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歩け、マヤ -考古学・歴史ニュース-

「考古学」を中心に考古学・歴史に関するニュースをお届け! 世界には様々な発見や不思議があるものです。ちょっとした身の回りのモノにも歴史があり、「らーめん」すらも考古学できるってことを、他の考古学・歴史ニュースと共にお伝えします!(。・ω・)ノ゙

タグ:宇宙人

2019ねん 9がつ 24にち(かよーび、晴れ)

仕事のペースを上げようと思う今日この頃。

新しいモチベーション上げる方法を考案して実践開始してみたよ( -д-)ノ


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今回の考古学・歴史ニュースは、「古代エジプトのミイラが消毒作業の前に一般公開されたよ!」ってお話です(。・ω・)ノ゙

上に挙げた写真&サムネの画像は同じものですが、これは「宇宙人の解剖」の写真です。

フェイクだと思いますけど、おふざけで載せてみました。

インパクトあるかな~って( -д-)ノ

本記事とは無関係なのであしからず!(*_ _)ペコリ

ではでは、公開されたミイラの様子を見ていきましょう!(=゚ω゚)人(゚ω゚=)ぃょぅ!


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さて、このミイラが公開されたのはエジプトの首都カイロにある国立エジプト文明博物館National Museum of Egyptian Civilization)です。

このミイラは墓職人であるセンネジェム(Sennedjem)という名の男性のものだそうです。

セティ1世(Seti I)とラムセス2世(Ramesses II)の治世下に使えた人物で、古代エジプト第19王朝(紀元前13~12世紀)の時期のミイラだそうです。

墓職人と言っても、「王墓造営の職人」なので、比較的高い身分だったようです。


そのため下に挙げる画像のような非常に美しい墓に埋葬されました。

住んでいた職人の村の名前も「真理の場」という名称で、彼自身も「真理の場の下僕」という称号を得ていました。

彼の埋葬遺構の発見は1886年なので、詳細は不明ですが、今回行われる消毒作業とは保存処理の一環として定期的に行われるものなのかも知れませんね。

・・・・・・私としては、海外ドラマに出てくる急患の人みたいに、フツーにベッドで運ばれていくミイラの姿が何ともシュールな気がするのですが、私だけでしょうか?( ・Д・)




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最後にまたおふざけ画像を載せておきました。

こういうの考える人いるんだな~と感心してしまいます(*・ω・)ノ

個人的にはふざけてても全然構わないので、考古学系(各種遺物とか神様とかミイラ、土偶とか?)で色々と量産して広く一般の人を惹き付けるような新たな考古学ブームを巻き起こして欲しいなと思いますねヾ(´ω`=´ω`)ノ


↓ダイエットしてるせいか、ミイラってスマートだなとふと感じてしまった( ・Д・)↓

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20XXねん 4がつ 2にち(げつよーび、晴れ)

ここ数日喉が激しく痛くてつらいヽ(TдT)ノ

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【目次】
  1. 中世ドイツにおける発見
  2. 頭蓋骨変形の文化の分布
  3. 歴史的な差別? -マヤ文明と宇宙人ー


1.中世ドイツにおける発見
写真の頭蓋骨は、ドイツ南部にある1400年前の墓地から見つかったものです。通常の頭蓋骨と比べると明らかに縦長に伸びていることが分かります。

4世紀から7世紀のヨーロッパは、世界史でも有名な「ゲルマン民族の大移動」の真っただ中でした。この頃にゲルマン系のゴート族、バンダル族が、衰退期のローマ帝国領内に侵入し定住していきました。

問題となるドイツ南部では、6世紀頃にバイエルン人が移住してきましたが、彼らに頭蓋骨変形の文化はなかったのです。そのためこの頭蓋骨の女性は一体何者なのかと半世紀以上もの間、研究者の中で一つの謎とされてきました。

近年の化学技術の発展は考古学研究を始めとする歴史研究に新たな分析方法を与えてきました。今回、用いられたのは頭蓋骨のDNAを調べるというものでした。

頭蓋骨は細かく分けると23のパーツから構成されており、頭部形状に流動性を持たせることで出産時の母体への負担を軽減していると考えられます。この頭蓋骨は成長に伴ってすぐに固まっていきますが、成人後の頭蓋骨にも割れ目の痕が残っています。

