2024ねん 8がつ 2にち(きんよーび、晴れ)

あ~1カ月に1日は何もしない休日をつくりたい( -д-)ノ

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今回の考古学・歴史ニュースは韓国で日本の埴輪が出土したよ!( ・Д・)ってお話です(*・ω・)ノ


今回の舞台は韓国、ソウルです。

ソウル郊外にある百済遺跡から倭の技術者が作ったと考えられる埴輪の破片が出土したそうです。



解釈としては、当時百済と倭が同盟を結んでいたため、倭王権から百済中枢に派遣された倭人高官が現地で死んだ後に、日本式の古墳に埋葬されていたとされています。



埴輪を製作した窯が分かっているのか、あるいは胎土分析がなされているのかが不明ですが、「倭の技術者がつくった」って書いてあるんですよね。

ってことは倭の高官と共に韓国に渡った技術者がいて、その人物ないし集団が現地の材料で埴輪等を作って、日本式の古墳で高官を埋葬したって考えているようですね。



日本(倭)からわざわざ埴輪を送って葬送儀礼行ったというのであれば、それはそれで面白いのですが、どうやら書き方を見ているとそういうことではなさそうです( -д-)ノ

そうなると現地に付いて行った様々な技術者たちが日本式の古墳を作ったということで、それなりの高さがありそうです・・・




でも上に挙げた写真を見ると、、、高さないんですよね( ・Д・)

写真上部を見てみると大きな調査区角のラインが見えていて、そもそも現地表面との落差が感じられない……

斜め上から撮影しているだけでドローンでかなりの高度から撮ってるんでしょうかね。

画像サイズの問題もあってよく分からないです( -д-)ノ



遺構の右下には彫り上げ土を積んだような謎の区画があるし、その上には黒色土のようなグリッドもあるし、なんか色々良く分からないヽ(TдT)ノ

左上に別の遺構が小さく映っていて、2本のサブトレンチがかなり小さく見えるから、やっぱり高い位置から撮影しているのは間違いなさそうですね。

ニュース用なのかも知れないけれど、ドローンとか使うなら遺構を真上から撮影して欲しいものです( ・Д・)






おわりに

上に挙げた写真の左側が円筒形の埴輪で、その一部が破片として出土したわけです。

一般向けニュースとしては遺構や出土品はインパクトが少なく物足りない感じがします。( -д-)ノ



しかしながら考古学や文献史学的には、当時の百済と倭の関係を考える上で重要な発見なのです。

この百済で埋葬された倭人は今でいうと『大使』みたいなもので、埴輪製作や古墳築造に関わった人たちは『大使館職員』って感じかも知れませんね。




何はともあれ、

やぱ分かり易いインパクトって大事!( ・Д・)



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