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あるけまや -考古学・歴史ニュース-

「考古学」を中心に考古学・歴史に関するニュースをお届け! 世界には様々な発見や不思議があるものです。ちょっとした身の回りのモノにも歴史があり、「らーめん」すらも考古学できるってことを、他の考古学・歴史ニュースと共にお伝えします!(。・ω・)ノ゙

カテゴリ: 考古学

2022ねん 10がつ 21にち(きんよーび、晴れ)

すごく休んだらすごく元気になってきたんだけどすごく仕事溜まるんだよね、当然か( ・Д・)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



今回の考古学・歴史ニュースは「何か生々しい……反省します!( ・Д・)ってお話です(*・ω・)ノ


さて、今回の舞台は群馬県嬬恋(つまごい)村の鎌原(かんばら)地区にある「天明三年浅間やけ遺跡」です。

何が生々しいかはこの先を読んで頂ければ分かるサクッと思います。

反省します!って箇所は「おわりに」の部分で書きますが「考古学者として反省します」の意味です( -д-)ノ




反省の部分、思いの外長くなって真面目ながらも最後は楽しい仕上がりになったので是非読んで欲しい!

むしろ今回の『日本のポンペイ』の話を飛ばしてもいいから読んで欲しい!( ・Д・)











さてさて、上にも挙げたように本場(?)のイタリアのポンペイに関する記事はこれまでにもたくさん書いてきました。

マヤにも「マヤのポンペイ」があるし、上の3番目の記事は「アジアのポンペイ」だし、、、

世界的に火山噴火被害に遭って火山灰などにパッキングされてしまった遺跡はけっこうあるのです。

なので、火山大国な日本にもそうした遺跡があってもおかしくありません。

今度記事にしようかと思いますが、他の有名な事例として古墳時代の榛名山噴火関連の遺跡があります(*・ω・)ノ



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今からおよそ300年前、天明3年(1738年)に浅間山が大噴火しました。

この噴火で流出した溶岩はおよそ幅1~2km、長さ5.5kmと考えられています。

溶岩は吾妻川に流れ込み、大規模な火砕流となって旧鎌原村(現在の嬬恋村鎌原地区)を襲い、152戸、477名が死亡したとされています。

これは村の住民のおよそ8割に相当する数であり、被害の大きさが分かります。






天明三年浅間やけ遺跡は昭和31年(1956年)に群馬県の県指定史跡に指定され、昭和54年(1979年)に最初の発掘調査が実施されました。

サムネ画像や上に挙げた写真はその当時のものです。




現在の鎌原観音堂は被災を免れて残っているもので、当時この高台に辿り着いた村人たちは生き残ることができました。

現在の鎌原観音堂の前方にある石段は15段ありますが、昭和54年時の発掘調査によって下部(先に挙げた観音堂の写真の真新しい赤い橋の下)に更に35段があり、本来は50段であったことが分かっています。




上に挙げた写真のように下方35段で二人の被災者の人骨が見つかりました。

この折り重なるような状態の2人分の人骨は、年老いた女性を背負った若い女性と判定されています。

ようやく観音堂まで逃げてきてあと少しというところで被害に遭ってしまったのです。





この遺跡での発掘調査は1991年にも実施され、今年2020年から6年計画で更に観音堂周辺を広く調査する予定です。

同調査は被害の状況だけではなく同区域の復興の様子を明らかにし、防災意識の向上にも貢献していくことを目的にしています。

今後の調査成果が楽しみですね(。・ω・)ノ゙










おわりに ~私が反省した点~

考古学だけではないのですが、広い意味での歴史学で、、、

「歴史なんて役に立たない!」

なんて表現はSNSが浸透した昨今、よく目にするなぁと思います。



昔は「考古学も役に立たんっぽい・・・シュン(ノд・。) グスン」

ってなってたんですけども、




ここ最近は立場が変わりまして、

確かに現状、考古学は現代社会の役に立たないかも知れない、ならば役に立つようにすればよい!

と思って調査・研究活動をしています(*・ω・)ノ

私の考古学研究における法則定立的な研究志向はそのせいです(*^・ェ・)ノ




↓これがそう……コラムなんだけど、どうやらちょっと難しいらしい( -д-)ノ




研究とは無関係な一般の人々に、歴史が役に立たないなんて言われてしまうのはある意味仕方ないことなのですが、

仕方ないと安住してしまったことも一因と私は考えています。




「歴史は役に立たない」というのは「歴史は現代の社会と繋がりを感じない」ということなのだと思っています。

もちろん、研究者や歴史が好きな方は過去と現在が歴史的に繋がっているのは当然なのですが、、、

要は「歴史研究のテーマ設定や問題設定が、現代社会における特に歴史の重要性が理解できない/しない人々の身の周りの問題と無関係である」ことが問題なのだと思っています。




なので、その解決策として私はSDGsの中でも重要視されているような貧困や格差の問題に繋がるように、古代マヤ社会における格差について研究し、

そもそも国家あるいは集団が自然と有する格差のシステムについて理解することを目標にしています。

(ちなみにSDGsについて悲しき若手研究者が触れるのは全て助成…のためです、秘密ですからね、約束だよ!( ・Д・))




……前置きが長くなりましたが、つまり私は「考古学研究テーマと現代社会の問題の乖離」が問題と思っていたのですが、

今回の記事を書いていて、ふと気づいたのです( ・Д・)



私自身が過去と現在を結び付けていなかったなと、、、( ・Д・)




本当のポンペイの方は場所も遠いし、時代も古いので身近なものとは全く感じておらず、

「さすがに残りがいいな!」

「レアデータがいっぱいだけど他の通常の出土状況の遺跡とどう比較研究できるだろうか」

「ってかこのパン、絶対まだ食べれるじゃん!( ・Д・)」

なんて考えていたのです(*^・ェ・)ノ




今回は日本の話ですし、たかだか300年前(私の感覚)なので最近の話と感じてしまって、『ただ、お、人骨出た!」ではなく、災害で亡くなってしまった人に対して自然と思いを馳せてしまったのです。

まぁもちろん研究者として客観的な立場であろうとすることは大事なのでそのせいであることが原因とも言えるのですが、

どこか心の上で過去と現在を結び付けてないのは自分も同じだったかなと反省しています(*_ _)ペコリ





って思ったよって話なんですけども、皆さんは本記事を通して何か感じましたか?

まぁとりあえず考古学者なんてお墓出ても喜ぶだけの生き物だと思ってほぼ間違いないということを知ってお帰り頂ければ幸いです(?)




