
↑どう? デカいよね!?(*^・ェ・)ノ(「毎日新聞」の記事内画像より転載)

3点の人物埴輪の内、盾持ち人埴輪は頭部だけが出土しました。
首が長いように見えますが、これは差し込み部分です。
こうした差し込み式の頭部は盾持ち人埴輪に見られる特徴なのですが、盾の部分は見つかりませんでした。
ちなみにこの頭部パーツのサイズは長さ60cm、幅25cmもあり、見つかっていない盾部分も含めると、まさに等身大で、人と同じぐらいの大きさだったと予想されていますΣ(・ω・ノ)ノ
↑拡大しても美しい!(・∀・)つ(「毎日新聞」の記事内画像より転載)
上に挙げた写真で分かるように、目の周辺には入れ墨を表現した可能性がある沈線が入っています。
精巧な沈線ですよね!
鼻や口、顎もしっかり作られています。
ところで、口の上にある長方形状の切り込みラインはなんだろう……( ・Д・)
中心軸から向かって右に外れているし、沈線だから粘土が柔らかい内に意図的に加えてるんだけども、、、
下に挙げた他の「盾持ち人埴輪」の事例だと口元はいたって普通ですよね。
なんだか気になるなぁ( ・Д・)
↑盾持ち人埴輪は完形だとこんな感じ!(「451のミニベロ」さんの記事内画像より転載)
↑この子たち、めちゃ笑ってますねヽ(・ε・)人(・ε・)ノ ナカマ(「フクヘン。」さんの記事内画像より転載)
通常の人物埴輪は無表情なものが多いです。
それにに対して、盾持ち人埴輪は威嚇や笑いの表情を有していた李、入れ墨表現のあるものが多いようです。
上に挙げた1枚目は盾持ち人埴輪ですが無表情ですね。
一方で2枚目の方は思いっきり笑ってますね(・∀・)つ(・∀・)つ(・∀・)つ
おわりに