2024ねん 9がつ 7にち(どよーび、晴れ)
首ぐきってなって痛い( -д-)ノ
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↑今回借りた本(「あるけまや」管理人撮影)
さて、「研究者日記(?)」です。
まぁ今回から暫くはちゃんと研究者日記になる予定です!
というのも、海外の報告書って読みにくいんですよね~。
分業制が凄いから、知りたい情報が色んなページやら報告書やらに分かれていて、まとまってないのよ。
本当に面倒くさい!
ってことで今からちょうど一カ月くらい、10月4日が返却期限なので、1週間に1冊ペースで読んでいけばOKってことになります。
まぁ無理だろうね!( ・Д・)
ただ読むんじゃなくてデータ抽出して入力して整理して、、、ってことになるので、まぁ半分終わればいいかなって考えております( -д-)ノ
ってか10月頭は誕生日か、、、
せめてその辺りは働きたくない!ヽ(TдT)ノ
ってことで内容に入っていきたいと思います!
今回取り扱うのはティカル・レポート(以下TRと略記)No.21に載っている、建造物グループ3H-1です!
ちなみにこのTR No.21のタイトルの副題が「Groups with Shrines」なのです。
ティカルにて大規模調査したペンシルベニア大学によると、公共性の強い巨大な神殿が「Temples」であって、住居に伴う個人神殿(?;超でかい神棚とか仏壇をイメージするといいかも)は「Shrines」と表現しています。
上に挙げた建造物グループ3H-1では、建造物1~8までの8基の建造物マウンドで構成されていて、建造物1~6にプラザ(中庭)があって、建造物7~8と建造物1~6の間に別のプラザが形成されています。
だからプラザ数は2!
そしてマヤの住居と”思しき”建造物(用途は不明だから)は基本的に長方形なのだけれど、テンプルやシュライン、つまり神殿は正方形に近いのです。
なのでこの中で神殿は建造物7ってことになります!
高さがあって、階段も付いているのでそれが判断基準になります。
測量図を見慣れていないと、建造物3と4も正方形っぽくて階段付いてるじゃん!ってなりますが、これはひとつの長方形基壇を二つに分割しているもので階段が付いてるのできっと母屋みたいな一番立派な建物です。
掘らなきゃわからないけれど、基本的にこうしたメインの建造物は石材で造られていて、中にベッド(腰を掛けて客の接待する時にも使われている)があります。
メインの建造物なので、重層建築が進むとかなりの高さになるのですが、やっぱり神殿よりは高さが足りない感じがします。。。
この辺りが「感覚の考古学」とか揶揄されてしまう所以なのでしょうが、、、
まぁ私が神殿付きの住居群をいくつか掘った暁にはちゃんと数的に分類しますので首を長くしてお待ちいただければと思います!( ・Д・)
って、あれ、出勤時間だ!
書けたら明日続き書きます!
科研費とJSTの申請書も書かなきゃだけど、、、
何事も頑張りますか~い!( ・Д・)
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