2025ねん 11がつ 28にち(きんよーび、晴れ)

太った~!!!!!( ・Д・)

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↑火山堆積物だからこんな風にボロボロとした小レキ群に覆われてるのね!( ・Д・)




今回の考古学・歴史ニュースは「やぱポンペイを次の対象遺跡にするかな!( ・Д・)ってお話です(*・ω・)ノ



📰はじめに

古代ローマの街 ポンペイ。その灰に閉ざされた路地裏に、2,000年の時を経て、新たな驚きが舞い降りた。2025年11月――鉄道整備のための保存発掘中に、かつての街角食堂(ストリートフード店=トルモポリウム)の台所から、なんと エジプト製の光沢ある陶器の壺(ファイアンス製ビーズラ)が 発見されたというのだ。


それは単なる古物ではない。遠くエジプト・アレクサンドリアから地中海を超え、土器屋でもなく貴族の館でもなく、街の “庶民の食卓” に流れ着いた──その事実が、古代の人々の暮らしと文化交流を、私たちに “生のまま” 見せてくれる。今回はその発見の舞台、陶器の由来、その意味、そして “古代のグローバル化” に思いを馳せてみたい。




🏺 発見の舞台 — トルモポリウム「ロースター」の厨房跡

この陶器が見つかったのは、ポンペイ市街の Regio V、かつてストリートフード店として使われていたトルモポリウム内。通称 Thermopolium del Gallo――“おおにわとりの店” という意味をもつこの小さな飲食店は、火山噴火で街が灰に埋もれた79年、そのまま時を止めた。


2023年に始まった保存と修復のための発掘で、厨房の背後の部屋(貯蔵・調理スペース)から 色鮮やかな青緑の光沢をもつ壺 が現れた。壺には動物や狩猟の図柄が描かれ、明らかに地中海西側のローマ陶器やガリア陶器とは趣を異にする異国製だった。この “忘れられた台所” は、当時の庶民の日常──買い食い、貯蔵、調理、生活の一端──を宿した場所だった。その暗がりから現れた壺は、まるで時間の流れを断ち切る宝石のようだった。



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↑有名なとこだからこれまでにも何度か紹介してるよね!「ポンペイ」で検索してね!( ・Д・)




🌍 なぜエジプト陶器? — ローマ帝国内の文化と交易の交差点

この壺は、技術的には古代エジプトおよびその後の地中海圏で広く用いられた ファイアンス(glazed ceramic)。ガラスのように光る釉薬と、鮮烈な色味が特徴で、もともとは庭園の装飾、上流階級の住まい、大きな邸宅や公共空間で使われる高級品だったという。


それがなぜ、庶民向けの屋台に? 考古学者たちはこう分析する――当時のローマ帝国は、地中海域を海と道で結ぶ広大なネットワークを持っていた。エジプト、ギリシャ、イタリア、西地中海の属州間で商品と文化の交換が盛んに行われ、富裕層だけでなく、中流〜庶民層にまでその影響が浸透していたのだ。今回の壺は、その “下層社会のグローバル文化受容” を示す希少な証拠ともなり得る。


つまり、古代の流通や文化は単なる羨望の産物ではなく、人々の日常に根付いていた。それは豪華なヴィラのガラス窓でも、王族の宝飾でもない——パンとスープとワインを供する市井の食堂の一角だった。そこに、エジプトの風が吹き込んでいたのだ。




🔎 食卓に残る文化の “痕跡” — 壺が語る当時の食と習慣

発掘チームによれば、この壺は “保存用/貯蔵用の容器” として使われていた可能性が高い。厨房の壁際、アンフォラが並ぶ棚の間にあり、周囲には他の土器、金属製の鍋、調理道具、研(すり鉢)などが発見されている。この配置は、ローマ庶民がどのように食材を保存し、調理し、提供していたかを示す、きわめて日常的な光景だ。火山灰の下で “冷蔵庫もなければ流通網も未発達” な時代。陶器、アンフォラ、保存壺――それらは食材の保存、持ち運び、再現を可能にする、当時のライフラインだった。


加えて、壺の表面に浮かぶ狩猟のモチーフは、単なる飾りではなく、“送り主の出自や信仰” を示す文化的サインだった可能性もある。遠くエジプト/エーゲ海文化圏から流れ着いた器を使うことで、店主あるいは客は “異国趣味”“高級志向” をさりげなく演出していたかもしれない。





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↑さすが高級品、立派だぜ!( ・Д・)



🛠️ 発見と保存の舞台裏 — なぜ今この壺が見つかったか

この壺が日の目を見たのは、決して狙った発掘ではなかった。近年進む観光整備とインフラ更新、保存工事の中で、たまたま手がかりが現れたのだ。トルモポリウムの修復に向けた細部の調査中、壁の奥、床の下、貯蔵室の瓦礫を除く過程で、慎重かつ丹念に行われた。


また、ポンペイのような大都市遺跡では、貴族の邸宅や劇場、浴場など大きな建築物に注目が集まりがちだ。しかし、こうした “庶民の空間” の保存と調査こそが、実は “古代のリアルな生活像” を映す鏡となる。今回の発見は、その価値を改めて示すものだ。




🌐 古代のグローバル化 — 文化交流は庶民の食卓にまで届いていた

このエジプト陶器の発見は、単なる“珍しい壺”ではない。2,000年前の地中海世界に生きていた庶民たちが、エジプトの技術や芸術を受け入れ、日々の暮らしに取り入れていた “証拠” だ。遠く離れた地から、その文化が風に乗って、海を渡って、人の手に渡り、火と鍋とパンとワインの中に馴染んでいった――。それは、古代の「地中海的混交(メラング)」の記憶そのもの。


また、この発見は今後の研究に大きな示唆を与える。たとえば、壺の釉薬・粘土の分析、残留物の化学分析によって、中に何が保存されていたか、どこから来たか、さらに詳しい交易ルートや食文化の実態が浮かび上がるかもしれない。そして忘れてはならないのが、この壺が庶民の “台所” にあったという事実。権力者でも王侯でもなく、街の片隅で働き、飯をつくり、客をもてなした人たちの暮らしの中にこそ、古代の “異文化の交差” があった――ということだ。







おわりに

マヤ文明、ティカルでのモデル構築が済んだわけじゃ全然ないんだけれど、私の方法論は古代日本では使いにくいんですよね。近現代とかは行けると思うけども。それで古代エジプトと古代ローマだとつながりもあるしいいかな~なんて次の応用先として考えてたんですけども、、、やっぱポンペイいいなぁ。どこか一つの都市を対象にするのならばポンペイな気がしますね。

ポンペイの報告書ってどこで読めるかも知らないんですけどね。概説書も知らない・・・完全に他の領域やるのは大変だけども、ぼちぼちやっていこうと思います。幸い、古代ローマ史&考古学やってる知人がいるので協力してもらって何とかします!他方で古代エジプトの知り合いゼロなんですよね。そしてイタリア語はラテン語グループでスペイン語に似てるので趣味で少しやってたし、、、そういう意味でもやぱ次の舞台はイタリアだな!(*^・ェ・)ノ





何はともあれ・・・

まずは研究費獲得だぁ!( ・Д・)







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