2024ねん 9がつ 13にち(きんよーび、晴れ)
今日13日の金曜日だね~( ・Д・)
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今回の考古学・歴史ニュースは「石棒1000本以上は出過ぎ感あるよね!( ・Д・)」ってお話です(*・ω・)ノ
今回の舞台は岐阜県、飛騨市の塩屋金清神社遺跡です。
石棒と言えば、前にも記事を書いたことがあるんですよね、、、
↓ふざけてる感あるなぁ( ・Д・)
↑でもそういう記事の方が人気なんだよなぁ( ・Д・)
さて、今回の元記事見てると、新たに一気に1000本もの石棒が見つかったのかなと思ったら違いました( -д-)ノ
塩屋金清神社遺跡でこれまでに1056本見つかってるよって記事です。
まぁ石棒は縄文時代の遺跡から稀に出土して、出ても数本(数個体)です。
大小のバリエーションも幅広いのでめちゃ小さいのものも含まれます。
そう考えると1000本Overは異常なんですよね。
以前の記事でも飛騨市の飛騨みやがわ考古民俗館が石棒のデジタルデータを公開することに関して書きましたし、、、
彼らは1日1石棒ってことでインスタ投稿もしてるようですが、、、
『なんとかして多量にある石棒を使って売り出したい!( ・Д・)』
っていう強い想いを感じるのですが、、、
何だか空回ってる気がしますヽ(TдT)ノ
もっと新しい時代であれば、これだけ出た場合には遺物の生産地として推定されるのでしょうが、縄文時代だと、、、
”異常に石棒大好きだった人々”って解釈になりますよね( ・Д・)
どうしたらいいんでしょうね???( -д-)ノ
おわりに
世の中って何事においても不平等ですが、考古学においてもそうですよ。
いつも私は「黄金いいなぁ」とか言ってるじゃないですか!( ・Д・)
そう、海外考古学で言えば古代エジプトやインカ文明はズルいですよね。
金製品は出るわ、遺物の残りはいいわ、観光地として目を見張る有名遺跡があるわで、何でも持ってやがる(ノ`Д´)ノ
日本考古学だと、やっぱり人気あるのは古墳時代ですよね。
古墳そのものや様々な埴輪がズルい!
縄文時代も人気ですが、現代社会と比べて「循環型社会だった~」とか「平和な社会だった~」といった”縄文時代の生活に戻れ的な怪しい運動”で人気なだけで、、、
頑張っても中期の火焔土器とか土偶が人気なくらいでしょうね(*・ω・)ノ
つまるところ、石棒だと”弱い”!( ・Д・)
なんとかしたい気持ちは痛いほどわかるのですが、1000人の地下アイドル抱えてても、1人の1000年に1度のアイドルに完敗する世界だから、、、
もうコアなファンを獲得するしかないと思うんですよね。
そのためにはやはり「石棒の歴史」を明らかにすること、
「石棒」をテーマにした新たな研究を展開すること、
これに尽きると思うんですよね。
関心を持ってもらうにはやはりドラマチックなストーリー性が必要です( -д-)ノ
私も人気度・認知度がイマイチな古代マヤ文明を盛り上げていくために研究と、成果のアニメーションとしての分かり易い社会還元とを頑張っていきたいと考えています。
飛騨市の活動も陰ながら応援しているので、共に頑張りたいと思う所存ですヽ(・ε・)人(・ε・)ノ ナカマ
何はともあれ、
やぱ奴らずりぃよな!( ・Д・)
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