2018ねん 12がつ 29にち(どよーび、激しく雪)

なんだかんだ忙しい年末だった。

お酒を飲み過ぎて、身体も調子悪い( ・Д・)

というか仕事終わってないやつある……

のんびり年越しながら終わらせるか( -д-)ノ

皆さん、良いお年を!(=゚ω゚)人(゚ω゚=)ぃょぅ!


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だんご2018


こんにちは、「歩け、マヤ」管理人のtheDANGOsanです。

今回は2018年の締めとして、今年の重要な考古学的発見について個人的に10例を選択し、勝手にランキング付けしたいと思います。

紹介する発見の内、当サイトで今年紹介していないものも多数あることがよく分かってしまいますが、まぁ年明けてから頑張って記事にしますね!( -д-)ノ


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第1位:4400年前の古代エジプトの完全な保存状態の墓


エジプトのカイロ南方にある古代都市サッカラの共同墓地で15日、4400年前の墓が発見された。

 エジプト考古最高評議会のムスタファ・ワジリ事務局長は記者団に、墓は荒らされておらず手付かずの状態とし、「過去数十年来例を見ない」発見だと述べた。

 墓は、エジプト第5王朝(紀元前2500─2350年ごろ)の第3代ネフェリルカラー王時代のもので、全長10メートル、幅3メートル、深さ約3メートル。

 ワジリ事務局長は、13日の発掘で墓が現れた際、内部に5つの縦穴が見つかり、このうちの1本は「墓の主の棺または石棺に通じているはずだ」と述べた。

 墓の壁にはヒエログリフやファラオの彫刻の装飾が施されており、ワジリ事務局長は、これらの彫刻と、ほぼ完全な保存状態という点でこの墓は特異だと指摘した。また、来月からさらに発掘作業が行われる予定で、新たな発見

エジプト、カイロの南方に位置する古代都市サッカラにおいて重要な考古学的発見がありました。同遺跡の共同墓地において4400年前の墓がほぼ完全な状態で検出されたのです!

一般的には古さとか出土したモノの美しさとかに焦点が当たりがちですが、考古学的には保存状態が重要かなと思い、1位にしてみました。

実際には墓というだけで重要ですし、一括遺物として副葬品が豊富だと嬉しいなって思うので、保存状態も重要ではないかも知れません。

ただ研究目的だけではなく、観光といった文化財活用の側面からは保存状態は重要ですし、歴史的価値としても重要でしょう!と判断しました( -д-)ノ

発見された墓はエジプト第5王朝(紀元前2500-2350)のネフェリルカラー王(Neferirkare)に仕えた「ワフティー(Wahtye)」という高位聖職者のものだと分かっているそうです。

墓は盗掘の痕跡がなく、壁面はワフティーと母、妻ら家族を描いた壁画やワフティーとその家族の彫像24体によって色鮮やかに飾られています。

今後の更なる調査によって新発見が期待されるとのことですが、これから如何にしてこの遺構を保存していくのか、どのように公開していくのか、これからも大きな問題とニュースを提供しそうな予感がしますね。願わくは人類遺産としてのこの鮮やかな色彩や見事な彫刻が失われませんように( ・Д・)





第2位:農耕開始前の世界最古のパン!


ヨルダン、首都アンマンから北東130kmに位置するナトゥフ文化の遺跡から、最古のパンの欠片が発見されました!その古さは1万4400年前です。

重要な点は、これまで「パン食文化」は農耕文化と関連して考えられてきた”常識”を覆すことになるかも知れないという点です。


↓詳しくはこちらでどうぞ……ちゃんと記事にしてたぞヾ(´ω`=´ω`)ノ↓

【パンが好き!】どうやら人類はパン食べたさに農耕を開始したようです( -д-)ノ 1万4400年前、ヨルダンで世界最古のパンが食べられていた!【考古学】






第3位:7万3000年前、世界最古の彩文の発見
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↑石片に施された赤色彩文によるクロスハッチ状の痕跡(「BIGLOBEニュース」よりの記事内画像より転載;credit: Proceedings of the National Academy of Sciences)


南アフリカ南部、ケープタウンから東に290kmに位置するブロンボス海岸洞窟で人類が描いたものとして世界最古の彩文技術の痕跡が発見されたのです。

この海岸洞窟一帯は10万年前に狩猟採取民が暮らしていた場所で、彼らは貝製のビーズや石器などにも彩文を施していた痕跡が認められるそうです。

古代の絵画と言えば、フランスのラスコーや、スペインのアルタミラが有名ですが、いずれも2万年~1万4000年前の後期旧石器時代に相当するもので、いわゆる「新人(現代型人類、ホモ・サピエンス)」であるクロマニョン人に描かれたものと考えられています。

今回の発見は10万年前ですから、ちょうどホモ・サピエンスによる「出アフリカ」期のものとなります。私たち人類の芸術の起源、彩文技術の古さを伺い知ることができるという点で重大な発見でしょう。





