・・・・・・それにしてもやはり「考えることは楽しいこと」であると、しみじみと感じるようになった( -д-)ノ
西暦850年頃から1470年頃までペルー北部沿岸に栄えたチムー王国はプレ・インカ期における最大の王国であり、中心都市と考えられる最大規模の遺跡がチャン・チャン遺跡です。
上に挙げた写真のように守護者を模った木像は儀式に使われた中庭に通じる約30mの通路の両壁面に10個ずつ作られた窪みの中に収められていました。

通路の両側に10体ずつですので、本来は守護者の木造は20体あったと考えられます。この内、1体はシロアリによって原形をとどめていないほど崩壊していたそうです。
逆に言えば19体も残存していたということで、奇跡的に保存された事例と言えるでしょう!(*・ω・)ノ
この守護者の木像は750年前のもので、王権の象徴である笏と切り落とされた首を持った状態を表現しています。
・・・・・・それにしても今回の発見、木像の原形が判別できる状態で見つかるというのは奇跡的なことです!(例えそれがう〇この塊であるとしても)ヾ(´ω`=´ω`)ノ