘はベスビオ火山の北側に位置しているのです。
どうやら北側にも十分な被害が出ていたようなのです( -д-)ノ
なんだ、そんな発見かと思うかもしれませんが、大事な発見なのです。
調査が広範に及べば、ハザードマップというか被害マップを作れるかも知れませんね(=゚ω゚)人(゚ω゚=)ぃょぅ!
↑個人的には面白いと思う( ・Д・)
おわりに
上の写真、スケールちっちゃいし、方位は手書き?っぽうやつだし、何だか可愛らしさを感じます。
天下の東大の調査チームとは言え、多額の研究費つぎ込んでるわけじゃないのかも知れませんね。
何はともあれ、
海外調査は金がかかる!( ・Д・)
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