歩け、マヤ -考古学・歴史ニュース-

「考古学」を中心に考古学・歴史に関するニュースをお届け! 世界には様々な発見や不思議があるものです。ちょっとした身の回りのモノにも歴史があり、「らーめん」すらも考古学できるってことを、他の考古学・歴史ニュースと共にお伝えします!(。・ω・)ノ゙

タグ:奇跡

2018ねん 12がつ 19にち(すいよーび、晴れ)

最近、やけに充実している。

思いっきり働いた後の酒が美味いなと思う。

晩方に飲みながら記事を書くのではなく、

頑張って書き終えてから飲むようにすべきということか!( ・Д・)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・
a267
↑ハロウィン用の「こだわり」ケーキ(「Pouch」さんのの記事内画像より転載)


さて、今回のテーマは「古代人の脳みそ」です!(=゚ω゚)人(゚ω゚=)ぃょぅ!

全然、最新のニュースじゃないんですけど、面白いので取り上げてみました!( -д-)ノ


それにしてもそんなもの残るんですね~、びっくりですわ。考古学では人類、ないし人類活動の痕跡として残らないものが大多数と言われる中、脳みそまで残るのなら時間・空間を無視すれば何でも残り得る気がしてきますね~( -д-)ノ


さて、この古代人の脳みそですが、調べてみると意外に多く見つかっているみたいですね。残り具合が不明ですがおよそ10件くらい報告されているようです。頭蓋骨内側における僅かな残存で良いならば、ざっと200件くらいあるようですね(つд⊂)ゴシゴシ


意外にたくさんの事例があるとは言え、完全な形あるいは大部分が残っている事例は本当に稀なのです、当然ですけど!( ・Д・)

そんなレアな脳みそがなんと日本でも確認されていますので紹介しますね!どんどんグロくなるのでご注意を!(*^・ェ・)ノ





事例:鳥取県、青谷上寺地遺跡出土例、3例
a270

↑脳みその出土状況(「鳥取キス天国のブログ」さんの記事内画像を加工)

見事に頭、ぱっかーん!してますけど、ほんとにこんな出土状況だったのですかね? まぁ『脳みそ詰まってますよ!( ・Д・)』ってアピールかも知れません。

下の画像が現在博物館で保存している状態で、氷冷保存しているそうです。通常は公開していない模様ですね。なんだか、脳みそヤラれてそうですけど、この保存方法大丈夫なのでしょうかね?ヽ(TдT)ノ

更に下にある画像が『フレッシュ』な頃の脳みその画像になります!心して見て下さいね!

あ、この日本の事例はすごいことに三体の頭蓋骨から三つの脳みそが検出されていることなんです!二つは男性、一つは女性のものらしいです!1例でも凄いのにね!Σ(・ω・ノ)ノ





a271
↑弥生人女性の脳みそ!(「とりネット」の記事内画像より転載)



a268
↑弥生時代後期に相当するそうです。これは男性のもののようですね(「Naverまとめ」の記事内画像より転載)


上のこの画像の脳みそは、絶対まだむにむにと柔らかなレベルですよね!Σ(・ω・ノ)ノ

よく腐敗しないなぁ……?q|゚Д゚|p



・・・・・・・・・・・・・・・・・・

どうでしたか?古代人の脳みそ!( ・Д・)

現在の科学技術では不可能ですけども、SFとかに登場するように脳みそに電気的な刺激を加えることでその人が持っている記憶を垣間見ることができる時代が来たら、面白いですよね。

そんな科学技術が開発されて、発掘調査の精度も上がってバンバン古代人の脳みそが検出されるようになったら、考古学者要らなくなるかもね!!!( ・Д・)ギャー!(そんな日のためにもブログがんばろーっと(´・ω・`))

↓頭を軽く指圧することは脳みそにも良いそうです。とりあえず押してみましょう( -д-)ノ↓

このエントリーをはてなブックマークに追加

20XXねん 3がつ 29にち(もくよーび、晴れ)

今日は文章をたくさん書いた。

こうしてブログまで書いている。えらい!( -д-)ノ

・・・・・・・・・・・・
コラム チチェン・イツァの写真
↑チチェン・イツァ遺跡ののエル・カスティーヨ(筆者撮影)

【目次】
  1. 神殿の前で手を叩くと奇跡の音がする?
  2. 反響音について調べてみた
  3. 私の経験と現地で聞いた「真の歴史」(オチ)


1.神殿の前で手を叩くと奇跡の音がする?