・・・・・・

「歴史は役に立たない」

実は、私はかつて隣に座ってた方に突如言われた経験があります。

所謂飲み屋のカウンターで、私を挟んでの医者と会社員の口喧嘩の仲裁に入った時のことですが、



『人の命も救えないやつに喋る権利はない!』



って会社員に怒鳴られ、かつて「考古学は科学か」、「考古学は現代社会の役に立たないお荷物なのか」なんて悩んでいた私は悲しくて涙を流しました・・・



懐かしいものです( -д-)ノ




……でも今なら言える!

お前も救えないから喋んな、このハ~ゲ~!( ・Д・)(ハゲてない)



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2022ねん 10がつ 9にち(すいよーび、くもり/雨)

予定組んだ12月末まで埋まった( -д-)ノ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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↑現場はこんな感じ( ・Д・)(筆者撮影)


今回の考古学・歴史ニュースは2022年調査の内容紹介するよ!( ・Д・)ってお話です(*・ω・)ノ


さて、今回の舞台はグアテマラ、ペテン県のティカル遺跡です。

あくまで「調査内容の紹介」であって成果紹介ではないのは論文発表の関係があるからです。

なので、簡単になら紹介してもいいかな~っていうものについては今回紹介していきますね。

とりあえず私が実施している研究の概要と、これまでの調査報告としてあげていた記事を載せておきます。











小さなマウンドの調査の結果について

今回紹介するのは小さなマウンド群を掘った時のお話です。

2022年の調査では大きいマウンド群も掘っていますが、それはまた次回にお話します。

ちなみにマヤ地域で言うのところの「マウンド」とは昔の建造物が崩れて風化・浸食を受けた結果、土饅頭のようになっている状態のものを言います。

「小さな古墳」だと思えばイメージは大体合ってます。

他の地域だと指す内容が異なるのであくまでこれはマヤ地域でのお話です。




ちなみに最初に挙げた写真のところが現場なのですが、真っ平でマウンドが分からない状態になっています。

これはこの地点にかつて存在した建造物がとても小さく、また遺構として残りにくい木材などの有機物製の建物であったからです。

なのでマウンドってどんなものかを視覚的に理解してもらうには、大きなマウンド群について話す次回の記事の方が良いと思います。



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↑Str.4F-26、27の傍にある大きな穴(筆者撮影)


ティカル遺跡の中心部(9㎢)には約2400基のマウンドが確認されています。

これらのマウンドにはそれぞれ名前が付いていて、建造物(Structure)の略称としてStr.が付いています。

今回紹介する小さなマウンド群はStr.4F-26と27です。

4Fというのは測量図の図面番号のようなもので、26、27というのはその4Fというエリアの中での26番目、27番目の建造物マウンドであるという意味です。




このマウンド群の地点はあまりに平らでマウンドとしての土の高まりを確認することが困難でしたが。すぐ近くに現代遺構である大きな掘削痕があるために位置を特定することができました。

ちなみにこの大きな穴は、1950~60年代のアメリカ、ペンシルベニア大学の調査が実施される際に滑走路を造るために掘ったものです。

この大穴から取り出した土や石灰をばら撒いて滑走路予定地を平らにならしたのです。

最後に紹介するYouTube動画でも説明で出てきますが、この滑走路の一部は現在、駐車場として利用されています。




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↑堀り始めの状況(筆者撮影)

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↑手帚がなかったので自作(筆者撮影)

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↑地表面のすぐ下から当時の石列が出てくる(筆者撮影)


ラテンあるあるですが、面会の約束とかしててもすっぽかされるんですよね。

そんなこんなで時間を無駄に取られて調査用の備品を一部購入できないままスタートしました。

まぁお手製の杭とか箒を自作して使ってますが、こんな風景もラテン考古あるあるかなと思います。

水糸だけは日本から運んでいて、それできっちり計測して実施しているので問題はほとんどありません。

まぁ見栄えが悪いってことくらいでしょうかねヽ(TдT)ノ




上の三枚目の写真で掘った範囲の内側の壁に小さな切り石が見えます(とても分かりにくいと思うけれど)。

壁のほとんどが切り石だと思っていいです。

問題は切り石が現地表面から僅か数センチの位置にあるってことです。




亜熱帯ジャングルの中にあるティカルでは、微生物の活動がとても活発なので所謂腐植土が発達しません。

全部あっと言う間に分解されてしまいます。

なのでほぼ「現地表面=旧地表面」です。

つまりティカルを散策するとほぼほぼ古代マヤ人が歩いていた台地上を歩いているということになるってことです。



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↑母岩の石灰岩(筆者撮影)

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↑石灰岩層直上に土器片を発見(筆者撮影)



Str.4F-26と27は小さなマウンドなので、かつては木製の小さな家だったと思われます。

きっと農民のような一般層の人が暮らしていたのでしょう。




調査区を掘り進めるとあっという間に母岩である石灰岩層に到達してしまいます。

古代マヤの建築法として有名な「重層建築」はここでは見られません。

重層建築は”お金持ちの家”にしか見られないものだということが分かります。




家の中の床面も漆喰で覆われていません。

土の表面を平らにして硬く押し固めたような床面しか見られませんでした。

使用している石灰岩の切り石も小さく、加工が甘いものです。




現代で言うならばお金持ちが鉄筋コンクリート製のマンションに住んでいる一方で、低所得層は木造アパートに住んでいるようなものです。

そう考えると技術的な違いを除けば、古代マヤも現代日本社会も根本的には類似してるなぁと思います(*^・ェ・)ノ




……ちなみに、石灰岩層上面から土器が1点出土しました。

近い内、YouTube動画の「考古学講座」で取り扱おうかと思っていますが、、、

これは古代マヤ人が建物を建造する際に最初に石灰岩を露出するレベルまで掘って広場の広がりを確定させたことによるものです。



↓今年の調査の記録をアップしていますヾ(´ω`=´ω`)ノ

↑今後も毎週5本くらいずつ投稿していきます(*・ω・)ノ


おわりに

かつての調査動画も今回の動画もそれぞれ1本の動画あるいはまとめて1本の動画としてちゃんと作りたいのですが、時間がねぇ……

論文とか大学の仕事だけで11月末まで予定埋まってるので、kindke出版用に本書いたり、報告書書いたりしたら12月末まで使っちゃうんですよね( -д-)ノ

燃料費高騰とか記録的円安の影響を受けて、今年の調査は小規模になる予定なので、1月~3月の中でもしかしたら時間を作ることができるかも知れません。



まぁしゃーなし、、、



いつも通りのんびりやるさ!( ・Д・)



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2022ねん 9がつ 13にち(かよーび、晴れ)

今週1週間何もしないで精神疲労を何とかしようと思ってたが、結局めちゃ仕事してるのは何故?( ・Д・)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




