超多忙もあと3日!(*^・ェ・)ノ
蛇は美味しいよね!( ・Д・)
「考古学」を中心に考古学・歴史に関するニュースをお届け! 世界には様々な発見や不思議があるものです。ちょっとした身の回りのモノにも歴史があり、「らーめん」すらも考古学できるってことを、他の考古学・歴史ニュースと共にお伝えします!(。・ω・)ノ゙
蛇は美味しいよね!( ・Д・)
よし、馬の脚でも折るか!( ・Д・)
出土したのはトルコ共和国の首都アンカラから南東に約170kmの地点に位置するヤッスホユック遺跡です。
写真からも想像できるように、ヤッスホユック遺跡はかなり大きな遺跡です。
古代マヤ文明の地であるユカタン半島では、特に北部地域において石灰岩層が陥没して生じるセノーテ(上の写真)が集中して見られます。
この北部地域において主要なマヤ都市のひとつであるチチェン・イッツァは観光地としても非常に有名です。
特に春分・秋分の日に、エル・カスティーヨの階段側面に見られる「ククルカン(羽毛の生えた蛇)の降臨」のイベントで知られています。
↑階段の側面部に蛇のうねうねした影が映る仕組みになっている(「Queen Angel」さんの記事内画像より転載)
今回の発見の舞台はこのチチェン・イツァ遺跡の地下にある洞窟です。
チチェン・イツァ遺跡の地下には複数の洞窟が確認されており、その多くは連結していることが分かっています。
この洞窟群のひとつである「バラムク洞窟」にて150点以上の儀式用の遺物集中が発見されました。
バラムク洞窟は1966年に発見されて、内部に遺物があることも記録されていましたが、調査されないまま50年以上が経過していました。
鍾乳石が発達するような洞窟内のためか、落盤もなく、非常に良好な保存状態で多くの土器を中心とする遺物がそのまま眠っていました。
↑まるで時間が経過していないかのような大量の遺物集中が見られる(「NACIONALGEOGRAPHIC」における関連記事のギャラリー画像より一部加工;credit: KARLA ORTEGA)
私はナショナルジオグラフィックが好きですが、色々見ててやはりここの助成を受けた調査は華やかな発見が多いな~って思います。
これだけの良好な保存状態の遺物集中をもし見つけたら、私ならその場でお祭り騒ぎになりますね!
……ま、冷静になれば、図面取るのが面倒くさいなと思い始めるでしょうが( -д-)ノ