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🧭 発見の一報 — 「長年のボランティア夫婦が瓦礫の山から見つけた」
ヴィンドランダ(Vindolanda)遺跡の発掘現場で、長年ボランティアを続けているジム&ディリス・クインラン夫妻が、瓦礫の寄せ集めの中から翼を持つ女神(Victoria=勝利の女神)とされる砂岩レリーフを掘り出しました。出土物は幅約47cmで、保存状態も良好とされ、石の一部に彫り込まれた像の半身が明瞭に残っていました。今回の発見は、遺跡の発掘責任者や研究者からも「非常に特別な瞬間」として賞賛されています。
🔎 何が出たのか — 形・素材・推定年代のメモ
出土したのは砂岩(sandstone)製のレリーフで、女神は翼を広げ片手に何かを持つ姿が示唆され、軍隊に関連する文脈(勝利の象徴)で用いられた可能性があります。専門家の初期鑑定では、様式や出土層位から紀元2世紀前後(報道では約AD 213前後の可能性)とみられ、セウェルス朝期の軍事的出来事(戦勝)と結びつく可能性が指摘されています
🏺 出土の文脈 — なぜ瓦礫の山に埋もれていたのか?
出土地点はヴィンドランダの歩兵兵舎(infantry barracks)上の瓦礫層で、石材の再利用(リユース)が当時から行われていた痕跡があり、今回の石彫も別の建築か彫像群の一部として取り外され、瓦礫中に混ざったものと見られます。こうした「リサイクル」の状況は、戦後の再建や敷地整理、放棄時の処理など、何段階もの歴史的プロセスを反映していることが多いです。

↑発見したご夫婦!(*・ω・)ノ(「Vindolanda Charitable Trust」の記事内画像より転載)
👩🌾 ボランティア発見の意味 — アマチュアの“目”と考古学コミュニティ
今回の発見は、“アマチュア(ボランティア)”が専門的発掘の現場でいかに重要な役割を果たすかを示す実例でもあります。ジム&ディリス夫妻はヴィンドランダのボランティア歴が長く、発掘現場に通って得た経験で瓦礫の中の微妙な違いを見抜きました。考古学者らは、こうした“継続参加型”の発掘が研究と教育を兼ねる重要な仕組みだと述べています。
🧭 歴史的含意 — 軍隊・戦勝の記憶と現地社会
ヴィクトリア像はローマ軍にとって戦勝の象徴であり、軍営や公的建築で掲げられることが多いモチーフです。今回の像が兵舎上の瓦礫から出たことは、ローマ軍の戦勝儀礼や記念性の痕跡がこの要塞(Vindolanda)にあったことを裏付ける一手がかりになります。考古学者たちは、この像が「戦後の平和」や「軍隊の誇り」を示した可能性を示唆しています。
🧪 今後の作業 — 保存・復元・学術公開へ
出土したレリーフはまず現場で記録・写真撮影され、必要な保存処理の後にヴィンドランダ博物館で研究・展示の準備が進められます。今後は陶器・コイン等の伴出資料と層位を合わせた総合分析、岩石学的な材質分析、場合によっては残存顔料の痕跡調査などが行われ、像のオリジナルの配置や色彩、意味がさらに解き明かされる予定です。
やぱずっと仲良い夫婦っていいな!( ・Д・)





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