今回の考古学・歴史ニュースは古代マヤ人、遺灰を混ぜたボールでサッカーしてたぜ!( ・Д・)ってお話です(*・ω・)ノ


さて、今回の舞台はメキシコ南部、チアパス州にあるトニナ遺跡です。




当サイトの読者には釈迦に説法だとは思いますが、、、

所謂、古代マヤ文明って統一国家がないのです。

数多の都市国家が林立してバチバチやってるさながら戦国時代のような状況だったのです。




私、前にGIS(地理情報システム)をかじってた時に座標が分かっているマヤ遺跡全部プロットしてカーネル密度分布推定で地図作ってみたことあるんですけども、

その時に使ったデータ数がおよそ1300でした。

「時間と空間が考古学の基礎」といつも謳っている当サイトですが、「時期」って案外難しいのです。

何故なら掘らないと決定できないから( -д-)ノ




マヤ地域は日本とは異なり、踏査と試掘で遺跡分布を決めているのではなくて、生い茂ったジャングルのせいで、衛星写真や流行のライダー(簡単に述べるなら航空レーザー測量技術)使ったものも多いので時期のデータがないこともままあるのです( ・Д・)

だからおおよその予測だけども、まぁ古代マヤ文明の”メイン”である古典期には小規模遺跡含めてざっと800遺跡程度あったのかな(古典期にカスってるもの含むと)と思っています。








少なく見積もっても500遺跡はあると思うのだけれど、それだけ多くの遺跡がある中で皆さんが知っているのは僅か10遺跡くらいでしょうか(言うて、私もさほど変わらない(´・ω・`))。

今回紹介する『トニナ遺跡』はたぶん日本ではほとんど知られていないはずです。

日本語の書籍にはほとんど出てこないからです(*^・ェ・)ノ




ですが古典期マヤ文明(CE250-1000)の遺跡の中ではトニナ遺跡は非常に大きな遺跡なのです。

マヤ文字を含む重要な遺物も本当にたくさん出てます。

トニナ遺跡は、世界遺産としても古代マヤ文明史でも超有名&重要なパレンケ遺跡の70kmほど南に位置していて、パレンケとずっと戦争して最後に勝ってるくらい重要な遺跡なのです(・∀・)つ






さて、本題に入りますと、、、

このトニナ遺跡での最新の発掘調査速報として、殿ピラミッドの基壇部分に出入り口のような石組み遺構が確認され、そこを掘り下げてみたところ、宝物庫のような空間を発見したということです。

問題はその空間に納められていた遺物なのですが、およそ400個ものゴムボールが発見されました。




古代マヤ文明を中心としてメソアメリカ地域全般において球戯場(ボールコート)の存在が知られています。

現代でいうとことの『サッカー』ですね(*・ω・)ノ




ただこれだけまとまってサッカーボール(?)が見つかる事例は類を見ません。

そして調査責任者のメキシコ人考古学者、フアン・ヤデウンによると、これらのゴムボールは王族・貴族層(エリート層)の遺灰を植物と共に練り込んで作られたものだと言うのです。

星への見立てなのでしょうか、一種の生まれ変わりの儀礼として偉大な人物の魂(?)が丸いボールとして260日後(ツォルキン歴/儀礼歴の1年後)に「復活」するのだそうです。




彼によると、古典期のサッカーボールは巨大だったそうで、、、

彼の述べる証拠というのは主に図像のようですが・・・・・・




古代マヤ人って王族・貴族の遺灰を蹴り飛ばしてサッカーしてたのでしょうかね?

であれば、コロッセウムより遥かに、一般層の心をスカッとさせる催しだったのかも知れません(=゚ω゚)人(゚ω゚=)ぃょぅ!




そう言えば、国葬で盛り上がる現代日本。

彼の英霊も遺灰をサッカーボールに入れて蹴り飛ばせば、我々一般的な国民の心も少しは晴れるかも知れませんね( ・Д・)








おわりに ~真面目なお話~

容量とかの問題なんですかね?

大手のメディア系会社のネット上の記事とかYouTube動画とかって何故か削除されてるような気がするのですが、、、

埋もれて見つからないだけ?( ・Д・)



そんな気もしますけど、とりあえずマヤ文明関連の記事は当サイトで取り上げて記録するとして、動画はひとまず収集します。

余裕ある時に複数の動画を編集してニュース動画として記録できればと思うのですが、、、まぁ暫くはただ集めておくだけってことになりそうです( -д-)ノ




さて、マヤ考古学を牽引しているのはアメリカ考古学だと思うのですが、、、

まぁ距離的にも近いですし、調査に来やすいですよね。



アメリカ考古学は1960~70年代の法則定立的研究を志向した時代から潮流が変わり、文化相対主義に基づく個別記述主義が現在も主流です。

所謂発展途上国などへの進歩史観に基づく差別が根底にあって、「それ良くない!(゚Д゚)ゴルァ!!」って反発からこの『体制』が敷かれていると個人的には思ってます。




というのも、そういう活動、、、怒られるだろうけど所謂欧米の白人集団はそういうのが大好きだなって思うし(歴史的に他者を一番差別してきたのはあなたがーたでは?とか思うのだけど)、

はっきり言って、この文化相対主義って息が長すぎるんですよ。

単純に『この上なく素晴らしい研究理論だから』というわけで存続しているのではなく、圧力がある気がするのです( -д-)ノ





・・・長い前置きですが、結局何が言いたいかと言いますと、、、




個別記述主義の名の下、各マヤ遺跡で行われる調査や研究の結論は常に「ほにゃららだからこの遺跡(私の取り扱う遺跡)はユニーク!研究の価値あり!」ってなるんですよね。

(面白いくらいそうなる、たぶんほぼ100%)

まぁユニークというのはマヤ文化にバリエーションがあったことを示す上での表現の問題に過ぎないので、別にそれはそれで構わないという気持ちもあるのですが、、、




一方で一般向けの概説書とかガイドブックとかになると特にですが、どうしてもマヤ文明に関して普遍化する必要があるのですよ。

そこでは、ティカルではこう!コパンではこう!パレンケではこう!

