2025ねん 11がつ 12にち(すいよーび、晴れ)

昨晩はまったりしてしまった、今日からメメントモリ!( ・Д・)

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↑ビール飲みたいな……( ・Д・)




今回の考古学・歴史ニュースは断酒したいのに酒の神かぁ……!( ・Д・)ってお話です(*・ω・)ノ



📰はじめに

こんにちは!「あるけまや」風に、少し長めの導入から始めます。今回は、古代ローマの町ポンペイで、まるで時を止めたかのような驚きの発見がありました。紀元前40〜30年頃に描かれたと思われる、ワインの神 ディオニュソス(ローマ神話ではバッカス)の神秘的かつ華やかな儀式が壁画になって眠っていたのです。会食の場と酒の祝祭、狩猟と復活、女性たちの解放と神秘主義――そんな複層的なテーマが、一つの壁面に重ね描かれていたこの壁画は、「まだ知られていない古代世界の側面」を鮮やかに私たちの眼前に引き出しました。


瓦礫の下にあった宴会室、その三面を覆う大きなフレスコ画。そしてそこに描かれたのは、女性たちが剣を構え、山羊を肩に担ぎ、笛を吹くサテュロスと共に踊り、ワインを捧げる…そんなシーン。これを見た瞬間、「古代の宴」が現代に語りかけてきたと感じた方も少なくないことでしょう。では、この発見がどこから来たのか、何を語っているのか、一緒に掘って行きましょう。




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↑遺構遠景、綺麗だね!( ・Д・)



🎨 発見現場:インスーラ 10(Region IX)「ティアソス館」の宴会室

今回発見されたのは、ポンペイ遺跡の一角、Region IX・Insula 10の「ティアソス館(Casa del Tiasus)」と名付けられた建物内。公式発表によれば、宴会室の三壁を覆う大規模な壁画(“メガログラフィア”)が掘り起こされました。この壁画は第一世紀BC、具体的には紀元前40〜30年ごろと日付が特定されています。つまり、79年のヴェスヴィオ火山の噴火で町が埋まる時点で、すでに100年近く経過していたということです。 


壁画には、肉を手にした女性たち、笛を吹くサテュロス、ワインを捧げる儀式行為、そして中央に松明を持った“儀式参入を待つ女”の姿が描かれており、これは「ディオニュソス信仰・入会儀礼(Mysteries of Dionysus)」を示す貴重な場とされています。




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↑遺構近景、さすがよく残ってるね!( ・Д・)



🥂 祭儀の意味:酒・狩猟・再生の象徴として

この壁画が示すものは単なる装飾ではありません。そこには、酒の神ディオニュソスの祭儀、そしてその背後にある「死と再生」「束縛と解放」というテーマが横たわっていたようです。例えば、女性たちが山羊を担ぎ、剣を持ち、森を駆ける姿。これは「狩猟=破壊」「宴=恵み」「解放=再生」という象徴的な行為の重層性を描いていると研究者は指摘しています。


また、中央に配置された松明を持つ女性は「儀式への参入者(イニシエイト)」と解され、「死と再生を司る神秘宗教」の構図を体現しているとされます。 つまりこの壁画は、古代ローマの“ワイン宴”を越えて、信仰・身体・自然・共同体が交錯する複雑な儀礼空間を私たちに見せてくれているのです。



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↑そのまま残ってる感がすごい!( ・Д・)


⏳ 保存・技法・新しい視点:100年を経ても色鮮やかに

今回の壁画のもう一つの驚きは、その保存状態と技法です。深紅の背景、彫像のように立つ人物、動きを感じさせる衣装のひだ――こうした「実物大に近い描写(ライフサイズフレスコ)」が残っていたことが報告されています。 これらの特徴は、同じポンペイの「神秘の館(ヴィラ・デイ・ミステリ)(Villa of the Mysteries)」のそれと並ぶものであり、ポンペイにおける“ディオニュソス信仰の視覚表現”を改めて問い直しています。発見者らは、近年の「大ポンペイ再発掘プロジェクト(Great Pompeii Project)」のなかで、新たな建物群・壁画・装飾が次々と明らかにされており、この壁画もその一環です。遺跡全体の新たな価値が再評価されています。




🌍 広がる意味:古代地中海・宗教変容・宴会文化の再考

今回の発見が示すのは、「ポンペイ=災害で終わった町」という枠を越え、「生きた儀礼空間」であったという視点です。


ワイン、宴、神秘宗教、女性・狩猟・飲酒・再生というキーワードが揃うこの壁画は、当時の地中海世界における“酒と宗教”“身体表現と象徴空間”を問い直す契機となります。また、近年の研究でポンペイの女性像・宴会像・宗教像が再評価されており、この壁画は女性たちのアクティブな参加・身体表現・神秘的役割という観点からも新たな視野を開いてくれます。さらに言えば、ワインという物質がただの飲料ではなく、儀礼・共同体・再生という構造のなかで機能していたことを、この壁面は示しているのです。


そう考えると、この発見は「古代ローマの壁画が美術として語られる」だけでなく、「信仰・身体・酒・性・共同体」が交錯する生きた文化を我々に見せてくれていると言えます。



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↑ここ発掘したらもう他は掘れないよ!( ・Д・)



おわりに

さすがポンペイだなぁって感じですね。考古学の理論(?)で『ポンペイ前提』というのがあるけれど、確かに一瞬でパッキングされてそのまま最良好な状態で現代まで保存されているんだから、遺物や遺構の位置関係も動いてないよね。ポンペイの被害者には申し訳ないけれど、こうした良好な遺跡がもっとたくさんあったのならば考古学は大いに前に進む気がするんだけどなぁ( -д-)ノ

ってか、マヤ文明掘ってて綺麗に彩色された土器が莫大に出てくる環境に慣れると、日本の縄文掘ってて何出てきてもゴミみたいとまではいかないものの何も感じない(笑) そう考えると、ポンペイで発掘している人たちってもう他のどの現場も行けないんじゃない? つまらなさすぎに感じる気がする。たぶんポンペイを基礎としている考古学者も普遍的な研究はできそうにないね( ・Д・) まぁそれくらいにポンペイはあまりに特別だよ!




何はともあれ、、、

今日からちゃんと断酒する!( ・Д・)







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