2025ねん 2がつ 10にち(かよーび、晴れ)

就活に時間削られるぜ!( ・Д・)
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↑これがサイズウェルB!現在稼働してるやつ!( ・Д・)


今回の考古学・歴史ニュースはイギリスの『サイズウェルC計画』、実はとんでもない発掘プロジェクトだった( ・Д・)ってお話です(*・ω・)ノ



↓前の「サイズウェルC計画」に関する記事だよ(*・ω・)ノ




📰はじめに


――墳丘墓だけじゃない、サイズウェルC計画の正体

前回の記事では、
イギリス・サフォーク州で見つかった
「王侯級エリートの墳丘墓」について紹介した。


でも、あのニュースを追っていくと、
どうも違和感がある。

……これ、
「たまたま良い墓が見つかった」
って規模じゃないぞ?

調べてみると、
どうやらサイズウェルC計画そのものが、
考古学的にかなり異常なスケールらしい。

今回はその話。




🏗️ サイズウェルC計画は、どれくらいデカいのか


サイズウェルC計画は、
イギリス政府が進める国家級の原子力発電所建設プロジェクトだ。


場所は、すでに既存の原発(サイズウェルA・B)があるエリアの近く。
つまり「エネルギー拠点」としては昔から重要視されてきた土地だ。

そして、カッコいい名前の「サイズウェルC」とはそもそも三番目の原子力発電所ってことなのだ。


さて、発電所そのものだけでなく、

  • 建設用地

  • アクセス道路

  • 資材置き場

  • 周辺インフラ

まで含めると、
とにかく範囲が広い。

この「範囲が広い」という一点だけで、
考古学的には嫌な予感しかしない。

なぜなら、

広く削る
=広く調べる
=今まで誰も触ってこなかった場所に手を入れる

ということだから。




⛏️ 事前調査が「普通の調査」で終わらなかった理由


サイズウェルC計画では、
当然のように事前考古学調査が行われた。

でも結果は、
「ちょっと記録して終わり」
では済まなかった。

次から次へと出てくる。

  • 先史時代の活動痕跡

  • 青銅器時代の遺構

  • 鉄器時代から初期中世の墓域

  • 中世の生活痕跡

しかも、それぞれが
点ではなく、面で出てくる。

これはつまり、

この土地が
「一時的に使われた場所」ではなく、
何千年も繰り返し使われてきた場所
だったということ。



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↑サイズウェルBの遠景、周辺環境はこんな感じ!( ・Д・)




🧭 なぜ、この場所は使われ続けたのか


サイズウェルC周辺の地形を見ていると、
だんだん理由が分かってくる。

  • 海に近い

  • 平坦で使いやすい

  • 視界が開けている

  • 内陸と海岸をつなぐ位置

要するに、
人間が好む条件が揃いすぎている。

だから、

  • 先史時代の人も

  • 中世の人も

  • 近代の人も

みんな、同じ場所を選んだ。

時代ごとに用途は違うけど、
「ここは使える」という判断だけは、
ずっと一致している。




👑 墳丘墓は「異常」ではなく「結果」

前回の記事で紹介した
11基の墳丘墓と王侯級エリートの墓。

あれも、
この流れの中で見ると理解しやすい。

いきなり偉い人が現れたわけじゃない。

この土地が、

  • 長く使われ

  • 記憶され

  • 特別視され

てきた結果として、
「ここに葬る」という選択がなされた。

墳丘墓は原因じゃなくて、
積み重なった重要性の結果だった。




🏛️ 現代の巨大計画が、過去を全部あぶり出す

皮肉な話だけど、
これほどの発掘成果が出たのは、

サイズウェルC計画が
あまりにも巨大だったからだ。

  • 小規模開発なら調べなかった場所

  • 農地のまま放置されていた場所

  • 誰も掘らなかった地面

そこを、
国家規模の計画が一気に開いた。

その結果、
時間がまとめて露出した。

サイズウェルC計画は、
発電所建設であると同時に、
巨大な時間断面の露頭でもある。




🔮 「当たり続ける」のではなく「見えているだけ」


サイズウェルC計画が特別なのは、
歴史が多いからじゃない。

  • 調査範囲が広い

  • 記録が丁寧

  • 情報公開が比較的多い

つまり、

本来なら埋もれたままだった過去が、
たまたま見えているだけ

とも言える。

別の場所でも、
同じ規模で、同じ精度で掘れば、
似たことは起きるはずだ。

ただ、そこまでやる計画が
なかなか存在しないだけ。




↓前の「サイズウェルC計画」に関する記事だよ(*・ω・)ノ



おわりに

――「サイズウェルC計画」は発電所以上のもの

前回は、
「王侯級エリートの墓」という
分かりやすい成果を紹介した。

でも本当に面白いのは、
その背景にある、

なぜ、ここで
これほど多くの歴史が出るのか

という問いだ。

サイズウェルC計画は、
エネルギーを生み出す施設を建てる計画であり、
同時に、
イングランド東部の時間を一気に可視化する装置
にもなっている。



掘れば必ず何か出る。
でも、

それを
「ただの遺構」で終わらせず、
「土地の履歴」として読めるかどうか。

そこが、プロの仕事なんだと思う。




なにはともあれ・・・・・・

「サイズウェルC計画」……やぱ名前がカッコいい!( ・Д・)







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