って記述しないんですよね。

何故か一気に『古典期マヤはこう!』ってなるんですよヽ(TдT)ノ




そうした時に、今回のような1遺跡で見つかった特殊な事例が普遍化されてしまうケースがあるのです。

そして怖いことに、「高名な考古学者」は声が大きいので、気付けば定説化してたりするんですよね。



発掘調査や遺物の保管には莫大なお金がかかる関係上、学閥とか権威主義とかの脅威は常にあると個人的には思っているので、是非皆さんも色々な記事やニュースを目にしたとしても、

「自分の頭で考える」ということを忘れないで頂きたい。

これ本当に大事です。

種々雑多な情報が溢れる現代社会では特に、、、



ちなみに、

この記事も嘘かも知れんよ!( ・Д・)



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2022ねん 8がつ 20にち(どよーび、晴れ)

出張から戻ってきてふと気づけば今月も終盤( ・Д・)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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↑この人スゴイ人(「Yahoo!ニュース」の記事内画像より転載/ credit: 神戸新聞社)




今回の考古学・歴史ニュースは考古学愛好家が新しい古墳を950基も見つけたよ!( ・Д・)ってお話です(*・ω・)ノ


さて、今回の舞台は兵庫県、丹波市




考古学愛好家の東昭吾さんがこの度、新しく報告書を出すそうです。

考古学関係書籍で有名な六一書房から出版されます。

価格は2200円!




自費出版なのかどうか知りませんけど、考古学の入っている大学は買うし、それなりの稼ぎになりそうですね(*・ω・)ノ

なんで買うかというと、、、




東さんは丹波市の柏原地域の踏査を行っていて、今期の報告書だけでも205基の古墳を新発見して登録しているのです。

更に今回新たに発見した古墳の中には、測量調査によって正確な規模が確認され、丹波市最大規模の古墳と認定されたものを含んでいます。

この報告書にはこれらの古墳の分布図も載っているので買うしかないのです(*^・ェ・)ノ




東さんはこれまでに丹波市の氷上地域、春日地域にて踏査を実施して、約750基の古墳を見つけているので、合計950基見つけたということになります。

しかもたった2年間で!



ちなみに踏査で見つけた埴輪片などの遺物は市教委に寄贈するそうです。

やることなすこと完璧ですねヾ(´ω`=´ω`)ノ


arukemaya1706



おわりに ~考古学者は何故やらないのか?~

この記事を読んで、「この人スゴイ!」って思う一方で、何で考古学者はやらないのか?怠慢か?と思う方々もいるでしょう。

これはとても難しい問題なので、様々な意見があると思います。

ここでは個人の意見として書かせてもらいます、としっかり前置きをしますね。



私の感覚だと、皆さんと同様に、よくこれまでこんなに見つかってこなかったなと思います( -д-)ノ

市教委などの各教育委員会には考古学を専攻した者が設置されていて、埋蔵物の包蔵地(遺跡や遺物がある/ありそうなとこ)を調べるための踏査や試掘を行っているものです。

ただ予算の都合がとても大きいので開発が進まない地域は優先順位が低く、どうしてものんびりとゆっくりやっていくことになります。

(ところで、、、最近よく、日本社会ってあるいは日本政治ってどうかしてるなって思います( ・Д・))





他方で皆さんが想像する考古学者はきっとそういった行政系の専門家ではなくて、「大学教員」としての、あるいは所謂「アカデミア所属」の考古学専門家でしょう。

踏査でこれだけ成果が挙がるならば、私のような若手研究者レベルあるいは院生クラスなら喜んでやりそうなものです。




でもやりませんね。




これは教員の指導の在り方の問題に起因しています。

なので、やるなら私のようなボスのいない自由なポスドクの立場が最もやりやすいんでしょうけど、どうやら聞こえてこないところを見るとやっていないようですね。

もしかしたらこの記事を契機に今後現れるかも知れません。




一方で教員もやりません。

考古学において、「踏査は基礎研究」なのです。

比較的『金回りの良い』所謂理系研究でも基礎研究の軽視が問題視されていますよね。




はっきり言って「役に立たない人文系研究」の基礎研究なんかにお金つくわけないんですよ!( ・Д・)



私は上手いやり方があると思っていて、実際に古代マヤ研究では実践してますけどね。

そう思うと、定職についた人間の熱量の無さも問題のひとつなのかもって、、、

実際にそう思わざるを得ない人物もちらほらいますからね~( -д-)ノ



世の中、古墳はたくさんありますけど、測量されていない古墳も山ほどありますし、開発などでろくに記録も公開されぬまま壊される事例も多いのが現状です。

私は調査にかなり私費をぶち込んでますけど、

教員とか大体、家族ありますからね、、、




哀しいかな、、、

金がなきゃ何もできん!( ・Д・)



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2022ねん 8がつ 4にち(きんよーび、晴れ)

出張中も仕事とか偉い!って褒めて欲しいヽ(TдT)ノ

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ロゴ、サイズ半分_credit
↑これがロゴマーク(。・ω・)ノ゙(credit:あるけまや/ illust:あずさ)


今回の考古学・歴史ニュースは土器の美少女化始めたよ!( ・Д・)ってお話です(*・ω・)ノ


まぁ何でも擬人化、美少女化しちゃう日本だから、土器も美少女化しちゃおうかなって思いまして、、、

「ウマ娘」にあやかって「ドキ娘」でも良かったけど訴えられたら泣くので、被らんやつに変更しました。

今回はお披露目の先立っての簡単な紹介です!ヾ(´ω`=´ω`)ノ


加曾利Eの子、顔_画像サイズ半分



さて、この土器の美少女化プロジェクトの目的は『土器型式を知ってもらおう!』ってことです。

当サイトをご覧の皆様がーたは、博物館とかに行く機会もあるかと思います。

博物館の考古学展示室では膨大な資料が並んでいることがしばしばで、よく見ると「~式土器」って書いてますよね?

関東だと、「勝坂」とか「加曾利」とか「安行」とか・・・

こういったものが『土器型式』です。


大木の双子twitter用



ざっくり言うと、日本をいくつかの小地域に分けていて、その中での新旧を示したものが土器型式です。

だから土器型式が分かると考古学で重要な「時間と空間」が分かるってことです。




例えば土器を見て、「あ~これは勝坂I式だな」って分かれば、、、

「時期は縄文中期で、5000年前くらいで、南関東に分布してるやつだな」とか分かっちゃいます。



博物館で見てると土器ってほんとに多様ですよね?

でもそんな一見バラバラに見える土器資料も共通の特徴を持ってたりするので「土器型式」としてグループ化することができるのです。

ちょっと難しいので、はっきり言って一般の人には「~式土器」って書いてあるネームタグ見ても何も感じないと思います。

そこをなんとか一歩踏み込んで、考古学の奥深い世界を楽しむきっかけになればと思っています(屮゚Д゚)屮 沼にカモーン!


里木、阿高_顔_画像サイズ半分



おわりに

ひとまず5人分のキャラは出来たのです。

今はモデルの土器資料のデフォルメイラストを作成中です(作成してるのはもちろん絵師さんで私ではない( ・Д・))。

どうなるかな、たぶん早ければ9月には公開になるかと思います(=゚ω゚)人(゚ω゚=)ぃょぅ!



