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歩け、マヤ -考古学・歴史ニュース-

「考古学」を中心に考古学・歴史に関するニュースをお届け! 世界には様々な発見や不思議があるものです。ちょっとした身の回りのモノにも歴史があり、「らーめん」すらも考古学できるってことを、他の考古学・歴史ニュースと共にお伝えします!(。・ω・)ノ゙

タグ:古代ローマ

2019ねん 7がつ 13にち(どよーび、曇り)

本を買いたい欲が凄い。

自分が本当にやりたい研究のために、様々な勉強が必要だと実感した今日この頃。

今年は有意義な一年になりそうだ( -д-)ノ


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さて、今回の考古学・歴史ニュースは『古代ローマ、ポンペイで出土した「最後の晩餐」はまだ食べれますよ?』ってお話です(*・ω・)ノ

【目次】
  1. 世界最古の博物館と、イベントの紹介
  2. 驚きの保存状態の食べ物を見よ!
  3. おわりに

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↑ハリー・ポッターでお馴染みのグレートホール(「Google」の画像検索結果より;*元ページが存在しないようです)


1.世界最古の博物館と、イベントの紹介

ということで、まず上に挙げた画像たちはイギリスにある超名門大学、「オックスフォード大学」の様子です。

オックスフォード大学は英語圏で最古の大学であり、記録では11世紀の終わりには講義を行っていたそうです。

当時の学生は弓矢等の武器類を携えて受講したのだとかΣ(・ω・ノ)ノ

そんな世界一の大学が有する博物館はぱっと数えたところ、5つもあるようです。

特に考古学博物館を二つも有しており、その所蔵数も莫大な量を誇ります。

今回紹介するアシュモレアン博物館(Ashmolean Museum of Art and Archeology)はその内のひとつなのです。

今回新たに開催される特別展、「Last Supper in Ponpeii(ポンペイにおける最後の晩餐)」は、2019年7月25日より2020年1月12日までの日程で行われます。

イギリスなので気軽に行けるわけではありませんが、よろしければどうぞ!

今回の記事では日本在住の方はなかなか気軽には行けないので、特別展と展示物の一部を紹介したいと思います。





2.驚きの保存状態の食べ物を見よ!





先にも述べたように、この特別展のタイトルは「Last Supper in Ponpeii」です。

レオナルド・ダ・ヴィンチの名画で有名な「最後の晩餐」にかけて訳してみましたが、実際に「Supper」は「晩餐」という意味の他に、「軽食」の意味があるそうです。

昼に正餐(しっかりとした夕食)を取った場合に軽く夕食を取ることをサパーというようです。

昼に夕食というのは何だか妙な感じがしますが、中世ヨーロッパではそれが普通だったようです。

当時は一日2食が一般的で昼と夜に食べていました。

(朝ごはん抜きの文化は古いんですね( -д-)ノ)

そして一番エネルギーの必要な昼に正餐を取り、夕食はサパーで軽く済ましていたようです。

なんだか健康的な食習慣ですよね?Σ(・ω・ノ)ノ

ということで、ポンペイから出土した今でも食べれそうな遺物はこちらです!


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一気に紹介しましたがいかがでしたでしょうか?

パンはたくさん出土しています。

丁度、サパーを取る時間帯に噴火したのでしょうね(/TДT)/

一番最初に挙げたパンが本当に、その辺で売ってそうなパンですよね。

実際に古代ローマのフレスコ画に残るパンも形状が一致していますし、驚きの保存状態です。

色調だけは変わってしまっていると思いますが、チョコレートパンにしか見えませんね。

触れることのできる展示なら、私は間違えて食べます( ・Д・)

たくさんパンが出土する中で、やはりヒビが入っていたり、押しつぶされているものも実際には多数ありました。

そのような中で、半分に切ってある状態のパンは上に挙げた写真しかありませんでした。

まさに夕食を取っていた際に起こった悲劇なんだなと痛感させられますヽ(TдT)ノ





3.おわりに

まぁ今回、勝手に「まだ食べれるよ?( ・Д・)シリーズ」と題しましたけど、以前にもまだ食べれそうな遺物の話があったと思います。


↓【「ラーメンの考古学」番外編】人類史上最古の麺が今でも食べれそうな件について。4000年前の麺はお湯かけて3~5分でイケそうである( ・Д・)【むしろこっちが正当な考古学】



