早いもので1月ももう半ばだね!( -д-)ノ
内部から出土した土馬のサイズはそれぞれ、全長29cm(上)と24.4cm(下)で手綱や鞍などの馬具が表現された「飾り馬」です。
よし、馬の脚でも折るか!( ・Д・)
「考古学」を中心に考古学・歴史に関するニュースをお届け! 世界には様々な発見や不思議があるものです。ちょっとした身の回りのモノにも歴史があり、「らーめん」すらも考古学できるってことを、他の考古学・歴史ニュースと共にお伝えします!(。・ω・)ノ゙
よし、馬の脚でも折るか!( ・Д・)
↑お座りしたネコの像(「AFP BB NEWS」の記事内画像を一部加工;credit by Khaled DESOUKI / AFP)
↑気になるお顔のネコの像(「AFP BB NEWS」の記事内画像を一部加工;credit by Khaled DESOUKI / AFP)
↑大小様々なネコの像(「AFP BB NEWS」の記事内画像を一部加工;credit by Khaled DESOUKI / AFP)
↑ネコ科動物のミイラ(「AFP BB NEWS」の記事内画像を一部加工;credit by Khaled DESOUKI / AFP)
↑ネコのミイラ①(「AFP BB NEWS」の記事内画像を一部加工;credit by Khaled DESOUKI / AFP)
↑ネコのミイラ②(「AFP BB NEWS」の記事内画像を一部加工;credit by Khaled DESOUKI / AFP)
写真を見てて、どれがライオンの赤ちゃんのミイラなのか分からないんですけども……
恐らく「ネコのミイラ」と同定できているものは「ネコ」なのでしょう。
で、「ネコ科動物」と同定しているものが恐らく「ライオンの赤ちゃんのミイラ」なのだと思います。
なので展示ケースに8体横たわっている写真の中にライオンの赤ちゃんのミイラがあるはずですが、どの個体がそうなのかは分かりません。
8体中、4体ですし、恐らく小さい個体がそれに相当するのかなと思います( -д-)ノ
↑ネコ科の動物のミイラらしい(「AFP BB NEWS」の記事内画像を一部加工;credit by Khaled DESOUKI / AFP)
↑ライオンの赤ちゃんのミイラの全体像(「Yahoo Japanニュース」の記事内画像より転載;credit: エジプト考古省)
で、ライオンの赤ちゃんのミイラは全5体なのですが、残りの1体がこれ!
何かこういう「人面獣」的なマンガを読んだことがあります……
写真の撮り方にしてもなかなかインパクトあるなぁと思いますΣ(・ω・ノ)ノ
さて、これが古代エジプト神話に登場するネコの女神、バステト神です。
昔から、ライオンはデカいネコ!ライオンの赤ちゃんはもはやネコ!って思ってたのかなと、私はふと思ったわけですが、どうやら違うようですね。
バステト神は上に示したようにネコの頭部を有する女神ですが、本来はライオンの頭を有していたそうです。
そこから他のライオンの頭部を有する神と区別化されて、ネコの頭部を有する穏やかな性格の神様となったという経緯があるそうです。
なのでこのバステト神の神殿で、ネコだけではなく、ライオンの赤ちゃんのミイラが出土するのは不思議なことではないようです。
↑可愛い画像でPV数を稼ぐ作戦(=゚ω゚)人(゚ω゚=)ぃょぅ!(「SEKAI NO NEWS」の記事内画像より転載;credit: African Saffari Japan)
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普通は古代の儀礼行為等に関して「可哀相」とか、私は思いません。
やはり中立的な立場で過去を見るからでしょう。
ただ、直前に可愛いライオンの赤ちゃんを見たせいか、一瞬ミイラ見た時に可哀相って感覚に襲われてしまいました。
そういう意味ではあまり良い構成の記事ではなかったかなと反省しております。
でもせっかくなので、皆さんもそういう感情に襲われてみて、「何故、自分は可哀相と思うのだろう」、「何故、古代の人々はこういうことをしたのだろう」と考えてみるのも良いのかなと思います。
歴史を学ぶ意義は色々あると思いますが、その内の一つが「他者の理解」ではないでしょうか。
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……久々に記事を書いた気がします。
実際に久々だったわけですが、この調子で今月、残り3本書いていきたいなと思います。
けっこう動物のミイラ関連ネタがあるので、ミイラ特集でいこうかな!(・∀・)つ
ぼちぼちと更新していきますので今後ともよろしくお願いいたします( -д-)ノ
↓実は色が綺麗だなって思いでこの順で配置しています( -д-)ノ↓