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歩け、マヤ -考古学・歴史ニュース-

「考古学」を中心に考古学・歴史に関するニュースをお届け! 世界には様々な発見や不思議があるものです。ちょっとした身の回りのモノにも歴史があり、「らーめん」すらも考古学できるってことを、他の考古学・歴史ニュースと共にお伝えします!(。・ω・)ノ゙

タグ:文化財保護

2020ねん 11がつ 18にち(かよーび、くもり)

困った世の中だよ( ・Д・)

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今回の考古学・歴史ニュースは号外!シャレにもならん。迷惑Youtuberがとうとう縄文文化にも手を出したよ!( ・Д・)ってお話です(*・ω・)ノ


さて、今回の舞台は日本、岩手県です!( -д-)ノ

問題のYoutuberは日本在住の外国人女性のYoutuver、フォロワー数は60万人を超えるそうです。

で、何をやったかというと、岩手県花巻市内の土地を「無許可」で発掘し、縄文土器や石器を掘り出して動画投稿したのです( ・Д・)

問題の動画は早々に削除されたそうですが、動画内では数人の外国人グループがスコップでテキトーに乱雑に土を掘り返し、縄文土器や石器を発掘する姿が映っていました。

Youtuberあるあるのオーバーアクションで出土する遺物に興奮する様子が映し出されていました。



またこの迷惑Youtuberは別動画にて、出土遺物を花巻市総合文化財センターに持ち込み『土器を拾ったのだけど、本当に古い時代の土器なのか見てほしい』と鑑定を依頼していました。

更に動画内では「遺物をこうやって拾って持ってくることは、違法かどうか」を聞いたそうです。

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まぁ普通に「文化財保護法違反」ですよ( ・Д・)

日本在住ならある程度日本語使えるだろうし、調べられるでしょう。

というか、「文化財保護」に関して法律のない所謂「先進国」はありませんよ。

ニュースでは、『文化財保護法の周知を行うべきだ』なんてまとめてますけど、、、

日本は『激甘』ですよ。

もちろん国にもよるけど、これ、もし海外なら即特定されて「逮捕」です。

盗掘が犯罪じゃない国はないです。

日本だけじゃないけど、土地って必ず誰かのものです。

個人所有でなくとも、市町村や国の管理になっていたりと、誰の土地でもない自由な土地はありません。

だから、仮に今回の無断の発掘行為を置いておいたとしても、他人の土地に入って勝手に土を掘り返した時点でアウトでしょう。

……今回のニュースの問題は、場所にもよるわけですが比較的浅い地点からも遺物が出ることが周知されてしまうことです( ・Д・)

そういう場合もありますが、はっきり言って普通はもっともっと掘りますよ( -д-)ノ

でも「こんな浅くて出るんだ!」とか思った人が勝手に掘り始めて、ヤフオクやメルカリとかで販売するといったことが起きるのではと私は危惧しております。

最近、縄文とか古墳は人気ですから、なおさら怖いです(´・ω・`)

特に古墳なんて目に見えて分かりますし、事実として最近は古墳での盗掘事件も報告されていますヽ(TдT)ノ

当サイトではよく書いてますけど、

『考古学的価値とは付加するもの』です。

記録もなしに掘り出すと、一切のデータを有さない無価値なものに成り下がります。

だから、盗掘はダメ!絶対!( ・Д・)

やるなら「表面採集」にして、日付と地点を記録しておくといいでしょう。

本当は色々問題あるけれど、ファンとして(ファンって熱狂的って意味なわけで)我慢できないならば、せめて表面採集にとどめてください。

ってか、ファンなら考古学調査に参加してみたらいいと思うけど。

発掘調査補助員のアルバイト(けっこう割いいですよヾ(´ω`=´ω`)ノ)も調べればけっこう募集しているものです。

まぁ地球の裏側だから来るのにお金めちゃかかるけど、うちの調査に参加してもいいので、盗掘はやめましょう( -д-)ノ

色々書きましたが、このサイトの読者の皆様はとても「民度が素敵」なのでそんなことはしないと思ってます。

なので、是非この記事を拡散して頂いて、難しい法律とか全部無視して、ごく単純に勝手に掘ったら違法』ということを周知するお手伝いをして頂けると幸いです。

私が超インフルエンサーだったらいいんですけど、現実問題として違うので皆様のご協力をお願い致します(*_ _)ペコリ

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最後に、

「常識は他人の非常識」なんて言うけれど、、、

良識は持ってくれ!( ・Д・)