でもね、土器型式ってたくさんあるんですよ!

なのでクラファンやることになるかな~って思います。

私の財力だけだと破産するか、絶対に終わらんとです( -д-)ノ



また告知しますけども、、、

ここの読者は私の多忙っぷりとサボり癖をよく分かっているはず……


まぁ・・・焦らず気長に待ちたまえ!( ・Д・)



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2022ねん 6がつ 18にち(どよーび、晴れ)

何度でも言おう、スマホ割れた。゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァン

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今回の考古学・歴史ニュースは「こんなもん残る!?糸玉が見つかったよ!( ・Д・)ってお話です(*・ω・)ノ


さて、今回の舞台は徳島県、徳島市、南蔵本遺跡です。


サムネ画として上に挙げた写真があまりにインパクトつよつよですよね!(=゚ω゚)人(゚ω゚=)ぃょぅ!



時期は弥生時代前期!

長軸6.2cm、短軸4.5cmの大きさです。

見た目通り、保存状態は非常に良好です。

糸を巻き巻きしてまとめている感じがそのまま残っています。




これまでにも「まだ食べれるよ!シリーズ」とかやってきましたけど、これはまだ編み編みできるよ!って遺物です。

実際には用途は分かっていません。

現代的なイメージで、セーターを編むための糸玉ではなかったようです。

というのも、この糸玉は漆で固められているので、装飾品として機能した可能性が指摘されています。
 


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上に挙げたように、実際には小片もいくつか見つかっています。

問題は出土地点なのですが、「畑」です。




日本では「古代人の脳みそ」や「クワガタ」とかレアな発見も結構見られるわけですが、こうしたレアな発見を支えているのは「水分」です。

水場付近は絶え間なく水分が供給されるので無酸素状態が維持されて分解が進まないことがあります。

最近流行りの水中考古学で古い船舶が海底に残っているのはこのためです。




弥生時代は水耕や水の儀礼も盛んなためにこうしたレアな発見が多々見られるのですが、今回は畑(通常比較的乾燥している)なので様相が少し異なります。



1点目は湿度!

この南蔵本遺跡の出土地点は湿度が高く、乾燥するタイミングがなかったのです。

湿潤・乾燥の繰り返しでモノは分解されていくのです(*^・ェ・)ノ




2点目に漆!

縄文時代や古墳時代、それ以降も含めてですが、漆が塗られていると有機質の遺物も残り易いのですヾ(´ω`=´ω`)ノ



このような条件が整って始めて残存した超レアな今回のケース、弥生時代の糸玉は史上初の発見となったわけです!(=゚ω゚)人(゚ω゚=)ぃょぅ!



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↑縄文時代の糸玉①(「東北歴史博物館」のHP画像より転載)



さて、史上初の発見と書きましたが、これはあくまで「弥生時代の糸玉として」です!

より古い時期である縄文時代ではなんと、すでに12例も見つかっているのです。





上に挙げたのは新潟県、青田遺跡の出土資料です。

この遺跡はレアな発見が多い所謂「低湿地遺跡」で水場遺構も見つかっているのです。


そんなタイムカプセルような素晴らしい埋没環境で、かつ漆でコーティングされているため、しっかりと残存しています。




下の写真の出土情報は不明ですが、どうやら縄文時代の糸玉の出土事例は全て漆コーティングによるもののようです。

つまり「水分+漆」の組み合わせが考古学における奇跡的な発見を生み出しているといっても良いでしょう、知らんけど( -д-)ノ



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↑縄文時代の糸玉②(「日本古来の「麻」手しごと暮らし日記」)







おわりに

色んな記事見てると、特に新聞会社の記事って考古学・歴史担当の記者がいるようですね。

みんな思い思いに写真を撮るのですが、見栄えをよくするためか「斜めから撮影する」ことがほとんどです。

私は記事を眺めながら、この写真はダメ、この写真はまぁヨシ、とか勝手に評価して遊んでるんですけど、今回最も良かった写真は上に挙げた徳島新聞の写真です。





おめでとうございます(!?( ・Д・))




ガッツリ斜めから撮ってる感じがアウトなのですが、唯一スケール入ってるところが評価点です(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?



多分考古学やってない人ばかりなのでしょうが、接写に慣れてないのかピンボケばかりなんですよね。

何様ですが、プロなのだから被写体深度くらい上げて撮って欲しいものですねとか思ったり(´・ω・`)




何はともあれ、レアな発見はテンション上がるね!

うるし最強!( ・Д・)



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2022ねん 6がつ 18にち(どよーび、晴れ)

スマホ割ったヽ(TдT)ノ

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今回の考古学・歴史ニュースは「史上最大の地下都市が見つかった!( ・Д・)ってお話です(*・ω・)ノ


さて、今回の舞台はトルコ南東部、マルディン県のミドヤトにあるマティアテ遺跡です。

 

最大ってのはインパクトあるので“考古学者は大好き“(有名になれるし、お金獲れるから)なわけですが、、、専門外だけれどもそれにしてもパッと記事読んでいる限りちょっとよく分からない……( ・Д・)




「建造されたのは紀元前2世紀頃、1900年もの間使われていた」

西暦1700年まで使われてたのなら文献に残ってるだろうし、よく今まで見つかっていないもんだと逆に驚きますΣ(・ω・ノ)ノ


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↑これが発見現場Σ(・ω・ノ)ノ(「ナゾロジー」の記事内画像より転載)



このミドヤト地区自体が世界遺産なのですが、そのための清掃や保全作業中に「発見」されたそうです。

そしてこの遺跡は「マティアテ(洞窟の街の意)」と名付けられたそうです。

つまり新発見ってことですよね、、、




上の写真を見ると、洞窟の天井部が崩落して見つかった感があります。

作業員や現場の様子を見ていると、住宅街における工事か何かで空洞部が見つかった様に見て取れますね(*^・ェ・)ノ

だって考古学調査に使う機材が一つもないんですもの( -д-)ノ



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↑内部の保存状態の良さよ!(「Gigazine」の記事内画像より転載)



で、まだ全体の3%しか発掘が進んでいないが、6〜7万人もの人口を収容することができた最大級の地下都市なのだとか……

上に挙げた写真で分かるように内部は大きな空洞です。




掘る必要なくない?( ・Д・)




で、全体の3%しか調査進んでないのに、最大級とか6〜7万人収容とかなぜ分かるのか……

踏だけは100%終えて測量図は作成したと言うことなのでしょう……




つまり歩いて踏破できている、、、

何度でも言おう、



掘る必要なくない?( ・Д・)
 