上の写真は、メキシコ、ユカタン州に位置するチチェン・イツァ遺跡のピラミッドです。1988年に世界遺産に登録されたこの古代都市は、マヤ都市の中でも非常に大きな規模を有しています。


居住時期は古典期後期から後古典期前期にかけて、つまり西暦600年~1200年頃です。遺跡南部には居住時期前半期のマヤ的様式であるプウク様式をもつ景観が見られ、一方で遺跡北部では後半期のメキシコ的様式であるトルテカ様式をもつ景観が見られるという特徴を有しています。


 このピラミッドは通称「エル・カスティーヨ」と呼ばれ、スペイン語で「城塞」を意味します。一方で、四角錘の4面全ての階段数と最上段の神殿を1段として合計することで365段になることから、「暦のピラミッド」とも呼ばれます。


 さらに、階段の縁石部の最下部にはククルカン(羽毛の生えた蛇)の頭部が造形されており、春分・秋分の日の太陽が沈む時に階段の西側面に影によってククルカンの胴体が現れることで有名です。そのため「ククルカンのピラミッド」とも呼ばれています。


 さて、この神殿ピラミッド、実は正面で手を叩くと奇跡の反響音がするとのこと…


 手を叩くとすぐに「ケトゥン、ケトゥン」と音が返ってくるのである。これがケツァールの鳴き声だと言うのです。



↑それがこれだ!


↓ケツァールという鳥 カワ(・∀・)イイ!!

a028

 ケツァールはマヤ文明の領域の内大部分を占めるグアテマラ共和国の国鳥です。お金の単位にもなっています。オスの尾羽は非常に長く美しいんです。そのため古代マヤではコンゴウインコの羽と並んでお王族やエリートの頭飾りの一部として非常に重宝されていました。


 ちなみにケツァールの胸が赤いのは、グアテマラにおけるマヤ人の英雄テクン・ウマンが1524年にスペイン人のコンキスタドールであるペドロ・デ・アルバラードとの戦争にて戦死した際、ケツァールがその死を悲しむようにテクン・ウマンの死体の上を撫でるように飛んで行った時に血が付いたためと現地にて伝承が残っています。



2.反響音について調べてみた

反響(はんきょう)とは、音波が壁などに衝突しはねかえって来る現象である。いわゆるやまびこ、こだま。 音波は壁などの物体に衝突すると、その壁自体が音波と同じように振動する。その物体の振動により再び音波が発生する。これによって生じたものが反響である。物体の性質によって、反響してくる音波は変化する。(wikiより)

 ということで、反響という現象はどこでも起こるんですね。音楽関係施設のように特別な対策をしていない限り、反響や残響は起こると考えて良いでしょう。


 さきほどのクラップ音がケツァールの鳴き声に聞こえる現象ですが、実はあれ、チチェン・イツァ遺跡のエル・カスティーヨ以外でも起こる現象なのです。


 実際にやってみたことあるので間違いないです。現地ではピラミッドの正面で手を叩くと…と言われてまして、最上段の神殿の内部に入った音が鳥の声のような反響を起こすと言われてますが、ほんとかは分かりません。


 今度ピラミッドの側面や背面でも試してみますね。反響現象の説明によれば、反射する物質の性質や形状によって音が変化するそうですので、ピラミッド自体平らな壁ではないのでそれが原因のように思えます。


 あんなに高いところの神殿の内部に入った音だけが鳥の声のように変化するとは思えませんしね。また多くのマヤのピラミッドは石灰岩から造られていますし、漆喰の上塗りがある場合もあります。メキシコの修復例ではセメントで固めてる場合もありますね。


 そういったピラミッドの石材や表面を覆っている素材によって、あのような音に変化している可能性が高いです。



3.私の経験と現地で聞いた「真の歴史」(オチ)

 さて、果たして古代マヤ人は、あのようなクラップ音が神聖なケツァール鳥の鳴き声に変化するように計画して神殿を建設したのでしょうか?


 これについては分かりません。証明も難しいと思います。しかしながらきっと偶然の産物なのではないでしょうか。


 私はグアテマラのティカル遺跡にて、初めてこの現象についての話を聞きました。聞いた相手はガイドさんでした。


 最初は驚きました。現地のガイドさん達は最寄りの学会に参加して勉強する等、かなり熱心な人たちもいるのです。なので聞いてみました。そのような研究や発表があったのかと。


 答えはこうでした。


 「いや、ガイドのパフォーマンスとして数年前に~(ガイドさんの名前)が始めたんだよ。」って。


 どうやら現地に残る伝承というわけでもないようです。


 それでももしかしたら古代マヤ人も、神殿の前で手を叩いてこの反響音を楽しんでいたかもしれませんね。例えそれが計画的でも偶然であっても。



このエントリーをはてなブックマークに追加

↑このページのトップヘ