あるけまや -考古学・歴史ニュース-

「考古学」を中心に考古学・歴史に関するニュースをお届け! 世界には様々な発見や不思議があるものです。ちょっとした身の回りのモノにも歴史があり、「らーめん」すらも考古学できるってことを、他の考古学・歴史ニュースと共にお伝えします!(。・ω・)ノ゙

    お金にならない考古学をお金にしよう╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ ! 考古学・歴史ニュースの決定版╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !

    クレオパトラ

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    2020ねん 2がつ 29にち(きんよーび、曇り)

    昨日、めちゃくちゃ寒かった。

    そして今日、曇り続けてやや肌寒い感じ。

    異常だ、これは一月初めの気温だよ!Σ(・ω・ノ)ノ


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    arukemaya785



    今回の考古学・歴史ニュースは「黄金都市エル・ドラド伝説に影響を与えた失われた古代都市が南米のジャングルに眠ってるよ!」ってお話です(*・ω・)ノ

    今回の話題は南米コロンビアでのお話です。

    中米のマヤ地域でもそうですが、南米のコロンビアやブラジルには鬱蒼としたジャングルがたくさん残っています。

    あるいは今回のケースのように国立公園として保護されています。

    航空レーザー測量も導入開始された現代考古学ですが、そういったジャングルの中にはまだまだたくさんの古代都市遺跡が残されているものなのです(*・ω・)ノ




    エル・ドラドとは?

    さて、最初に挙げた絵画に見られるように、南米地域には「黄金都市伝説」があります。

    大航海時代、多くの人々が冒険を求めて旅に出ました。

    ドラゴンが守る塔にはお姫様が捕まっていて騎士が彼女を救うといった「騎士道物語」が本気で信じられていた時代です。

    この手の小説の中にはディズニーで有名な「生命の泉」の話もあります。

    こういった当時の伝説の一つが「黄金都市、エル・ドラドの伝説」です。

    多くの人々が夢物語として未知の島や大陸には金銀財宝が眠っていると信じていたわけですが、ただエル・ドラドの伝説は噂に基づくもので小説等の作り話ではありません。

    エル・ドラードとはスペイン語で「金箔をかぶせた」、または「黄金の人」を意味し、ムイスカ文化の儀式が基になっています。

    ムスイカ文化では金の採掘が行われており、また加工技術が発達していました。

    そして首長が全身に金粉を塗り儀式を行う風習をもっていました。

    この話をスペインのコンキスタドール達がを聞き、南米アマゾンには黄金郷があるという伝説が生まれたのです。

    特に、上に挙げた写真は 『ムイスカ人の黄金の筏(La Balsa Misca)』と呼ばれる資料で、これがヨーロッパ人に対してエルドラード伝説(黄金郷伝説)を生み出す大きなインパクトとなったのです。


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    コロンビアに眠る「失われた都市」

    さて、今回の話題はコロンビア北部が舞台となります。

    3枚の地図画像の内、1枚目が最寄りの大都市サンタ・マルタの位置です。

    マニアックな切り取り方をして、マヤ地域である中米のユカタン半島を敢えて画像内に収めてみましたが、有名なキューバも入ってますので何となく位置が分かるでしょうか?( -д-)ノ

    2枚目の地図画像の位置がシエラ・ネバダ・デ・サンタ・マルタ国立公園で、深い森に覆われた丘陵地帯です。

    この国立公園内にはシウダー・ペルディーダ(失われた都市)の名を冠する土地があり、実際に古代都市遺跡があります。

    3枚目はタイロナ国立公園の位置で、先コロンブス期のタイロナ文化が栄えた場所になります。

    タイロナ文化の人々は大きな領域を有しており、シエラ・ネバダ・デ・サンタ・マルタ国立公園の方まで広がっていました。

    彼らは16世紀にスペイン人のコンキスタドールの侵入に対して抵抗し続けますが、17世紀後半まで都市を放棄します。

    この放棄の理由はスペイン人が持ち込んだ疫病のためと考えられています。

    先に述べたように「失われた都市」の地名を有する土地もあるのですが、実際にこの周辺域に残るタイロナ文化の都市遺跡が全て「失われた都市」として呼ばれているのです。




    この地域に考古学者の手が伸びたのは1976年のことでした。

    中南米あるあるなのですが、密林の中の行軍は有毒の植物や昆虫、蛇、ジャガーと脅威で一杯なため遺跡への到達はかなり最近の話ばかりなのです。

    道が開けた現在でも到達するのが困難な遺跡がたくさん存在しています( -д-)ノ

    当時は道なき道を、感覚便りの現地ガイドに従ってナタで切り開いての強行軍ですからとてつもない辛さだったでしょうねヽ(TдT)ノ

    簡易の考古学調査や踏査が進行するにしたがって、タイロナ文化はCE200年頃から発達し、エル・ドラドの伝説の基となったムイスカ文化と交易関係にあることが分かりました。


