2024ねん 5がつ 17にち(きんよーび、晴れ)
なんとかダブルワークで研究頑張ってる(*・ω・)ノ
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今回の考古学・歴史ニュースは「沖縄県で最古の人類の痕跡、火焚いてたよ!( ・Д・)」ってお話です(*・ω・)ノ
今回の舞台は沖縄県、宜野湾市の普天満宮洞穴(ふてんまぐうどうけつ)遺跡です。
琉球列島の歴史は日本とはやはり異なるのですが、少なくとも3万2000年前には人類が住んでいたことが分かっています。
今回は3万1000年前の炉跡が発見されたということです。
炉というと一般的には江戸時代の囲炉裏のようなものをイメージするかも知れません。
土器などを固定するための三石炉(さんせきろ)の発生は古く、そちらをイメージする方もいるかも知れません。
単純に適当なサイズの石を三つ拾ってきて、組むだけの簡素なものです。
3つなので自然と安定するのです。
この三石炉は現在でも使用されていますし、サバイバルテクニックとして知られているかもしれません。
しかしながら、考古学における、特に古代の炉というのは基本的に上の写真のようなものです。
そうです、特に何もありません。
あるのは焦土(しょうど)、つまり焼けた土なのです。
今回の発見では同じ箇所を炉として長く使用していたようで、恐らくは周りにあったレキ(石のこと)も焼けてますし、たくさんの灰が固まっている様子が分かります。
写真の上にある灰色コンテナに入っているものが、焦土や灰の塊です。
下にあるものは左の4点が沖縄県の旧石器時代、約3万1000年前の石器で、右の2点が人間の頭蓋骨(とうがいこつ)の一部です。
おわりに
今回の発見は沖縄県、最古級の炉跡ということで、多量の灰が検出されています。
この灰を分析することで、当時の人々がどのようなものを食べていたのかが分かる可能性があります。
またヒトの頭蓋骨の分析により、すでに見つかっている他の旧石器時代の人骨との関係性が明らかになるかも知れません。
今回は発見に関する速報ですから、続報に期待ですね!ヾ(´ω`=´ω`)ノ
何はともあれ、
何食べてたかは気になるね!( ・Д・)
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