2018 ねん 4がつ 10にち(かよーび、晴れ)

だんご(管理人名)です。

どんなに反省しても酒がやめられないとです。

今では自省するために酒がやめられませんっ!

・・・久々にヒロシ見ると面白い!(=゚ω゚)人(゚ω゚=)ぃょぅ!

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東京_日高屋_油そば2


【目次】
1.「油そば」は型式学的分類上、「ラーメン」か?
2.日高屋の油そばのデータ
3.結論:
ラーメンの大別と細別、ラーメン好き札幌人が東京で油そば食べた、美味しかった


1.「油そば」は型式学的分類上、「ラーメン」か?
今回のタイトルは日本考古学を勉強したことのある人を引き寄せる効果を期待してつけました。内容ははっきり言って大したことありません!

さて、前回の「【ラーメンの考古学】らーめん がんてつ札幌駅西口店【実践編①】」の最後に今後の方針について書きまして、ラーメン食べ続けるのしんどいからとりあえず写真から判別できる範囲で分類しよう!となったわけです。

初回の記事、「【色々な考古学】「らーめんの考古学」について真剣に考えてみた…【ラーメン美味しい】」でも様々な分類属性(分類していく際の基準です)を提示しましたが、写真の場合は特に具材に重点を置くことになるのかなと考えておりました。

そんな折、出張で東京に行った際に、油そばが安かったもので食べてみたんですよ。上記写真ですね。

…いかがでしょう?昼からビールを飲んでいるのはご愛嬌!仕事終えてますので!見て欲しいのは具材と麺ですね。黄色い縮れ麺(黄色やや弱、縮れ中)に白ゴマ、ネギ、メンマ、チャーシューですよ!

白ゴマを抜けば、普通にラーメンの具材と変わらないな~とショックを受けたわけですよ。弱った胃腸を心配して写真で分類しようした矢先に、本当にこの属性だけでいいのかと、不安にかられたわけです。

具材と麺だけ見たら、油そばってほぼほぼラーメンではないのかと思ってしまったわけです。ということで以下に東京、日高屋の油そばを美味しく頂いた情報を載せておきます。


2.日高屋の油そばのデータ
油そばって札幌じゃそんなに店ないし、食べないけど美味しかった! ラーメンは飲みの締めの役割があるなと思いますけど、油そばはどろっと感のある濃い目の味付けなので、アテにいいなと思いました。札幌人的には「ラーサラ(ラーメンサラダ)」っぽい感じでおつまみ感があります。


【日高屋 日暮里南口店】
日付:2018.4.10
対象:汁なしラーメン(390円...通常は550円らしい)

①麺の太さ: ???mm(未計測)、中
②麺の色調:黄色(やや弱)
③麺の縮れ:?波頂 / ?cm(未計測)、中
④麺のコシ:中、断面形態が方形
⑤スープの色調:黒色。鰹出汁の醤油ベースで濃い目、粘性あり
⑥ダシの種類:鰹節
⑦油分:汁の量が少なく、不明瞭。
⑧店の味:醤油のみ。
⑨具材:温玉(完形1点)、ネギ(緑・白部分)、メンマ、チャーシュー(4枚)白ごまの5種

評価:【評価】★★★★☆(3.5)
美味しかったですよ。ただ食べなれてないんで評価のしようがなかったので3! 0.5ポイントはコスパですね。通常価格の550円だったらどうでしょう。まぁ大盛りのラーサラだと思えばやっぱお得なので3.5くらいかな。

↑注:個人的なものです。ラーメンブログの性質も付加しようかと打算的に実施しております。

3.結論:ラーメンの大別と細別、ラーメン好き札幌人が東京で油そば食べた、美味しかった
結論として、見た目はほとんどラーメンなわけですよ。第一商品名が「汁なしラーメン」ですからね。ですけど次の写真を見てください。

東京_日高屋_油そば

ほい!付いてきた温玉割っただけでこれですよ!
ヽ(・∀・)ノ

この絵面ならラーメンぽくない!

つまるところ、やはり具材の違いは大きいわけですよ。不安から始まって自信がついたパターンですね。あとですね、麺の断面形態を確認したところ、こちらは方形だったのですが、けっこう違いがあるんだなぁと実感しております。これは写真ではなく、実見(実食)しないと分からないですね。

方形、丸型方形、円形(適当に名付けました)の3種ですかね。麺自体に丸麺とか種類あるのですが、麺の太さやゆで加減とかで角が残る場合と崩れる場合があるんでしょうか、体感したのは3種でした。最終的な答え合わせの時には、製麺についても調査して元々何種類あって、どこが何使ってるのか調べてみますね。

ということで具材に着目した分類だけでもラーメンとその他は分けられそうです。ラーメンの大別と細別と仰々しく銘打ちましたけども、日本における「中華麺」を大別とすると、細別は「ラーメン、つけ麺、油そば」なのかなと思います(ボク、イケメンと続けたかった...)。

つけ麺はスープが別に用意されてますので区分は比較的簡単ですね。使う食器がもう違いますから。油そばは別名が多くて「まぜそば」はまだしも「あぶらーめん」もあるようです。日高屋も「汁なしラーメン」と呼称されていますし、その違いはスープの量と濃さでしょうね。

液体の粘性が非常に高く、よく混ぜて麺に絡めて食べるものです。札幌のラーメンが麺と絡むように強く縮れるように新たな麺を開発したことを考えると、最初から絡む前提のあぶらそばとラーメンでは麺の選び方に違いがありそうです。

またあぶらそばは醤油ベースのみのようですね。店によって違いはあるかも知れませんが、一見すると麺で隠れてスープ見えないくらいなのがあぶらそばと定義して良いでしょう(但し出来上がった直後に判定するものとする。一日以上放置してスープを吸い尽くしたのびのびのラーメンは含まない、というか認めない(≧ヘ≦) ムゥ)

基本は北海道のラーメンで分析していこうと思いますが、出張の時は積極的にラーメンやその他の麺類を食べていこうと思います。今後の分析成果に乞うご期待!


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