    そのためムイスカの民と同じように、タイロナの民は金や銅を始めとする貴金属細工技術に優れていることが分かりました。


    また16世紀半ばのフアン・デ・カステリャノスを始めとして多くの年代記によれば、タイロナの民は贅沢な服飾をしており、皆が模様入りのケープ、羽根の頭飾り、ビーズの首飾り、大ぶりの真珠、カーネリアン(紅玉髄)、そして黄金を身につけていると報告しています。


    こうした年代記や考古学的な発見によって、エル・ドラド伝説は再び日の目を見ることになり、つまり盗掘者に狙われることになりました。


    中南米のジャングル地帯は「インフィエルノ・ベルデ(緑の地獄)」と呼ばれることもあり、現在でも考古学者の侵入を阻んでいます。


    一方で盗掘者たちはお構いなしなのでジャングル地帯は「盗掘天国」と揶揄されることもあります。


    翡翠しか出ないマヤ地域でも被害は甚大なのに、黄金という分かり易い「財宝」があると南米での遺跡保護は非常に難しい問題だと思います(TДT)



    arukemaya779
    ↑テユナ遺跡の景観(「viator」の記事内画像より転載)



    20世紀終わりから現在まで、遺跡を保護すべく数々の大規模なプロジェクトも実施されてきました。


    結果、上に挙げた写真に見られるテユナ遺跡が整備されたのです。


    この遺跡では円形の家々、舗装された道、階段、テラス、広場、儀式の場、運河、倉庫など、200基余りに及ぶ各種の構造物が復元されており、現在公開されています。


    しかしこの都市は険しい山の尾根に沿って作られているので、観光と言えど到達はかなり大変なようです( ・Д・)


    このテユナの建設は9世紀と考えられおり、マヤ研究をしてる立場としては新しいなと感じます。


    しかしそのテユナという名前は当時のチブチャ語で「地上の人々の起源」を意味するそうです。


    テユナの最盛期の人口は2000~8000人と推定されており、タイロナ文化の中心地として機能しました。


    またタイロナ文化は文字を持たず、車輪も、動物に荷を引かせる技術もありませんでしたが、十分な余剰農産物を何世紀にも渡って生産できていました。


    そのため金細工を始めとする高度な文化を築くことが出来たわけです(=゚ω゚)人(゚ω゚=)ぃょぅ!


    ・・・・・・ところで、私達日本の食料自給率は僅か37%です。


    まぁ科学技術が発達していようとも特殊な自然環境を整えるより、海外から買った方が早いかつ安い、日本では通常獲れない野菜や肉類もあるでしょう。


    かく言う私も世界中の食べ物を国内で食べられる日本が大好きです(*^・ェ・)ノ


    それにしても37%は酷過ぎます。


    地震大国日本とか頻繁に目にするけど、いざという時どうするの?


    同盟国、親日国に頼るの?


    政治家よ、大臣よ、人々よ、文系大学要らね~とか言ってる場合ではなく、、、


    国とは何か、良き政治とは何か、滅びを避けるために我々は何をすべきか、


    そろそろ古きに、歴史に学ぶべき時かも知れませんね( ・Д・)


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    2020ねん 2がつ 23にち(にちよーび、晴れ)

    けっこう働いてる方だと思うんだけどな~(´・ω・`)


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    arukemaya771


    今回の考古学・歴史ニュースは「あの有名なクレオパトラとマルクスの墓は水中にあるらしいよ!」ってお話です(*・ω・)ノ


    フランスの哲学者、パスカルはその著名な「パンセ」の中で後世に残る名言を残しています。

    『人間は考える葦(あし)である。』

    聞いたことありませんか?

    そしてもうひとつが、

    『クレオパトラの鼻がもう少し低かったなら、世界の歴史は変わっていただろう。』

    です(*・ω・)ノ(訳し方は色々とあると思います( -д-)ノ)

    このパスカルの記述によってクレオパトラは絶世の美女としての地位を確たるものにしたと思います。




    古代のロミオとジュリエット

    表題に『古代のロミ&ジュリ』と書きましたが、二人の最期について簡単に説明しますね。

    BCE44年、「ブルートゥス、お前もか!?( ・Д・)」と言い放って、23カ所も滅多刺しにされて独裁で有名なカエサルが暗殺されます。

    「お前もか!?」のセリフはシェークスピアの戯曲中のセリフで、自身の言葉としては「賽は投げられた」が最も有名かと思います( -д-)ノ

    カエサル暗殺の後に成立する第二回三頭政治の支配者の一人が、マルクス・アントニウスです。

    1人目の妻を亡くした後に、オクタヴィアヌスの姉、オクタヴィアを後妻として迎えますが、クレオパトラと出逢い恋に落ちます。

    映画では絨毯にくるまれたクレオパトラが登場するシーンが印象的ですね(*・ω・)ノ

    結果、マルクス・アントニウスは一方的にオクタヴィアと離縁し、クレオパトラや親族に支配領域を分割することで、「エジプト女王に骨抜きにされ、ローマ人の自覚を失った男」としてローマ市民に評価されることになります。

