2024ねん 6がつ 3にち(げつよーび、どしゃ降りの雨)
仕事がよく進むのだが抱えてる量がヤバいヾ(´ω`=´ω`)ノ
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今回の考古学・歴史ニュースは「やっぱ古代でも王様はイイモノ食べてるよね!( ・Д・)」ってお話です(*・ω・)ノ
最近、様々な財(自動車とか腕時計とか、米、塩、醤油、日本酒など)の価格をデータ化してる管理人ですが、、、
『食べ物』いいよね!
お肉類とか魚類とかもデータ化したいもの(・∀・)つ
そんなこんなで『食べ物の歴史』も面白いなと思ってる今日のこの頃で紹介するのが、、、
2000年前の中国王の食事についてです。
今回の舞台は中国、安徽省 淮南市にある武王墩墓です。
中国の戦国時代(BCE500/400-BCE221)の後期、楚の国の王の墓が武王墩墓です。
楚の葬送儀礼の最高峰である「九室式楚墓」(主墓の周りに八つの側室がある構造)が明確に整っている墓の唯一の事例として有名です。
そんな王様の食事ですからやはり内容もすごいのです(*・ω・)ノ
世界的に見て、死後の世界のために食べ物を副葬する習慣は広く見られます。
古代の楚でも同様であったようでたくさんの青銅器製の容器に様々な食事が盛り付けられていたようです。
容器の内面に残る骨や種子などの動物依存体や植物依存体の同定、そして残滓に対して理化学分析を行うことで何が盛り付けられていたのかが分かるのです。
今回のケースで同定された品目は黄牛(アカウシ)、豚、犬、瓢箪、マクワウリ、梅、粟、キビ、水稲、花椒(カショウ)の実、ゼニアオイ、中国の伝統的薬用植物の呉茱萸(ゴシュユ)などです。
多用な肉類だけではなく、貴重な香辛料まで入ってる辺りがやはり王様ですね。
青銅器製容器に入った残滓の組み合わせから分かったメニューは、牛ステーキ肉の煮込み、肉と野菜を添えた栗焼肉、瓢箪とキジの生姜・梅煮込みだそうです。
現代でも美味しそうなメニューですよね(*^・ェ・)
おわりに
多層的冪分布構造論やりつつ、その中で「食べ物の人類史」やりたいです、安西先生・・・・・(古いか( ・Д・))
私の理論の主柱は財の不均衡社会分布ですけど、そのまんまだとつまらんもんね、きっと。
食べ物だったら日本人は特に興味ありそう!きっと!
今回のケースでも上流階級の人がイイもの食べてるのは間違いないことが確認できたし、いけるいける。
とりあえず「食べ物の人類史 古代マヤ文明ver.」から始めていきたいと思います。
ここの記事やyoutubeで紹介するので&のんびりやるので、気長に待ってくださいな( -д-)ノ
何はともあれ、
おなかすいた!( ・Д・)
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