このマティアテ遺跡には多数の部屋があって、換気シャフト、井戸、水のタンク、厩舎、アパート、集会所、墓地などが揃っていて、充実した居住空間だったようです。


まぁ都市と言うだけあって、、、っていうか1700年頃まで使われていたならそりゃあ都市構造持っているでしょうよ!って思うけど( -д-)ノ





遺物などの写真が全然ないなと感じていてふと思ったのですが、こういう空間って観光(話題)にはいいかもしれないけど、考古学的にはつまらん気がします。( ・Д・)




何故かというと、岩盤をくり抜いて空間を作っているわけですが、石材加工時期の判定は極めて困難だから、内部に残っていた最古の遺物や意匠から紀元前2世紀頃に造られた都市だと分かったにしても、どのように拡張されたかといった過程は分からないから。



そしてこれだけ長く使われていると清掃活動によって遺物はほとんど残らないし、層位データも得られない。


このマティアテ遺跡は多層構造なので、まぁきっと下へ下へと横へ横へと拡張したのでしょうけども、、、

墓域があるから墓の副葬品で年代幅決めたり、その年代幅が決まった墓域がどの階層にあるのかで各階層の拡張時期をおおよそ判定するのか、、、

パッと思い付く研究はそんなもんかな( -д-)ノ



……歴史考古学的には文献史と照らし合わせてもっとやることあるんでしょうね、きっと。



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↑アリの巣みたいヽ(・ε・)人(・ε・)ノ ナカマ(「カラパイア」の記事内画像より転載)



上に挙げたのが同じトルコの有名な地下都市遺跡、カッパドキアの地図です。

暑く乾燥した地域だから、こうした地下都市は理に適っていたのかも知れませんね。

地下は涼しそう!(。・ω・)ノ゙




地下水は飲料水などの生活水として利用できるし、乾燥地帯なら水の確保は必要で、どの道ここまで深く掘るならば、そりゃあ途中の空間も掘って利用しようと思いますよね。

そもそもただただ垂直に落としたら(考古学では掘り下げたらの意)、井戸としては深過ぎる問題もあるからね!( ・Д・)




当然環境条件として岩盤の性質も関係してますけども、上記のような解釈が正しいのか、トルコにはすでに40を超える巨大な地下都市が発見されています。




……でも水利と空間利用としては優秀な地下都市だけれども、「数万人の人口を収容」ってのは何だか引っ掛かりますね。

電気のない時代なのだから採光のために燃料使うし、現在のようにラボ内(屋内)で生産は行えず基本的に食糧生産自体は地上で行うのだから地下に余剰人口を維持できるわけない。





そう考えると地下都市という表現はおかしい気もします。

あくまで「地上とセットでひとつの都市」なのであり、通常の都市に見られる周縁部に拡張する中で建設される貯蔵庫、礼拝所や墓域といった占有空間を、縦方向に拡張しただけな気がします。






あ、最後真面目になり過ぎたのでふざけます( ・Д・)





ところで、、、

「人がゴミのようだ!」とは言わんけど、

アリの巣と地下都市の拡張方法の共通性とか研究したら、“こんがり焼けそう“ですよね。

研究者の炎上商法が上手くいくかは謎だけれども、論理的にしっかりしてればイケる?( ・Д・)



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↑こう見ると綺麗だね(「tabiyori」の記事内画像より転載)



おわりに

……実は私、中学生の頃、地理の先生がラリホーマの使い手だったこともあり、めちゃくちゃ苦手なんですよね( -д-)ノ

空間認識能力(?)はめちゃくちゃ高いので行ったとこあるところは脳内でばっと地図が作れちゃうんですけども、世の中行ったことないとこばかりだからね~( ・Д・)




考古学との関連性からも地理の基礎も地理学(〇〇地理学系も)も勉強しなきゃと思いつつ、なかなか進んでいないのですが、、、

今回の記事でも「トルコってどのへんだっけかな~」ってなると思いきや、ウクライナ情勢で周辺地図を見る機会がぐっと増えたので、なりませんでした(・∀・)つ




いや~そう思うと、小中高の先生の責任って重いですよね・・・・・・

たくさんの子供たちの将来に響いてる気がする(´・ω・`)

まぁ大学の先生も当たりはずれはヤバイですけど




「親ガチャ」とか「国ガチャ」って言葉もあるけど、、、

「教員ガチャ」もあるね(*^・ェ・)ノ

……てか、人生全部ガチャでない?

だってこの世の中、確率の集まりだもんね~( ・Д・)




まぁなんだかんだ、、、


ラリホーマ怖い!( ・Д・)



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2022ねん 5がつ 16にち(げつよーび、めちゃ雨)

実は最近私は、考古学研究によって、人類史における格差社会の変遷を数式化&グラフ表示による可視化することをテーマにしてるんだよ!ヾ(´ω`=´ω`)ノ


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



今回の考古学・歴史ニュースは古代マヤ文明社会も格差社会だったよ!( ・Д・)ってお話です(*・ω・)ノ


さて、今回の舞台は全世界です( ・Д・)

紹介する論文は「Greater post-Neolithic wealth disparities in Eurasia than in North America and Mesoamerica」(Kohler et al. 2017)です。



比較的最近の研究で、経済学における社会の不均衡、貧富の差を示すローレンツ・カーブとジニ係数を考古学に応用したものとして高く評価されたものです。

あのNatureに載ったやつなのです!(*・ω・)ノ




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↑論文中のFig. 3a



経済学の方法を応用した点は面白いんですけど、結論はさして評価されていないんですよ。

なんでかって言うと、、、

上に挙げた図の中で、青い色のドットやラインが旧大陸の遺跡におけるジニ係数を示していて、赤色のそれらが所謂「新大陸」の遺跡を示しています。

上に行けばいくほど(Y軸の値が大きくなればなるほど)貧富の差が大きかったことを示しています。




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↑論文中のFig. 3b




なのでぱっと見、旧大陸(青色)の方が貧富の差が大きい気がしますよね。

特に上の図3bを見てみると、時間が経つと旧大陸の方はぐっと社会格差が拡大するのが分かると思います。

論文の結論部ではこのようになる解釈として、旧大陸では新大陸にはない大型家畜が存在したため、その所有が貧富の差の拡大を助長したと述べています。



……ふーん、なんだ、結局普通じゃん、みたいなけっこう辛辣なコメントがなされているのです。

経済学の手法の応用は興味深いけれど、解釈が従来の考古学の成果に寄り添った形であるのがもったいないってことなんでしょうか。

近年のDNA分析の結果のように、従来の考古学の成果をひっくり返すことが求められているようにも感じて、私としてはちょっと震えてしまいますΣ(・ω・ノ)ノ






載せた画像サイズがちょっと小さいですが、よく見ると「Tikal」って入ってるんですけど、旧大陸遺跡の中で唯一ぶっ飛んでるんですよね。

図3aだと右側、図3bだと真ん中くらいの赤色ドットの一番上にあるやつがそうです。



ティカルだけめちゃくちゃ不平等なんですよね(笑)

旧大陸の遺跡中では突出して格差社会なので、外れ値扱いされています( ・Д・)



ちなみにこの論文では住居サイズを経済指標と仮定して分析を行っています。

考古学者の視点からすると、そういった前提条件は大切なのですが、発掘調査を通して実際に住居サイズの大小と出土遺物の量の多寡や質の良し悪しとが相関するのかどうかをチェックする必要があります。



まぁそれをちゃんとやったのが私ということなのですが、それはまた今度のお話ということで!(=゚ω゚)人(゚ω゚=)ぃょぅ!




