2018ねん 5がつ 26にち(どよーび、晴れ)

寝不足だから

早く寝ようと思ったのに

なんだかんだ23時過ぎに寝た。

そして変な夢を見まくった……

そんなこんなで今日も眠い( -д-)ノ

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↑今、超人気のマンホールカード!赤丸部に注目!(「信州・市民新聞グループ」の記事内写真より転載)

今回紹介するのは、長野県茅野市が昨年(2018年)12月から配布している「マンホールカード」です。これがめちゃくちゃ人気なんだそうです!

このマンホールカードは、JR茅野駅ビル2階の観光案内所で無料配布しているそうで、当初2千枚用意したところ、半年経たずに残りが90枚を切り、増刷の手配をしているのだとか。

「マンホールカード」はご当地キャラクターや名所、名産などが描かれた個性的なマンホールぶたを紹介するもので、全国各地の配布先に足を運べば無料で手に入れられるのです。下水道のPRを行う「下水道広報プラットホーム」が各自治体と連携して現在までに342種類(301自治体)を発行しており、観光の記念や趣味の一環で集めているコレクターも多いのですごい人気なんだそうです。
 
ちなみに茅野市のマンホールは、国宝土偶「縄文のビーナス」「仮面の女神」、八ケ岳、市木の白樺、車山高原のニッコウキスゲといった自然と文化の魅力が詰め込まれたデザインです。上に挙げた写真の赤丸部で国宝土偶が紹介されていますね!(=゚ω゚)人(゚ω゚=)ぃょぅ!

茅野市の担当者によると、これまでにカードを受け取ったのは7割が県外者で、受験シーズンには「滑らない」「落ちない」という縁起をかついで、お守りとして取りに来る市民もいるそうです。5月のゴールデンウイークのような大型連休中には、観光客を中心に1日40〜50枚を配布したということで、観光業・地元活性化にも大きく影響を与えているようですね!

茅野市水道課のコメントとして「大都市にある有名なキャラクターなどが描かれたカードにはかなわないが、地方や県内の自治体としてはかなり人気が高い方。配布場所が駅直結なのが良かった」と話し、「茅野市のPRにつなげることができている」と喜んでいるそうです。

ちなみに配布は1人1枚で、次の増刷は未定。観光案内所の開所時間は午前9時〜午後5時半です。行ってなかったら辛いので、事前に問い合わせましょう⇒茅野市水道課(Tell:0266-72-2101)

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さて、これまで考古学研究をいかに現代社会に結び付けるか、いかに社会還元を行っていくべきか、文化遺産活用の在り方とはどうあるべきか、というテーマで色々と考えてきました。今回のマンホールカードのように行政、地方自治体が積極的に自らの地域の文化遺産を上手に活用している例がたくさんあるものです。

考古学調査はその規模に関わらず、地元の人々との関係が非常に重要になってきます。地元への成果の還元のひとつとして、しっかりとした調査と報告、そして分かり易く興味を惹く説明会・講演会を行うことが全てのスタートになるのでしょう(。・ω・)ノ゙

ところで、私のフィールドである中米の考古学者が日本に研修に来た際に言っていた言葉を思い出します。「いや、ほんとに日本は綺麗!マンホールすら綺麗!思わず写真撮った!」って、あの時はよく分からなかったけど、今回紹介したような素敵な絵柄のマンホールのことだったのですね。

どうやら日本のマンホールはすでに一つの芸術・文化の粋にあるようですね……というか「遺跡カード」も作ってくれないかな。「遺物カード」でもいいな!(*同名ですが資料整理に使うアレではありませんよ!( ・Д・))

スマホとか便利なものがたくさん普及して世の中デジタルばかりですが、やっぱり手元に残るカードいいですよね。コレクションしたくなる。マンホールカードはすでに第7弾で、全324種、初期のカードは激レアだとか!

……ギャザ(マジック・オブ・ギャザリング)とか遊戯王とかいいですよね。遮光器土偶にHP、攻撃力、防御力とか付けてゲーム化してくれないかな? 一般ウケは分からんが、考古学徒は買うでしょう!.。゚+.(・∀・)゚+.゚

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