歩け、マヤ -考古学・歴史ニュース-

「考古学」を中心に考古学・歴史に関するニュースをお届け! 世界には様々な発見や不思議があるものです。ちょっとした身の回りのモノにも歴史があり、「らーめん」すらも考古学できるってことを、他の考古学・歴史ニュースと共にお伝えします!(。・ω・)ノ゙

カテゴリ: 鳥居・御朱印

2019ねん 2がつ 9にち(どよーび、晴れ)

忙殺されてブログ更新できませんでした(/TДT)/

連休だし、色々と頑張りま~す(=゚ω゚)人(゚ω゚=)ぃょぅ!


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今回の考古学・歴史ニュース(?)は「鳥居の構造と分類について」です!


御朱印集めのブームが到来してもうかれこれ5年くらいになるでしょうか、まだまだ人気は衰えることないようです。

御朱印に興味がなくとも、初詣に行かれる方も少なくないと思います。あるいはお祭りなどの行事で神社を訪れる方も多いのではないかと思います。

理由はどうあれ、神社に行ったときに目にするのが「鳥居」ですね!


私は趣味として御朱印集めを始めるに当たって、ついでにできることはないかなと思っていたところ、これまで主に初詣で何気なく目にしていた「鳥居」の起源がよく分かっていないということを知ったのです。

ということで、現存する鳥居について実際にデータを取ってみて「鳥居の起源とは?」について考えてみることにしました。


それではまずは、そもそも「鳥居とは何か?」から始めましょう!(=゚ω゚)人(゚ω゚=)ぃょぅ!



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↑鳥居の部位名称と様々な鳥居の形態(「心と体のなごみブログ」さんの記事内画像より転載)


①鳥居とは?
一言で言うと「門」です。つまり、くぐるためにあるのです。

地方差等のバリエーションはあれど、一般的な参拝の方法として鳥居や参道の真ん中は歩かないというものがあります。

これは真ん中の道を神様が通るので、その妨げにならないようにと説明されています。



これを拡大解釈したのか、鳥居をくぐらないで脇を通る人も見ますが、本来はくぐるべきでしょう。


神社の境内(敷地内)は神域であり、私たちの住む俗界とは異なる領域と考えられています。

この神域と俗界の境は結界として線引されていて、両者を繋ぐ役割が鳥居です。

つまり鳥居は神域への入り口(あるいは出口)ですので、くぐるべきと考えられます。



②鳥居はどこにあるのか?
一般的には鳥居は神社にあるイメージですね。

しかしながら、鳥居を持たない神社もあります。

また奈良時代(710-794年)から明治時代にかけて、日本には1000年に及ぶ神仏習合の長い歴史があります。

神仏判然令と言われる神仏分離令が出されたのは明治元年(1868年)であり、明治維新によるものでした。

そのため仏教寺院(いわゆるお寺さん)にも鳥居がある例が見られます。

鳥居=神社というわけではないのですね(。・ω・)ノ゙





③鳥居の起源について
奈良時代から神社建築の門の一種として記録されており、8世紀頃までには現在の形態になったようです。

しかしながら鳥居の起源についてはよく分かっていないそうです。


横着してwiki.より画像を引っ張ってきましたが、上の画像のように4種の説があるようです。


果たしてどれが起源なのでしょうか?

あるいは他に起源があるのでしょうか?



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↑鳥居の構造と鳥居の種類②(「コトバンク」の画像を転載)



④鳥居の部位名称、鳥居の形態による分類
鳥居に関する研究として、その名の通り1943年に根岸栄隆による『鳥居の研究』が発表されています。

上に挙げた図にあるように、大きく明神系、神明系に二分できるようです。私としては紛らわしい分類名だな~と思うんですけどね( -д-)ノ


実際には上部の笠木、島木、貫などの特徴から細分されています。

画像は粗いですが、分かり易い分類図を見つけたので提示しますね(。・ω・)ノ゙




⑤鳥居の起源を考えるならば……
今回のまとめとなりますが、記録に残る最古の鳥居は8世紀で、それ以前はよく分からないわけです。

そして神社の建物が出来る前にどうやら鳥居を立てる風習があったようなのです。


となるとですね、これまでに紹介した鳥居の形態による分類は、鳥居の起源を考える上ではほとんど役に立ちません。

何故かと言うと、「現存していないものが対象だから」です。



鳥居の起源を考える上で、最古の鳥居を検出あるいは同定しようと考えた場合、所謂「柱穴」が対象となるでしょう。

そうなると鳥居の上の部分、笠木等の装飾の部分による分類は意味がなくなります。

一方で下部の台石、亀腹(饅頭)、根巻、柱の角度、柱の形状に関する情報が重要になってきます。


本当は土の中でどのようになっているのかが問題なのです。

調べてみるといくつかは分かるのですが、全部掘って確かめるわけにもいきませんし、新しい鳥居だと建築技術や建材による違いが大きすぎる場合もあります。

そのため簡易な手法でありますが、「鳥居の起源」について考えようとした場合、地上から鳥居を観察した場合に分かる鳥居下部の特徴を選ぶべきだなと現時点では思っています。