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2020ねん 11がつ 11にち(すいよーび、曇り)

もう冬かぁ( ・Д・)


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↑ディズニーランドのイベントかと思うほど綺麗に燃えゆく文化財(「ニッケイ新聞」の記事内画像より転載credit: Tania Rego / Agencia Brasil)


今回の考古学・歴史ニュースは「ブラジル国立博物館が全焼して貴重な収蔵品の約9割が失われたよ!( ・Д・)ってお話です(*・ω・)ノ


このニュースは2018年9月2日に起きた火災のことなのですが、こういったケースは日本でも他人事ではないなと思い、取り上げることにしました。

場所はブラジル、リオデジャネイロにあるブラジル国立博物館です。

博物館の建物は元々、ナポレオンから逃れるために1807年にリオデジャネイロに渡ってきたポルトガル王家が暮らしていた邸宅でした。

1818年に王家の収蔵品などが科学研究の促進を目的に寄贈され博物館となりました。

こうした建物自体が歴史的価値の高い博物館だったわけですが、ブラジル最古の科学機関であり、南米で最大級の施設としても名高いものでした。

この博物館が2018年に起きた火災により全焼してしまったのですヽ(TдT)ノ




ブラジル博物館の建造物が全焼して失われただけではなく、当然博物館で所蔵していた重要な科学的、文化的遺産も焼失しました。

幸い死者はいなかったものの、収蔵されていた2000万点の品の90%以上が焼失しました。


重要な収蔵品には、南米最古の人類化石とされる1万1500年前の頭蓋骨「ルチア」や、ブラジル固有の恐竜マシャカリサウルスの骨格などが含まれていました。


19世紀のブラジルの皇帝たちがオークションを好んだことから、南米で最も古いエジプトのミイラや工芸品などのコレクションも収蔵されていたそうです。



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↑これがマシャカリサウルス!(「NACIONAL GEOGRAPHIC」の記事内画像より転載;credit: VANDERLEI ALMEIDA, AFP/GETTY IMAGES)



2018年はブラジル国立博物館の設立200年で記念すべき時であったので、最悪の事態となりました。


古い木造の建物であったため老朽化の問題やシロアリの問題が数年前より指摘されていました。


また木造故にスプリンクラーなどの消火設備の設置の必要性も指摘されていたのです。


博物館側は博物館の維持のために数世代の政権に対し予算を申請し続けたものの、予算が下りないどころか、予算が削減されてしまいました。


結果、火災が起き、消火設備はないため火の手はあっという間に木造建造物全体に広がりました。


消防隊が駆けつけても最寄りの消火栓は機能すらせず、近くの湖の水を使用したそうです。


この火災による博物館及び重要な資料の消失は、政府の認識不足と予算削減が原因として、ブラジルでは大規模なデモが起きたのです。



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↑見事に焼け落ちている(「Yamanashi Prefecture」の記事内画像より転載)



おわりに

ブラジルは赤字財政が続いていたため、予算削減もやむなしだったのかも知れません。

デモが起きるくらいですから、他に浪費していた部分もあったのかも知れませんね。

さて、日本でも博物館や図書館、学術研究などは予算カットにより苦しい思いをしていると思います。

政治とカネとは言うものの、先を見据えて投資していかないと大変なことになります。

日本ではデモや暴動は起きないでしょうが、だからと言って好き勝手やっていいわけではないでしょう。

多くの文化財は守り、活用するのはなかなかに困難かも知れませんが、失われるのは一瞬で、もう二度と元には戻りません。

この「ブラジルの悲劇」こそ、人類の失敗の歴史として胸に刻み、文化財の保護と活用について考えていかなければならないのではないでしょうか?

