2024ねん 6がつ 7にち(きんよーび、晴れ)

あとでお昼寝が必要だ( -д-)ノ

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今回の考古学・歴史ニュースは明智光秀が造った城の一部が見つかったよ!( ・Д・)ってお話です(*・ω・)ノ


今回の舞台は滋賀県、大津市の坂本城址です。

この坂本城はかの有名な比叡山の焼き討ちの後、1571年に明智光秀により築造されました。

織田信長が築造した安土城に次いで天下第2の城と評されるほどの豪壮華麗なものであったと伝えられています。



しかしながら1586年豊臣秀吉の命により坂本城は廃城になり、石垣等の資材は大津城築城に使用されました。

そのため歴史情報だけが残り、考古学的な遺構としはほぼ残っていない状況なのです。



上に挙げた復元図のように、坂本城は「水城」であり、水路で隔てられつつ、最右手の本丸、二の丸、三の丸で構成されています。



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今回見つかったのは三の丸の一部です。

三の丸の地点は現在そのほとんどが住宅の下にあり、一部は田畑の下にあります。

宅地開発に伴って事前調査したところ、上に挙げたような石垣と外堀が見つかったのです(*・ω・)ノ

それにしてもかなりの残りの良さですよねΣ(・ω・ノ)ノ



下の写真を見るとよくわかるように石組も綺麗に残っています。

長さは30m、高さは高いところで1m程度です。



宅地開発を行う予定であった地元の会社「三王不動産流通」は開発中止を決定し、更に遺跡の国史跡指定に向け相互協力する覚書を締結しました。

本島に素晴らしい会社ですよねヾ(´ω`=´ω`)ノ







おわりに

文化財保護って大事ですよね。

失われたらもう後からは何もできないのだから。



今回開発をストップした「三王不動産流通」は本当に凄い、偉い!と思うけれど、、、

基本的に大体ぶっ壊すもんね。


↑こんな悪どい人もいる( ・Д・)

↓他方でこんな神もいる( ・Д・)



上の事例が本当にヒドイやつですね。

下の記事は本当に素晴らしい。

お金に余裕あったら工事して、こうした地下博物館で一杯の世の中になったらいいのにね。



野外は野外でいいのだけれど、今回の宅地建設も自分たちの地下にプチ博物館あったら素敵じゃない?(。・ω・)ノ゙



何はともあれ、

やぱ世の中、金だな!( ・Д・)



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