また鳥居の形態は寄進者の好みで決められることが多く、祭神と関連を持つことは少ないとされています。

その辺りも鳥居の建造時期とそれぞれの形態が成立した時期との関係の中で確認していきたいなと思っております( -д-)ノ


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おわりに

始めたばかりの御朱印集めですが、のんびり神社・仏閣を訪れた際に鳥居を観察し、データも取得していきたいなと思います。

実際に日本全国の鳥居を見て回るわけにはいきません。

なので、ある程度実見による経験知や基礎データを溜め込んだら、写真等の文明の利器を利用して分析・考察に入りたいなと思っています。


ゆっくりとしたものになりますが、過程も記事にしますのでどうぞお楽しみに!(*・ω・)ノ

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2019ねん 2がつ 6にち(すいよーび、やや雪)

史上最大級の寒波が来ているとのことで、とても寒い。

今週末は昼間でもマイナス10度になるとか。

一部の地域の最低気温はマイナス30度を下回るんだとか( ・Д・)

……凍ること、請け合いですヽ(TдT)ノ


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↑北海道神宮神宮の本殿、まばらに外国人観光客が見られた(「歩け、マヤ」管理人撮影)



さて、今回の考古学・歴史ニュース(?)は、『御朱印集め始めたよ!&鳥居の考古学やるよ!』ってことですね。


まぁ色々と手を出して、どれも停滞していますけど、、、データ集まるのに時間かかるからなのです(TДT)


今回やろうかなと思ってる『鳥居の考古学』は御朱印集めとセットなのでたぶん継続できるでしょう!


さて、まずは手に入れた御朱印帳、御朱印、その他の品のご紹介から( -д-)ノ


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↑左から、『しおり』、『御朱印帳』、『パンフレット』(「歩け、マヤ」管理人撮影)


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↑北海道神宮神宮の御朱印(「歩け、マヤ」管理人撮影)


記念すべき初御朱印ということで、御朱印帳も買いました。

御朱印帳は蛇腹折りになっているのですね~!



気になる価格は御朱印帳が1000円、御朱印が500円でした。


参拝記念のしおりは、御朱印帳に付いてきたのか、御朱印に付いてきたのか分かりません( -д-)ノ

参拝記念だから、御朱印でしょうかね。


受付の方が『では、日付を入れますので少々お待ちください。』と言っていたので、御朱印帳を買うと日付以外の部分は最初のページに印字されているのかも?


と思って後で確認してみたら、やはり手書きでした。ぱっと瞬間的には印字と思えるくらい美しかったのですが、達筆に書かれていました。

何かと集めるの好きですからね、これから少しずつ集めていきたいなと思ってます(・∀・)つ


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↑境内にあった案内板(「歩け、マヤ」管理人撮影)


さて、タイトルに【御朱印集め①】って書いている通り、御朱印集めをしつつ、鳥居のデータを集めていきます。

ある程度溜まったら『鳥居の考古学』しようかなと。

まぁきっとしびれを切らして、写真データで簡易分析すると思いますけどね( -д-)ノ


『鳥居の考古学①』(構想について説明する前書きみたいなもの?)については別記事として書きますので、興味ある方は読んでみてください(現在書いてません!たぶん明日書きます!)。



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さて、上に挙げた写真にあるように、北海道神宮は大きいですね!


実は鳥居のデータを取ろうとコンベックスも持参したのですが、寒さに負けてやめました( ・Д・)

『最初から追記する気満々』な記事は初めてですが、今度暖かくなってから再挑戦するので許してください。


案内板によると、遠く離れた地点に「第一鳥居」があります。これは幹線道路を跨いで造られているもので、非常に大きな鳥居です。


「第二、第三鳥居」は境内にあり、その他に「公園口鳥居」があります。


北海道神宮の境内には「開拓神社」、「札幌鉱霊神社」、「穂多木神社」があり、それぞれ鳥居があります。


そのため北海道神宮には全部で7基の鳥居があることになります。



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↑北海道神宮の神門です(「歩け、マヤ」管理人撮影)


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↑北海道神宮神宮の神門の柱(「歩け、マヤ」管理人撮影)


鳥居ではないですが、近くに「模範的な柱」があったので撮影してきました。

これは本殿に向かう直前に位置する神門の柱です。


今後集めるデータを、仮にこの柱で説明するならば、


【北海道神宮 / 神門の柱】
①建立:1871年?
②素材:木製
③高さ:不明
④角度:垂直
⑤構造:台石の上に根巻(藁座)が見られる。


と、このような感じなります。

「何で鳥居の下部ばかり気にしてるのよ!?」と思われる方もいるでしょう……

どうぞ『鳥居の考古学』の方をお楽しみに!ヾ(´ω`=´ω`)ノ

↓御朱印集めが趣味な方、かもーん!щ(゚Д゚щ)カモーン!↓

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