目先の欲ばかりに走ると足元すくわれるよ!( ・Д・)



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2020ねん 10がつ 15にち(もくよーび、晴れ)

10月初めに1週間ちょいサボったら、ブログランク☆1に下がってた!( ・Д・)

けどここ最近毎日定時更新してたらPV数復活してきたヾ(´ω`=´ω`)ノ


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↑うずくまり、祈るようにヽ(TдT)ノ(「Vivian's information」の記事内画像より転載)



今回の考古学・歴史ニュースは「考古学で呪い関係は色々あると思うけど、今度はポンペイの呪いだってさ!( ・Д・)ってお話です(*・ω・)ノ


今回のお話は考古学関係者ではなく、一般のカナダ人女性のお話です。

彼女は15年前にイタリアのポンペイ遺跡を訪れ、その際に遺物を持ち帰ったそうです。

その結果、呪いによって相次ぐ不幸に見舞われたそうです。


下に写真を挙げましたが、彼女が持ち帰った遺物は白いモザイクタイル片2枚とアンフォラ壺の破片2点、セラミック壁の破片1点です。



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↑僅かこれだけだよ?(´・ω・`)(「CNN.co.jp」の記事内画像より転載)



呪いの内容は、本人が乳がんを2度患い、乳腺切除手術を2度受けた他、家族も金銭トラブル遭ったそうです。


彼女は「呪い」が子供たちに引き継がれないよう、ポンペイ博物館に持ち帰った遺物と謝罪の手紙を送付したことで今回のニュースになりましたが、



これまでにもこうしてポンペイ遺跡を訪れた観光客から、モザイクタイルや漆喰片、陶器片などの盗まれた遺物が返還されているそうです。


その数は既に数百件にも及んでいるそうで、そうして返還された遺物に添えられた手紙には、持ち去った出土品は不運しかもたらさなかったことが記されているそうです。



こうした手紙や返還された出土品は、ポンペイ考古学博物館に展示されており、見ることが可能ということで、今後文化財保護のために役立つといいなと思いますね(*・ω・)ノ




……ポンペイは悲劇の都市として有名で、確かに『呪い』があってもおかしくないなとか思ってしまうレベルです。

どのような事件があった都市なのか、是非、過去の記事をご覧くださいヾ(´ω`=´ω`)ノ

↓ポンペイ、火山関係の記事はたくさんあります(*^・ェ・)ノ











↑まだ読んでない人は是非!ヾ(´ω`=´ω`)ノ


おわりに

さて、一度は盗まれ返還された遺物の画像のキャプションに「僅かこれだけ」と書きましたが、


『文化遺産の盗難=考古学データの永久的な消失』なので、あってはならないことだと思います。


専門家としてはそう思います。



けど、一人の人間としては、


「これくらい許してやってよ」って思ってしまいます( -д-)ノ




というのも、世の中、私利私欲のために遺跡を破壊する事例なんて世界中いくらでもあるのです。


今現在、進行形で破壊され続けていると言っても過言ではないでしょう。




もし仮に誰かを呪うなら、他にもっといるぜ!とか思ってしまいます(*^・ェ・)ノ

まぁ個人的には呪いなんてないと、個人の罪悪感の肥大によるものかと思っています。

だからこそ、意図的に破壊している人たちは、『図太いので呪われない』んでしょうね( ・Д・)



正直、プロの考古学者と言われている人たちの中でもいますよ、ヤバイ人たち。

どこかからお金獲ってきて、許可もあるけど、

自分自身は発掘調査に参加しない、報告書も出さないというようなほぼほぼ盗掘を行っている人。


彼らこそ文化遺産の最も大事な部分を破壊し、貴重なデータを損失させる役割を果たしています。

どうせ呪われるならお前らだよっ!( ・Д・)


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