    これを機にオクタヴィアヌスとの激しい対立が生じ、BCE31年にオクタヴィアヌスはプトレマイオス朝エジプトに対して宣戦布告します。

    当然、エジプト側に付いたマルクス・アントニウスでしたが敗走することになります。

    その最中、クレオパトラの自害を知ってマルクス・アントニウスは自刃します。

    しかしこれは誤報であり、最後はクレオパトラの腕の中で死んだとされます。

    その後すぐにクレオパトラは毒蛇に自らを噛ませて自殺します。

    プトレマイオス朝エジプトを滅ぼした後、オクタヴィアヌスが認めたため、マルクスの遺言に従ってマルクスはクレオパトラと共に埋葬されました。





    2人の墓はどこ?

    こうしてローマ人であるマルクス・アントニウスとプトレマイオス朝エジプト最後のファラオ、クレオパトラ7世の墓が出来上がったわけです(*・ω・)ノ

    BCE30年に自殺した2人の埋葬についてはローマ帝国五賢帝時代の歴史家であるスエトニウスと、帝政ローマ期のプルタルコスによって記述されていますが、その場所が不明でした。

    上の写真の色んな意味で著名なエジプト考古学者、ザヒ・ハワス博士は、美人考古学者としても有名なキャサリン・マルティネス博士の指揮の下、二人の墓を探しました。

    結果、エジプトの西方、アレクサンドリア近郊のオシリスを祭る神殿であるタップ・オシリス・マグナ神殿跡でプトレマイオス朝時代の墓を発見しました。

    そこでは27体のミイラや貴族の墓、クレオパトラの横顔が刻印されたコインが多数発見されました。

    しかしこの神殿を12年間もの間発掘し続けた結果、どうやらそこには二人の墓はないようなのです( -д-)ノ

    これを受けて、つい先日(2020年2月)マルティネス博士を熱烈に支持していたハワス博士が「マルティネス博士の理論は間違っていた」とインタビューで述べました。

    そして「クレオパトラはマルコ・アントニオと共にアレクサンドリア沖の水中の墓に埋葬されている」と述べています。

    現在は世界中で水中考古学が盛んになってきており、水中考古学に助成金を出す団体も増えています。

    今後、アレクサンドリア沖が集中的に調査される可能性がありますね!(・∀・)つ


    arukemaya774


    著名考古学者の闇
     
    ザヒ・ハワス博士と言えば、ピラミッドを建設した人々の墓をピラミッドの傍から発見し、彼らは奴隷ではなかったとの説を唱えたことで有名です。

    優秀な考古学でもあるとは思いますが、考古最高評議会事務総長としてムバラク政権下では実質的にエジプト考古学を支配していたような状態だったようです。

    外国人研究者や自説とは異なる研究者に発掘許可を出さなかったようですね。

    中米ホンジュラスでは僅かしかいない現地考古学者同士が対立し、負けた方は国外退去になった事例もあります。

    グアテマラでも政権ごとに対立が存在し、4年ごとに配置が大きく入れ替わります。

    アメリカでもハーバード大学やペンシルヴァニア大学等の著名な大学出身者による学閥形成の話を少し聞いたことがありますし、どこにでもグループ構図はあるようですね。

    かく言う日本でも「旧石器時代ねつ造」の事件では、現在の著名考古学者の数名に関してかなり深い闇があるようですしねヽ(TдT)ノ

    怖い怖い、触れてはいけません(/TДT)/

    ・・・・・・ところで美人考古学者のマルティネス博士は弁護士らしいんですけど、考古学者でもある?

    幼少期からクレオパトラに関心があり、資金提供をして発掘調査指揮を執ったのは間違いないのですけど、考古学者なのか?博士なのか?微妙ですね。

    ドミニカ共和国出身の所謂エリート層出身のようですけど、さくっと調べた程度では出てきませんでした(TДT)(スペル間違ったかな?)

    考古学者の世界も資本主義ですから、お金ないと発掘できないですし、超高価な分析機材も買えないのです。

    ナショナルジオグラフィックとかまさにいくつか王墓当てて、テレビ露出増やして有名になっていかないとお金くれないので(しかし一度OK出れば大量にくれる(=゚ω゚)人(゚ω゚=)ぃょぅ!)、そういった助成金をくれる団体の性格も関係しているのでしょう。

    ま、何はともあれ、皆さんが覚えておくべきはひとつ!

    テレビに露出の多過ぎる研究者にロクな奴はいない!( ・Д・)

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