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↑論文の冒頭部分


おわりに

このローレンツ・カーブとジニ係数を用いた古代の貧富の差を示す研究、、、

負け惜しみを言うと私も同じアイディアでやろうと思ってたのです!

(世界は広く、山は高かった(ρ゚∩゚) グスン)

でもこの論文が2017年で、私は2019年に思い立ったのでそもそも負けてましたヽ(TдT)ノ



まぁやっててもこの論文の方が遺跡数も多いし、圧倒的にスゴイんですけど、、、

私はティカルやるだけで死にかけてたのに、彼らすごいな~って思ってたら……

上に挙げた画像ですよ!



共著18人!( ・Д・)


人海戦術でも負けるわ~。

というかこういう大人数で共同研究ができる環境がスゴイ。

日本じゃコミュニティ小っちゃいし、研究費少な過ぎて人雇えないしね(´・ω・`)




私も国内でスタッフ雇いたいけど大きな予算取れなきゃ無理だよね~。

あるいはたくさん稼いで、そのお金で個人的に人を雇って、ブログとかYoutubeの編集とか手伝ってもらおうかな~(*^・ェ・)ノ



それもありよりのあり!( ・Д・)



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2022ねん 2がつ 4にち(かよーび、曇り)

めんどいから暫くグアテマラ標準時で日記書く( -д-)ノ(書き始めの時間( ・Д・))

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arukemaya1689

↑このうさぎ大好き( ・Д・)(「すべての最高のイラスト」「イラストAC」の記事内画像を加工・作成;credit: あるけまや)


今回の考古学・歴史ニュースは北海道で撲殺された縄文人の骨がたくさん見つかったよ!( ・Д・)ってお話です(*・ω・)ノ


さて、今回の舞台は北海道伊達市、有珠モシリ遺跡です。

まずは位置から!









伊達市は北海道南部(?;南の方の意)にあるんですよ。

札幌人としはそんな感覚です(*^・ェ・)ノ



なんでかというと、伊達市は積雪量が少なくて住みやすいことで有名なのです。

だからリタイアした高齢の方々が本州の都会の喧騒から逃れて移住してくるケースが多いことでも知られています!

だから札幌人からすると、、、「南部」というか「あったかい!」ってイメージがあるんですよね( -д-)ノ

「南=あったかい」みたいな感じです。

まぁ函館もっと南なのにけっこう寒いけどね!( ・Д・)





実はスゴイ有珠モシリ遺跡!

そんな噴火湾(内浦湾)沿岸にある伊達市ですが、ここの有珠モシリ遺跡はスゴイんですよ。

上に挙げた写真のように1万㎢程度の「小島」なんですけども……



この島全体が貝塚なんですΣ(・ω・ノ)ノ



縄文晩期~続縄文時代に帰属する遺跡で、本州の感覚だと縄文の終わりから弥生時代の遺跡ってことになります。

日本は酸性土壌なので人骨や骨角器や動物骨などの動物依存体が残りにくい環境なのですが、貝塚は貝片などがたくさんあるので貝塚周辺はアルカリ性になる(ないし中性方向に傾く)のです。

なので、遺物の残存状態がすこぶる良い!

この有珠モシリ遺跡は巨大な貝塚遺跡ですから出るものがスゴイのですよ。

最後に一例を載せておきますね(*・ω・)ノ






人類はみんな暴力的!( ・Д・)


まぁよくある「縄文人はECOだった」とか、「縄文人は自然と共に生きた(共生の理想)」とか聞きますけど、まぁ大体が嘘ですね。

現代よりはマシってだけです。

科学が発達して知識があっても、敢えて無視する現代人よりマシなだけで、人類は常に周辺環境に大きな影響を与えながら存続してきたのです( -д-)ノ




さて、こうした一般に流布した説(商業的な意味合いがあるのでしょう……)の中には「縄文人(あるいは縄文時代)は平和だった」というものがあります。

これも明らかに現代人の理想を古代人に押し付けているに過ぎません。

まっとうな考古学者はこんなこと誰も思っていないでしょう。

考古学者に限らず一般的に「ふつうに」歴史を学んだ者であるならば「争いで満ちた人類史」をよく知っているはずです( ・Д・)




さてそんなこんなで今回この有珠モシリ遺跡から、脳内お花畑論者の「幻想を打ち砕く」発見がなされました!

それが上に挙げた写真にある、打撲によると思われる傷痕のある頭蓋骨が複数個体見つかったことなのです。

1人なら事故もあり得ると思いますが、複数ということは集団同士で頭蓋骨にダメージが到達するほどの争いがあったことを示します。



調査担当者は『本州側で弥生時代に移行し、ヒトの移動があった中で玉突き的に集団間の衝突が起きた可能性がある』と述べています。





……さすが大人な回答だなと思います。




はっきり言えばいいのに、、、縄文晩期、つまり縄文時代に争いがあったって!

平和じゃなかったって!( ・Д・)( ・Д・)( ・Д・)




この調査担当者の青野先生は「出来た人」ですからね。

私なら言っちゃう……

言わんか?

後々、もっとデータ集めて、自分の書籍とかで思いっきりぶちまけるかな。

新聞で言うと敵ばかり大量生産することになるからね~。


いや~、やっぱ大人だわ(*^・ェ・)ノ

私も大人になりたい( ・Д・)



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↑骨角器も残りがいいね!(「むしゃなび」の記事内画像より転載)



おわりに

この遺跡、私の大先輩が中心となって後輩らも参加して掘ってる遺跡なんです。

北海道大学の調査は私が学生の頃からずっと伊達市周辺で行っているので色々と思い出深いな~と思いつつ、元の記事を読んでいました。

唯一引っかかったのが「青野友哉准教授(骨考古学)」……

骨考古学??? (゚Д゚≡゚д゚)エッ!?