この頭が柔らかい時期に赤ちゃんの頭部を布などで締め付けることで頭蓋骨を変形させているわけです。つまり後天的に物理的に変形させているため、DNAには変化が現れるわけではありません。

今回の研究では同じ墓地から見つかった通常の頭蓋骨と変形した頭蓋骨のDNAを比較することで、通常の頭蓋骨はバイエルン人男性のもの、変形した頭蓋骨は東アジア由来の遺伝子を最大で2割も有していることが分かりました。

バイエルン人男性は金髪・碧眼だったのに対し、変形頭蓋骨を有する女性は金髪ないしは茶髪で茶色の瞳という似ても似つかない様相だったことが明らかになりました。

頭蓋骨を変形させる風習は、ヨーロッパでは現在のハンガリーなど東方の一部でのみ見られ、さらに東方のアジア圏ではフン族では女性の頭蓋骨変形が多く確認されています。

つまり南部ドイツで発見された変形頭蓋骨を有する女性は異国の花嫁だった可能性が指摘されたのです。


2.頭蓋骨変形の文化の分布
さて、この頭蓋骨を変形させるという風習は世界でどれだけ確認されているのでしょうか。

ヨーロッパでは先ほどのハンガリー周辺の他は、15世紀のドイツ、16世紀にギリシャ、トルコ、17世紀にベルギー、フランス、19世紀にもフランスにて事例が確認されています。

こう見ると非常に一般的にも見えますが、実際には小規模の風習で散発的に発生・消失しています。頭蓋骨を変形させる目的については研究者間でも意見が別れています。

当時の女性の風俗である頭巾を被るため、美的観念から、骨相学からくる優生学的な意味合いなどの解釈が提示されています。

アジアではさきほどのフン族の風習の他、日本の弥生時代にも僅かな事例が存在しています。弥生時代終末期の3世紀頃のもので、鹿児島県に所在する広田遺跡にて出土した人骨に見られます。


3.歴史的な差別? -マヤ文明と宇宙人-
さて、この頭蓋骨変形は中南米でも多く見られる風習です。南米ではインカ文明に関連してチチカカ湖周辺で見られ、また20世紀のアマゾン周辺でも記録が残っています。

中米ではオルメカ文明やマヤ文明に見られます。特にマヤ文明では一般的な風習であり、他の事例で多く見られるように女性だけではなく男性に対しても行われているという特徴があります。

さて、マヤ文明のこの手の話になると出てくるのが、「宇宙人」の存在です。

当時の技術では作り得ないオーパーツとしてのクリスタルスカルとか、パレンケのパカル王の石棺のモチーフが宇宙船を操縦するマヤ人を描いているとか、非常に天文学知識に長けた古代マヤ人は宇宙人によって知識を与えられていたとか、マヤ文明は突如として滅びたのではなく技術が発達し過ぎて宇宙へ他の星へと移住したとか・・・

本当に色々なことが言われています。南米で発見される奇形のミイラも宇宙人か?と騒がれることも多いですよね。

ヨーロッパの話とか自分たちの祖先に関わると途端に現実的な解釈になるような気がします。今回の中世ドイツの花嫁はフン族等の東方の民族由来と言われるわけで、ドイツでは中世から宇宙人と交雑していた!とはならないわけですよね。

オカルトは見ていて楽しいとも思いますし、ある種の期待を持つ気持ちも分かります。しかし自分とは直接関わりがないということは、他者にとっては直接関係する場合があるわけで、あまり好き勝手言っていいわけではないのではと思ったりします。

あなた方、日本人は愚かなので自ら文化を発展させることができず、弥生時代に宇宙人から知識を与えられて今の文化の礎を築いたんだ!って言われたらイラっとしませんか?

そう、古代の知恵とか技術が素晴らしい時に、その根拠を宇宙人とか超古代文明に求めるのは、その地の人々の自発的な発展の可能性を無視していることになるのです。

歴史解釈と無関係な場合、ま、個人的には宇宙人いたら面白いなと思いますけども(=゚ω゚)人(゚ω゚=)ぃょぅ!


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