2024ねん 6がつ 13にち(もくよーび、晴れ)

喘息の発作で寝れんかった(TДT)

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今回の考古学・歴史ニュースは「最先端技術で地下構造物を見つけたよ!( ・Д・)ってお話です(*・ω・)ノ


今回の舞台はエジプト三大ピラミッドです。

中でも一番大きなピラミッドである「大ピラミッド」あるいは「クフ王のピラミッド」が今回の主役です。

最初に挙げた写真の中で、左側にあるピラミッドが大ピラミッドです。

その下の方に何やら長方形の構造物が整然と並んでいるのが分かるでしょうか?



それらは「マスタバ」です。




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↑マスタバの構造(*・ω・)ノ


マスタバは簡単に言うとエジプト版の古墳みたいなものです( -д-)ノ

上に挙げた画像で分かるように長い垂直坑を作ってその先に墓室を作ります。



日干し煉瓦で造られていて平面形態は長方形で、近くで見ると上に挙げた図のように台形状です。

王族、貴族、高官の埋葬施設として造られたため、大きいものになると長軸が60mにもなります。

大ピラミッドの西側(写真の下側)にはこのマスタバが広がっており、西部墓地として知られていますが、その一角にマスタバのない空白地帯があるのです。






調査チームはこの空白地帯を2年間かけて地中レーダー(GPR)と電気抵抗トモグラフィ(ERT)で地下を探査していました。

その結果、空白地帯の地下にL字状の構造物を発見したのです。



深さは地下0.5~2mで、構造物の大きさは長軸が15mあります。

今後、この地点を発掘することで何故西部墓地に空白地帯があるのか、その謎が解けそうです(=゚ω゚)人(゚ω゚=)ぃょぅ!







おわりに

考古学調査における最新技術って、基本的に「借り物競争」みたいな感じで、何か見つけても考古学者が偉いわけでもすごいわけでもない気がするんですよね。

その機材造ったの考古学者じゃないんだもの。

高級な機材を使えるだけの潤沢な資金があるってだけなんだもの( ・Д・)



でも、今回の発見はこの空白地帯を2年間もかけて探査して見つけたものだから、執念を感じますね( -д-)ノ

まぁ実際に2年間かけたのか、発掘調査シーズンとして2期かけたという意味なのか不明ですけどね。

私なら2期もかけないから、やっぱりすごいな~って思います(*^・ェ・)ノ




何はともあれ、

やぱ考古学は資本主義学問!( ・Д・)



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