新聞の問題なのか、彼も新しい学問領域を打ち出しているのか……

形質人類と何が違うのかよくわかならないけども……



何はともあれ、私は大先輩相手でも変なものは変って言う!

骨考古学、謎!( ・Д・)



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2022ねん 1がつ 30にち(にちよーび、晴れ)

お肉食べたい( ・Д・)


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↑これはサンプリング調査地点の配置図( ・Д・)(「あるけまや」作成)


今回の考古学・歴史ニュースは調査始まったけど、お金がない!( ・Д・)ってお話です(*・ω・)ノ


さて、今回の舞台はグアテマラ、ティカル遺跡です。

コロナの影響で2年ぶりの調査となりまして、なんだか本当に久々にこっちに来たな~って感じがしております。

上に挙げた図は、粘土試料のサンプリング調査地点を示したものなのですが、今年はラ・ニーニャ現象の影響で乾季に差し掛かる1月末現在でも土砂降りのスコールが散見されるため、上手くいかないかも知れません。

なんとかなれば、2月末を目途に結果報告をしたいな~と思っております。


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↑材料現地調達の手作り箒(「あるけまや」撮影)


何故、お金がないのか?

元々1月20日に出国予定だったのですが、コロナ禍の影響で便が欠航になったり、空港が使えなくなったりで2度変更になった結果、1月19日の23時発になってたのです。

出発時間があまりに遅いので、のんびりしてて、準備も中途半端だったし、お土産も少し買い足そうかな~なんて思いつつお昼ご飯を食べながらYouTubeでコロナ関連情報を集めるべくニュースを見てたら・・・・・・

「アメリカで5Gが実装され、電波がボーイング777などの機体制御装置に影響を与えるため、ニューヨーク便など全て欠航となりました」

って見つけて、、、いや、見つけたおかげで助かったわけですが、、、



見事に私の便はボーイング777のニューヨーク経由だったので、慌てて大学の旅行代理店に連絡して、便を変えてもらったら・・・

今すぐ家出れば間に合うかもって・・・・・・

で、僅か15~20分くらいで準備終わらせて、重いスーツケースを即時筋肉痛になりながらダッシュで運んで、飛行機に間に合ったのです。


結果、いくつか忘れ物してしまって、一番効いたのが『生活費用のドルや現地通貨(ケツァール)』を置いてきたのです( -д-)ノ

幸い財布に100ドル紙幣が1枚入っていたので、それで7週間生きることになったのですヽ(TдT)ノ

……まぁポジティブに考えると、こっち来て2週間で内臓脂肪全部使い切ったらしく、出発時にきつかったズボンがすっと入るようになりました( ・Д・)


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↑ピンポールもないので手作り( ・Д・)(「あるけまや」撮影)


人員は十分だけど貧乏な調査

おかげさまで、「アカデミスト」(学術クラファン)の支援金があったので、前回よりも2名の調査員を増員して調査を行っています。

でも現金が12000円(100ドル相当)しかないので、先に挙げた写真の箒や上に挙げた写真の杭のように手作り用品を多用しております( -д-)ノ

まぁ水糸とか水平器とかは前回日本から運んであるので、調査精度は落ちてません。

足りない備品とかティカル国立公園側や友人の考古学者などに借りつつ調査を実施しているのですが、いやー「持つべきものは金」だなって思います、、、もちろん「友」も重要です( ・Д・)


調査に関して

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↑調査区域(「あるけまや」作成)


上に挙げたのが調査区域の図で、オレンジ色が2020年に掘った場所、青色が今年の調査区域です。

調査開始してから1週間なのですが、思ったよりガンガン作業が進んで、1週間で終える予定の調査(上部の青丸ふたつ)が2日で終わったのです。

デモで国道封鎖されて約2日潰れたことを考えても、1日の余裕ができました(土日は休みなので週5日計算)。


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↑平らにしか見えない調査区(「あるけまや」撮影)

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↑ティカル遺跡のマウンドサイズ分布と、調査対象(「あるけまや」作成)


この上の青丸2つの場所は上に挙げた写真に見られるように、ほとんど平らなのです。

全然マウンドに見えないのです( ・Д・)



3枚目の図にあるように、ティカル遺跡のマウンドサイズ分布は「べき分布」することが分かっており、これを足掛かりに各マウンドサイズと出土遺物の質・量との関係について明らかにしようと考えているわけですが、、、

この図で分かるように「26番(Str.4F-26)」よりも小さいマウンドはたくさん存在しているけれども、もうこれ以上小さいマウンドは掘らずには確認できないという結論に至りました。

なので今回掘った26番、27番がミニマムマウンドの事例として扱うことにしました。

よって今後は大きい、分かりやすいマウンドの事例を増やしていくことで自己の新しい理論の証明と、数理モデルの構築を目指していくことになります。


*上図ではオレンジ色が前回の調査マウンド、青色がこの1週間で掘ったマウンド、緑色がこの後3週間で掘るマウンドです(*・ω・)ノ



↑ 300円のご支援をお願いします!ヽ(・ε・)人(・ε・)ノ ナカマ



↑気付けばもう第11回まであります、少しずつクオリティも上げてく予定なのでこちらもよろしくお願い致します( ・Д・)


おわりに 面白い成果は出ているが、、、

さて、比較的小さいマウンド群~中程度までのデータは集まったので面白い結果になっているのですが・・・・・・

調査許可取得の際の法的な契約の関係で、詳細をお伝えすることができません。

とは言え、完全に埋戻してますし、報告書も片っ端から書き始めていますので、2月末から前半部の報告をちょこちょことここで出来るかと思います。

いち早く知りたいよ!って人はお手数ですが、上記のアカデミストにてご支援頂ければ、2月末のライブ配信で詳細を含め一気に全部をお伝えしたいと思っております(*・ω・)ノ



さて、昨年末くらいから少しずつ私が設定する新学術領域「考古物理学」についてアピールを始めましたが、考古学データに基づく「ヒトとモノの関係の数式化」は見事に成功しそうだなとかなりの手ごたえを感じています。

(1960年代の「プロセス考古学」の課題をスマートに乗り越えたと自負しておりますヾ(´ω`=´ω`)ノ)

これを機に、一般に「役に立たない人文科学」と称される現状を少しでも打開し、考古学が歴史関係の諸学問に対して共に議論できる共通の土俵を提示できるようになるのではと、

考古学をはじめとする歴史学一般と、現代社会とそれが抱える諸問題とを繋ぐ架け橋になればという想いで今後も尽力していきたいと思います。


何はともあれ、、、

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