2018ねん 5がつ 30にち(すいよーび、晴れ)

お菓子作りは苦手である。

きっちりと分量を守らねばならない。

しかし私はアレンジが好きである。

「プリンの黄金比」とか言われると、

自分で挑戦したくなる。

……結果、プリンが固まらなかったことがあるヽ(TдT)ノ

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↑土偶の形の縄文クッキー(「どぐぽた。」さんの記事内画像より転載)

”縄文×クッキー”といえば、縄文マニアは土器文様を模した「お菓子考古学者ヤミラ」氏の土器片クッキー「ドッキー」を思い浮かべる方も多い…らしい!


ヤミラさん(@yamiramira)自体はTwitterでフォローしているので、それとなく活動は知ってはいたが、「ドッキー」は知りませんでした。名前がすでに可愛いわ!カワ(・∀・)イイ!!


私個人としては「縄文クッキー」というと、埋蔵文化財関係のイベントとかで食べられる縄文時代の食事の再現メニューのイメージでした。クリ、クルミ、ドングリなどの堅果類やヒエ、アワといった穀物

から作るんですけどね、まぁあまり美味しくはないよね!(/TДT)/


ここでの縄文クッキーは材料どうこうではなく「形状」ですね。ヤミラさんの土器片状クッキー「ドッキー」づくりには多少の造形的センスと器用さが必要だそうです。

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↑左がクッキー、右が土器片(「クックパッド」より転載)


これが「ドッキー」なんですけども、まぁこんなの日常的に食べてたら、疲労してる時とか間違って土器資料を口に入れてしまいそうですよ!!!ヽ(TдT)ノ


さて新作のsacsacのクッキー型は、生地に型を押すだけで気軽に土偶や縄文土器を再現できるそうです。しかもなんとうっかり割ってしまっても、割れた土偶をアイシングペンで修復すれば、お菓子で修復ごっこが楽しめるのだそうです。発想が凄すぎるわ!「お菓子考古学者」は伊達じゃないですね。

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↑アイシングペンでデコレーションしたようです。土偶がコスプレしておる(「どぐぽた。」さんより転載)


あえて割って、チョコシリアルに埋め、発掘ごっこも楽しめるとか。それはやってみたい!子供にもウケるのではないでしょうか。まぁでも土器とか石器とか外で拾えちゃいますからね。誤飲だけは怖いですけど。専門の人は、やはり仕事中のうっかり誤飲が怖い!そんなんで資料破壊の記録が永久に残るなんて嫌だ。公式文書記録:土器破片の損壊、原因:食べたΣ(・ω・ノ)ノ……ネタにしもて辛過ぎる。・゚・(ノД`)


京都府東山区にある実店舗の前には「土偶みくじ」ガチャも設置中で、縄文関連のクッキー型もまだまだ増える予定だそうです。楽しみですね。


またWebサイトでは「Cookie Cutter Museum」を展開しており、縄文シリーズ以外にも古墳や埴輪、国内外の民俗文化歴史を3Dプリンタでクッキー型に起こし、クッキー型でさまざまな”博物”について学べる内容になっています。


レプリカのみ展示する博物館も話題になっている昨今、クッキーのみの博物館も悪くないと思う。食べれるし!(・∀・)つ


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