上のこれがライブドアブログの新機能である「リッチリンク」なんですけど、当サイトのタイトルは基本的にバカ長いので内容分かりませんね( ・Д・)

しかも書き出しが「幼稚園児の日記風」にしてあるので猶更中身が分からんという事態になってますヽ(TдT)ノ

しょーがないので、上の例みたいにタイトルを併記したいと思います( -д-)ノ


他にも食べれそうな保存状態いいやつと言えば、こんなのもありましたね。


↓【中国の奇跡】2500年前の古代中国にも『超卵好き』がいた!?墓から大量の卵が無傷で見つかったよ!( ・Д・)【考古学】


↓お酒の考古学~フィンランド編~】最古のビールシリーズ④!古代人も現代人も世界中みんなビールが大好き過ぎる!【お酒の歴史】


他にも「弥生人の脳みそ」とかポンペイネタでも色々ありましたけど、今後このシリーズではあくまで食べれる系を紹介することにします。

まぁ滅多にないでしょうけどね!( ・Д・)

↓食べれそうだと思ったらぽちっとな!(=゚ω゚)人(゚ω゚=)ぃょぅ!↓

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2018ねん 7がつ 17にち(かよーび、曇り)

暑い!

天気はよろしくないが、蒸し暑い!

全国各地で猛暑のようだ……

ここは気温的にはマシだが、

暑い!ビアガーデン行きたいな~( -д-)ノ

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【目次】
  1. イギリスでは猛暑で農場から遺跡が見つかるのだそうだ
  2. 日本の踏査方法との比較
  3. 古代ローマ時代の最大規模の邸宅がイギリスの農場で見つかる
  4. おわりに

1.イギリスでは猛暑で農場から遺跡が見つかるそうだ
イギリスと言えば、特にロンドンは雨のイメージ!年間を通じて肌寒いイメージもありますよね。しかしながら2018年は最高気温が30℃を超える日も多く、雨不足の天気が続いているそうです。この熱波がもたらす干ばつのおかげで、イギリス南西部のウェールズ地方では古代の城壁や要塞などの遺跡が次々に見つかっているそうです!Σ(・ω・ノ)ノ


ちなみにウェールズは、ジブリの『天空の城ラピュタ』のモデルとなった地だそうです(私はラピュタが大好きです(。・ω・)ノ゙)。ウェールズの民は独自の民族文化を築いたようで、イングランドからの度重なる侵略に抵抗する公国がかつて存在したそうです。

 

そのため鉄器時代の集落跡やローマ時代の城塞や城壁など、多くの歴史的建造物の埋蔵地なのです。しかし通常は植物が生い茂っているため、遺構がどこにあるかはよく分からないとのこと。

 

ところが熱波によって干ばつが進み、多くの草木が枯死したために地表面が露わになり、結果として遺跡が上空からはっきりわかるようになったのだそうです。

 

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↑古代の生活と現在の農場の利用状況「CBHC / RCAHMW」の記事より画像を転載)

2.日本の踏査方法との比較
なんかミステリーサークルみたいな痕跡がたくさん見つかったんだな~って感想ですね。せっかくの機会なので飛行機で一気に遺跡の分布を調べてしまおう!ということのようですね。

アメリカではLiDARというレーダーによる光学走査技術が用いられて、古代マヤ都市のティカル遺跡を始めとして多くの発見がさなれています。この技術だとマヤ地域の鬱蒼としたジャングルも関係なく地表面の測量ができてしまうんですね。

まぁ植物が枯死したくらいで分かる痕跡であるなら、LiDAR使えばいつでも分かるのではないだろうかとも思うんですけどね。まぁきっと予算の問題でしょう!( ・Д・)

さて、日本でも踏査は行います。たくさん歩いて遺物を拾って、地点を記録して、遺跡のある場所の検討をつけるのです。

まぁ日本は大規模工事に伴う緊急調査が考古学調査の大部分を占めますので、マヤ地域のようなジャングル探検や、今回のイギリスのような広大な農場を練り歩くことはあまりしない傾向にはあります(広域地形測量に伴う踏査は除く)。

私の経験では、考古学専攻生が学習の一環あるいは趣味として、踏査を実施したことがありますね。先輩に教えられて行うわけですが、いつがタイミング的に良いのかというと、雨上がり!

