一昨日の雷雨でちょっと涼しくなったけど今日はもう暑い!( ・Д・)
🌄 マチュピチュに次ぐ衝撃?3500年前の“ペニコ”が姿を現す
「マチュピチュに次ぐ大発見」と話題を呼んだペルー北部バランカ州のペニコ遺跡。2025年7月3日、8年にわたる発掘調査の成果としてついに一般公開へ――標高約600mに位置し、約3,500年前(紀元前1800~1500年)に築かれたこの古代都市は、南太平洋岸、アンデス、アマゾン盆地をつなぐ交易拠点だったと考えられています。
🏛 都会のかたち、円形広場と神殿/住宅群の共存
ドローン撮影の映像では、丘陵斜面に広がる半円形/円形の中央広場を中心に、石と泥で築かれた建物群が輪を描くさまが映し出されています。調査で18の構造物が確認され、その中には拡声用貝殻ラッパ(プトゥトゥ)を模した儀式用ホールも含まれていたそうです。
🎨 出土品に息づく文化交流:塑像・ビーズ・貝殻ネックレス
ピラミッド型の石造りではなくとも、ペニコは祭礼と暮らしが息づく“生活都市”。粘土製の人形や動物像、貝殻や骨、ビーズで作られたネックレスなどが出土。アマゾン系模様のアートも確認されており、当時の交易地域の広さと文化的なつながりが浮かび上がります。
こうした一般公開系の記事は遺跡の全景や部分的なスナップ写真ばかりで遺物の写真がないのが考古学者としては残念ですね。まぁ恐らくは未だ分析中なのか、博物館展示を控えているのか、あるいは記者がわざわざ公開済みであっても博物館まで足を運ぶのが面倒なのか、の3択あたりでしょうか?( ・Д・)
🌱 キャラル文明とのつながりと歴史的意義
ペニコ遺跡は、約5000年前に栄えたキャラル文明から27km東に位置し、その衰退(気候変動の影響とされる)後、難民や移民たちが築いた“後継都市”の可能性が強いそうです 。ここでは鉄鉱石・ヘマタイトの取引も想定され、赤い顔料を使った宗教的な役割もあったともいわれています。
👐 いま門戸開かれる3500年前の都市
遺跡はついに一般公開が始まり、ペルー文化省の主導でデジタル復元や案内ツアーを実施中。太陽祭(レイミ)と合わせた公開初日は文化イベントも行われ、地域振興も視野に入れた整備が進んでいます。

↑なんかスターウォーズにこんな宇宙船出てきそう!( ・Д・)(「AFP BB news」の記事内画像より転載)
うわあ…ドローン越しに見えるあの丸い広場と古代都市の佇まい、まるで太古の集いの場に時間旅行したみたいですね。粘土像にビーズにプトゥトゥ…あれだけ多様な文化が交わっていたんだって感動します。
“マチュピチュの次”って呼ばれるからには、本当に、古代と現代を繋げるタイムカプセルのよう。気候変動で失われたキャラル文明の“あと”を紡ぎ、アマゾンから海までの“線”を指すこの都市は、まさに歴史のリンクポイント。人が人と出会って交換して、都市を築いて…そんな人間のドラマが感じられて、なんだか胸が熱くなっちゃいます。
夏のペルーは、古代の息づかいと今をつなぐ旅になるかもしれませんね。気になるところや次に知りたいテーマがあれば、いつでも教えてください〜🌿
やぱ出るもん良くても砂漠はやだな!( ・Д・)






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