あるけまや -考古学・歴史ニュース-

「考古学」を中心に考古学・歴史に関するニュースをお届け! 世界には様々な発見や不思議があるものです。ちょっとした身の回りのモノにも歴史があり、「らーめん」すらも考古学できるってことを、他の考古学・歴史ニュースと共にお伝えします!(。・ω・)ノ゙

    お金にならない考古学をお金にしよう╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ ! 考古学・歴史ニュースの決定版╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !

    ニュース

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    2018ねん 6がつ 9にち(どよーび、曇り)

    ひとつ仕事が片付いた。

    今晩中にもうひとつを片付けたい。

    ストレス過多だととりあえずたくさん食べる

    せっかくのダイエット効果があっという間に失われていく( ・Д・)

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    今回紹介するのは、セルビアでの発見です。セルビアはヨーロッパの南西部、バルカン半島の内陸側に位置する国です。旧ユーゴスラビアの中心地ですね。

    さて、このセルビアに所在する古代ローマの都市であるヴィミナキウム遺跡で、上に挙げた写真のような大きなひとつの石棺が発見されました。

    見ての通り上部の蓋は半壊していますが、他の部分はおおよそ無傷の状態で発見されました。この石棺の内部には金銀のアクセサリーを身に着けた2体の遺体が納められていたそうです。


    2つの人骨の内、ひとつは骨格がしっかりとした背の高い中年の男性で、もう一方はスリムな若い女性だそうです。

    石棺の中に副葬された品は豪勢なものでした。男性には繊細なガラスの香水ボトルが3本、黄金製のベルトバックル、そして靴(一部が残存)が捧げられていました。他方で女性にはゴールドのイヤリングとネックレス、シルバーの鏡、そしていくつかの高価なヘアピンが捧げられていました。

    この重要な副葬品から、この二人が非常に高い社会階級に属していたと推測されています。

    上の写真が石棺内に納められていた貴重な副葬品になります。記事を書いた人が撮影したのでしょうか。明らかに背景をぼかしたりして、考古学的な写真じゃないところが面白い……いや、ちゃんと撮れよ!( ・Д・) しかも色々と出土してるはずなのに、これだけだとあまり豪勢な感じとか高い社会階層な感じがしないじゃない!( ・Д・)( ・Д・)( ・Д・)


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    さて、ベオグラードから東へ約70kmのところにあるコスタラクの町の近くに、今回の発見の舞台であるヴィミナキウム遺跡があります。この遺跡での居住は西暦1年頃にまでさかのぼることができるようです。それは古代ローマの軍事拠点の役割を果たしており、遺跡内には要塞、宮殿、集会所、寺院、円形劇場、水道、浴場と作業場が確認されています。

    歴史家によると、人口は約4万人であった可能性があるそうです。この巨大な都市遺跡の内、現時点では約4%のみが調査されているそうです。

    ちなみに現在のロンドン、ミラノ、ブダペスト、ベオグラードといった近現代都市に埋もれていない古代ローマ人の居留地は稀であるそうで、このヴィミナキウム遺跡は重要な遺跡なのです!

    最初期の考古学調査は1882年に開始され、これまでの発掘によって、古代ローマの魔法のシンボル、翡翠と大理石の彫刻、陶器、モザイク、フレスコ画が刻まれた黄金のタイルや、14,000の墓を含む数万点の遺物が発見されているそうです。

    まぁ所謂「いい所」から調査が行われるのが世の常ですが、残り96%もあるのであれば、今後の調査でもっともっと色々なものが見つかり、様々なことが分かりそうですね!

    最後に、このヴィミナキウムという都市は、5世紀のフン族によって一度荒廃し、後にユスティヌス帝によって再建されました。そして6世紀のスラブによって再度破壊されました。以来、何世紀にもわたって、石棺は、略奪者、耕作、近くの炭鉱の機械による破壊を生き延びた結果として、現在私たちの前に姿を現したのです。

    ……そう考えると少し感慨深く感じませんか?


    【おまけ】
    考古学調査において使用する道具のひとつに「エンピ」があります。まぁ簡単に言うと「スコップ」です。上の写真の手前の男性が手に持ってるソレです。

    「エンピ投げ」とは効率的(?)に調査を進める上で、遠くに土をぶん投げるのです。正直言って疲れるので全然効率的ではありません……が、考古学者には必携のスキルと(一部の考古学者には)言われております。

    ただ土をぶん投げると、土をばら撒いてしまうのでダメです。エンピに載った土を、そのままエンピの形を保った状態で目的地点まで飛ばす必要があります。

    「どうだ?すごいだろ?」と声を大きくする教授やら先輩やらは少なくないはずですが、こうして写真に撮るとその技術がよく分かりますね。

    セルビア人、上手に飛ばしておる!そして受け手がネコ(一輪車)をやや斜めにして受け止めようとしてるところがニクイですね.。゚+.(・∀・)゚+.゚

    こんな写真を撮って掲載してしまうあたり、やっぱり撮影者は考古学者じゃないのか、あるいはよっぽど遊び心のある人だと思います。記事は記事として割り切っているのかも知れません。