農地は耕作によって下部の土が掘り返されている状況なのですが、その結果地表面近くに遺物が上がってきているのです。雨で遺物に付着した土が流れることで発見率が上がるんですね。

もちろん農作物が生い茂っている時は、見つかりません。というかそのような状況で農地に入ることがそもそも許されません。なので休耕地を狙うわけですね。

イギリスの場合は熱波で植物が大量に枯死した時ということで、日本とは大きく違うなぁと思いました。普段から雨の多い地域ですし、植生も違うでしょうからね、日本の感覚で英国で踏査を行ったら何も見つけられないのかも知れませんね!( ̄▽ ̄;)!!ガーン


3.古代ローマ時代の最大規模の邸宅がイギリスの農場で見つかる

さて、英国の農場では遺跡発見ラッシュが続いているようです。ロンドンの農場で納屋の配線工事中に偶然、1500年以上前にさかのぼる古代ローマ時代の邸宅の遺跡が出土しました。


邸宅は保存状態が極めて良好で、特徴的なモザイク模様が残っていました。この発見は地表面から僅か45センチほど掘ったところで起きたとのことで、よく近現代の攪乱を生き延びたと言えるでしょう。


この農場は古代ローマ時代の温泉地だった都市バースから約32キロ南東のブリクストン・デベリルにあり、古代ローマの邸宅としては同国最大級の遺跡であることが分かりました。


邸宅は紀元175~220年の間に建設され、4世紀半ばまでに改築されたものと推定されています。3階建てで縦横50メートル以上の大きさがあり、当時強い勢力を持っていた裕福な一家の所有だったようです。

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↑実際の調査の様子(「CNNnews」の動画より画像を一部加工)


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↑1500年前の巨大邸宅の復元予想図(「CNNnews」の動画より画像を一部加工)


付近からは浴室棟や井戸、陶器、硬貨などが見つかったほか、住人が食べていたと思われるカキの殻も出土した。この農家の台所付近にあってゼラニウムの栽培に使われていた石造りのプランターは、ローマ時代の子どもの棺だったことも分かったそうです(棺で何してんねん( ・Д・))。


古代ローマにおける最大規模の邸宅であるため、歴史的価値は非常に高く、今後の調査の進展が期待されます。完全に復元されて観光地になっちゃうかも知れませんね。

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↑カキの殻!いいもの食べてるね~!(「CNNnews」の動画より画像を一部加工)


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↑問題のプランター、実際は古代ローマの子供の石棺(「CNNnews」の動画より画像を一部加工)



4.おわりに
日本でも最近は30度越えの酷暑が続き、熱中症で搬送される、亡くなる方も多数との報道がなされています。普段肌寒い気候である英国で30度越えの熱波が続くってどのような被害になるのでしょうかね?

この記事に関連する研究をしている英国人考古学者は、この機会に一気にデータを取りたい!なんて仰っているようですけども、農場の植物が熱波で枯れるレベルって経済的打撃もすごいだろうに、けっこうな吞気さんなんだな~って思いました……いや、それでこそ研究者なのか!?

『紳士』として周りに気を遣って、ひっそりと成果を挙げて欲しかったなとも思ったり、思わなかったり( -д-)ノ

↓ま、押してみなよ。いいことあるかもよ?( ・Д・)ホゲー↓

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2018ねん 6がつ 9にち(どよーび、曇り)

ひとつ仕事が片付いた。

今晩中にもうひとつを片付けたい。

ストレス過多だととりあえずたくさん食べる

せっかくのダイエット効果があっという間に失われていく( ・Д・)

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今回紹介するのは、セルビアでの発見です。セルビアはヨーロッパの南西部、バルカン半島の内陸側に位置する国です。旧ユーゴスラビアの中心地ですね。

さて、このセルビアに所在する古代ローマの都市であるヴィミナキウム遺跡で、上に挙げた写真のような大きなひとつの石棺が発見されました。

見ての通り上部の蓋は半壊していますが、他の部分はおおよそ無傷の状態で発見されました。この石棺の内部には金銀のアクセサリーを身に着けた2体の遺体が納められていたそうです。


2つの人骨の内、ひとつは骨格がしっかりとした背の高い中年の男性で、もう一方はスリムな若い女性だそうです。

石棺の中に副葬された品は豪勢なものでした。男性には繊細なガラスの香水ボトルが3本、黄金製のベルトバックル、そして靴(一部が残存)が捧げられていました。他方で女性にはゴールドのイヤリングとネックレス、シルバーの鏡、そしていくつかの高価なヘアピンが捧げられていました。

この重要な副葬品から、この二人が非常に高い社会階級に属していたと推測されています。

上の写真が石棺内に納められていた貴重な副葬品になります。記事を書いた人が撮影したのでしょうか。明らかに背景をぼかしたりして、考古学的な写真じゃないところが面白い……いや、ちゃんと撮れよ!( ・Д・) しかも色々と出土してるはずなのに、これだけだとあまり豪勢な感じとか高い社会階層な感じがしないじゃない!( ・Д・)( ・Д・)( ・Д・)


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さて、ベオグラードから東へ約70kmのところにあるコスタラクの町の近くに、今回の発見の舞台であるヴィミナキウム遺跡があります。この遺跡での居住は西暦1年頃にまでさかのぼることができるようです。それは古代ローマの軍事拠点の役割を果たしており、遺跡内には要塞、宮殿、集会所、寺院、円形劇場、水道、浴場と作業場が確認されています。

歴史家によると、人口は約4万人であった可能性があるそうです。この巨大な都市遺跡の内、現時点では約4%のみが調査されているそうです。

ちなみに現在のロンドン、ミラノ、ブダペスト、ベオグラードといった近現代都市に埋もれていない古代ローマ人の居留地は稀であるそうで、このヴィミナキウム遺跡は重要な遺跡なのです!

最初期の考古学調査は1882年に開始され、これまでの発掘によって、古代ローマの魔法のシンボル、翡翠と大理石の彫刻、陶器、モザイク、フレスコ画が刻まれた黄金のタイルや、14,000の墓を含む数万点の遺物が発見されているそうです。

まぁ所謂「いい所」から調査が行われるのが世の常ですが、残り96%もあるのであれば、今後の調査でもっともっと色々なものが見つかり、様々なことが分かりそうですね!

最後に、このヴィミナキウムという都市は、5世紀のフン族によって一度荒廃し、後にユスティヌス帝によって再建されました。そして6世紀のスラブによって再度破壊されました。以来、何世紀にもわたって、石棺は、略奪者、耕作、近くの炭鉱の機械による破壊を生き延びた結果として、現在私たちの前に姿を現したのです。

……そう考えると少し感慨深く感じませんか?


【おまけ】
考古学調査において使用する道具のひとつに「エンピ」があります。まぁ簡単に言うと「スコップ」です。上の写真の手前の男性が手に持ってるソレです。

「エンピ投げ」とは効率的(?)に調査を進める上で、遠くに土をぶん投げるのです。正直言って疲れるので全然効率的ではありません……が、考古学者には必携のスキルと(一部の考古学者には)言われております。

ただ土をぶん投げると、土をばら撒いてしまうのでダメです。エンピに載った土を、そのままエンピの形を保った状態で目的地点まで飛ばす必要があります。

「どうだ?すごいだろ?」と声を大きくする教授やら先輩やらは少なくないはずですが、こうして写真に撮るとその技術がよく分かりますね。

セルビア人、上手に飛ばしておる!そして受け手がネコ(一輪車)をやや斜めにして受け止めようとしてるところがニクイですね.。゚+.(・∀・)゚+.゚

こんな写真を撮って掲載してしまうあたり、やっぱり撮影者は考古学者じゃないのか、あるいはよっぽど遊び心のある人だと思います。記事は記事として割り切っているのかも知れません。