    日本では最近、やたらに批判して、炎上して、謝罪して、取り下げる的な風潮が目立ちますけど、遊び心って大事じゃないのでしょうかね。万人に批判されない作品なんて、もしあり得るならば、きっと陳腐なものでしょうね。

    私は遊び心を大事にします、例え炎上しても取り下げたりしない!(きっと)まぁ批判が適切ならば謝罪はしますけどね( -д-)ノ

    ↓ここを押すとどんな炎も鎮火するそうです(。・ω・)ノ゙↓
    ↓って隣のちっちゃなおじさんが言ってました!(=゚ω゚)人(゚ω゚=)ぃょぅ!↓

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    2018ねん 6がつ 7にち(もくよーび、曇り)

    なんだか蒸し暑い。

    これからもっと夏っぽくなるのだね。

    今年の夏は暑そうだ(。・ω・)ノ゙

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    今回紹介するのは「失われたアーク」の発見!……じゃないんですね。すみません、見間違えました。上の画像にある記事の見出しを見て、私は「ロスト・アーク」と思ったんですよ。

    でも写真の様子がおかしいし、見出し下部の要約文には古代ローマの話が書いてあるし、、、「ん?」なんか違う……はい、「アーチ」でした( -д-)ノ

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    上のこれ!インディ・ジョーンズの映画に出てくるアレ!最近、YouTubeで「日ユ同祖論」とか見てたから、過敏に反応したのかも知れません!(笑)

    ということで、今回紹介するのは「古代ローマの道」の出発点が見つかったというニュースです。場所はスペインのアンダルシアで、ローマに通ずる主要道路の出発点であるアーチ状構造物、まぁつまり「門」を発見したそうです。

    ご存知の通り、スペインはヨーロッパの西端にありますから、この古代ローマの道路はなんと1500kmにも及ぶそうです。長い道を作ったものです(。・ω・)ノ゙

    さて、今回発見された、古代ローマ道のスタート地点(ローマ方向に向かって)である門はヤヌス・アウグストゥス・アーチという名称を与えられています。

    高さ約7メートル、幅15メートルという堂々たる構造を有しており、アウグストゥス皇帝時代に建造されたものだそうです。材料は地元の砂岩から建設されており、ローマのコンクリートで固められているとのことです。

    アンダルシアで見つかったこの古代ローマの主要道がこの地点で途切れていることは、ある種の国境観があったことを示しているようです。そのためこの壮大な門というモニュメントが、「国境」に印を付けて地域に影響力を及ぼす、象徴的な意味合いを有しています。 この「国境」を越えるために人々がこの場で特定の儀式を行った痕跡が見られるそうです。

    現在のように、陸地続きの国境で巨大な壁を目印としているわけではありませんから、象徴的なゾーンの変化を表現する意味合いがあったようですね。

    またこの門には碑文が刻まれており、周辺に寺院があることを示しているようです。象徴的に国境を守る、古代ローマの領域を守る、あるいは「神聖なフロンティア」に対する敬意を示すための寺院のようです。

    今回の発見は、スペイン、アンダルシア地方におけるここ数十年の間に最も重要な発見の1つとされており、古代ローマ時代に関する古代地理学の問題を解決する上で特に重要な発見と評されているそうです。

    写真だけだと高さ7m、幅15mの壮大な建造物には思えませんね。発掘途中の写真なのでしょうかね。そしてこのアーチはアウグストゥス帝の時代のものですから、今から2000年前の建造物になります。

    スペインはやっぱりめちゃくちゃ暑い地域ですからね、微生物の活動が活発過ぎて土壌が発達しないのでしょうか。遺構の検出レベルがめちゃくちゃ低い!写真は斜めから撮っているので分かりにくいですがパッと見て、現地表面から20~40cm程度の深さですよね(スケールとして置かれているポールは1mで、赤白部が各10cmだと思います)。

    古代地理学というのは文献上では記載はあっても考古学的には色々問題を抱えているそうです。発掘調査にあたった研究者らも、このような「古代の道の痕跡」は気を付けなければトラクター等で簡単に破壊されてしまうと警鐘を鳴らしています。

    遺構の検出深度がこれだけ浅ければ、現代の農業や建設工事で重機を使えば一撃でしょうからね。人類の文化遺産の保護が課題となりますね。……まぁアンダルシア地方で有名なイベリコ豚の可愛いお鼻でグリグリされる程度なら平気でしょうが゚+。:.゚ヽ(*'(OO)')ノ゚.:。+゚ぶひぃ~♡

    ↓鼻でもいいからぐりぐり押しなさいよ!+。:.゚ヽ(*'(OO)')ノ゚.:。+゚ぶひぃ~♡↓

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