日本では最近、やたらに批判して、炎上して、謝罪して、取り下げる的な風潮が目立ちますけど、遊び心って大事じゃないのでしょうかね。万人に批判されない作品なんて、もしあり得るならば、きっと陳腐なものでしょうね。

私は遊び心を大事にします、例え炎上しても取り下げたりしない!(きっと)まぁ批判が適切ならば謝罪はしますけどね( -д-)ノ

↓ここを押すとどんな炎も鎮火するそうです(。・ω・)ノ゙↓
↓って隣のちっちゃなおじさんが言ってました!(=゚ω゚)人(゚ω゚=)ぃょぅ!↓

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2018ねん 5がつ 23にち(すいよーび、曇り)

思うに、頑張って記事を「考古学」っぽく、

本格的にな感じにすればするほど、

みんな興味ない!( -д-)ノ

トップ画像とインパクトあるタイトルが大事なのね!ヽ(TдT)ノ

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↑ 3世紀の古代ローマのお墓、発掘直後の様子(Archaeology in Bulgariaの記事より画像を転載)

今回、紹介するのはおよそ3世紀頃の古代ローマのお墓の話です。これはブルガリア南部で発見されました。しかも場所はというと、プロフディフ医科大学のキャンパス内だそうです!

どうやらこの大学のキャンパス内にある大統領府の建設工事中に発見されて、考古学者らによって調査されたようですね。大統領府がキャンパス内にあるってどういうことなのだろう……Σ(・ω・ノ)ノ

さて、上の発掘直後の様子の写真どうでしょう?考古学の調査の写真ってこういう感じなんですよ。スケールとして三本のポールが配置されていて、内部には方角を示す矢印が置かれています。分かりますかね?真ん中にごちゃごちゃしてるのは人骨ですよ!


古代ローマ時代には、プロフディフには4つのネクロポリス(「死者の都」、巨大な墓地ですね)があったことが知られています。プロフディフ医科大学のキャンパスは4つの内の西側のネクロポリスの上に立地しており、今回のような考古学的発見が頻繁に起こるそうです。

古代のネクロポリスの上にある医科大学ってだけで、肝試しには最高の舞台ですね!

さて、上の写真は発掘の最中のものです。掘ってる人の右手側にまぁるい何かが見えますか?これがカメの甲羅なのです。今回のこのお墓、何が不思議かというと、カメの甲羅が2個体分も出てきたことなんです。

実はこれ、ブルガリアでの最初の事例として、珍しい考古学的な発見なのです。

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2つの甲羅の内、1つは小さくて保存状態が良くないようです。写真の物は埋葬されたヒトの頭の横に副葬されていて、大きく、保存状態も良いのです。

では何故カメの甲羅が副葬されたかというと、調査者の仮説によれば、古代の人々がカメはエルメス(ヘルメス;ギリシア神話のオリュンポス12神の1人)の象徴であると考えたそうです。つまりカメは死者の人間とは異なり、死後の世界につながった生き物であると考えていたそうです。

カメは死んだのではなく、死後の世界に移行しただけということで、魂の不滅の象徴として捧げられたようですね。

この古代ローマの墓に副葬されるカメの発見はブルガリアでは最初ですが、他にトルコ南東部のディヤルバキール州にある古代アッシリアの集落の墓地に21頭のカメ類の化石が発見されたケースがあるそうです。

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↑ 供伴して出土した古代ローマのコイン(Archaeology in Bulgariaの記事より画像を転載)

考古学者らは、この古代ローマ時代の墓の中に合計3人の骨を発見しました。大人2人と子供、おそらく家族だそうです。また上に挙げたような3世紀のコインが見つかりました。

研究者たちは、墓に隣接して古代フィリポポリスの西側墓地から4つの墓地を発見したほか、大学の児童診療所の下において、大きな石積みの壁を発見しています。

他の墓の事例からしても、ネクロポリスで見つかる墓って集団埋葬施設のようですね。今回の事例のように一つの墓に複数の人が埋葬されることが珍しくないみたいです。

ま、ということで、今日は「世界亀の日」!カメさんに優しくある一日になりますように(。・ω・)ノ゙

↓押してくれるとカメさんも喜びます、きっと(=゚ω゚)人(゚ω゚=)ぃょぅ!↓

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