第4位:三国志の英雄、曹操の遺体を発見!
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↑曹操の墓が検出された地点(「BIGLOBEニュース」の記事内画像より転載;;credit:Henan Provincial Institute of Cultural Heritage and Archaeology)


第4位の考古学的発見と評価したのは曹操の遺体の発見です。曹操の墓自体は2009年に検出されていたのですが、本人の遺体は発見できずにいたのです。

大きな霊廟で発見された遺体は60代の成人男性のものであると同定されており、おそらくは曹操のものだろうと考えられているそうです。霊廟自体はサイズ的には立派なのですが、本当に本人かどうかの特定は困難なようですね。

伝承では曹操は盗掘者によって死後の眠りが妨げられることを嫌い、ダミーの墓を71基も作ったそうです。埋蔵金のようですね、ダミー作るなんて( -д-)ノ

ま、とは言え、本物の墓はその作りや副葬品に関して最も豪華であることが予想されます。ダミーも同じように絢爛としているならば、曹操は三国志の世界で多くを屠った人物だけではなく現代の考古学者キラーでもありますね( ・Д・)

魏の英雄である曹操の特定がなされ、その霊廟が公開されるとなれば私達日本人にとっても一大観光地となりそうな、文化財活用の点で第4位認定です!









第5位:バイキング時代の「青歯王」の財宝を発見!
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↑出土した銀製品(「AFP BBNews」の記事内画像より転載)


この大発見はドイツ北部のリューゲン(Ruegen)島にて、教員と13歳の少年による発見が契機となっている点で興味深いです。

この2人は発掘が趣味だったようで金属探知機で財宝探しをしていた中、銀製品を発見したそうです。個人的趣味で金属探知機使うあたりがすごいな~って思いますねΣ(・ω・ノ)ノ

この2人の発見を受けて考古学調査が実施された結果、デンマークにキリスト教をもたらした10世紀の伝説的な王ハーラル1世(ハーラル・ブロタン;Harald Bluetooth;青歯王)にゆかりがあるとみられる品々が大量に発掘されたそうです。

これまで歴史資料で語られてきたハーラル1世を物質文化の側面から描き出す上で貴重な発見だろうと思います。

約600枚の硬貨や北欧神話の戦トールにまつわる金づち(所謂「トール・ハンマー」)も出土したということで、何やら面白そうなので記事として取り上げますね(*・ω・)ノ

 





第6位:2000年前の古代の船が完全な保存状態で発見される!
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これは黒海においてなされた発見で、保存状態が極めて良好な古代船が20隻も発見されたのです。

上に挙げた図のように、最も保存状態の良いものはマストがまだ立っているという状況なのですね。この海域は酸素が乏しいようでそのため腐食が進まなかったようです。低温・低酸素が遺物や依存体の保存状態に大きく影響するのです。

トーロンマンのような泥炭湿地で人の超リアルなミイラが保存されるようなものです。トーロンマンもその内紹介しなきゃね( -д-)ノ


↓詳しくはこちらでどうぞ……ちゃんと記事にしてたぞヾ(´ω`=´ω`)ノ↓







第7位:古代の悲劇!火山弾が頭部に直撃した事例が発見される!


これはあまりに見事に頭に巨石がヒットしてて、個人的には2018年で最も面白い発見でしたΣ(・ω・ノ)ノ

この発見が考古学的に重要な発見かどうかは正直よく分かりませんが、やはりポンペイは考古遺跡として凄いな~と思いましたし、遺物や遺構の関係や出土コンテクストの解釈について改めて深く考えさせられる契機になったと思います。

↓ポンペイに関するネタはいくつか書いてますので紹介しておきますね↓








第8位:ナチスの新型Uボートが海底にめちゃ突き刺さってた!
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↑海底にめちゃ刺さってるよの図( ・Д・)(「BIGLOBEニュース」よりの記事内画像より転載;credit: Nature)


ナチスのUボートと言えば有名ですね。第二次世界大戦中1165隻が建造されたUボートは連合国側海軍を7割も損失させたと言われています。そのようなUボートの中でもナチスの科学技術のすべてが注ぎ込まれたとされるのがUボートXXI型です。

記録ではなんと118隻も製造されたそうですが、実際には2隻のみが就航したそうです。この内の1隻が発見されたのです!

近年、北海におけるマッピングプロジェクトが推進されていますが、この内北海とスカゲラク海峡に沈んでいる難破船の位置をマップ化するというプロジェクトの作業中に、デンマークの最北端に位置するスカーゲンから北方17kmのところで発見されました。

いや、それにしても見事に海底に突き刺さってるね!( ・Д・)





第9位:900年前の十字軍時代の隠し金貨が発見される!


イスラエルの古代都市カイサリアで900年前の十字軍時代の金貨が発見されました。どうやらこの金貨とても貴重なもののようです。

金貨24枚は深さ1.5メートルの井戸の側壁にあったそうで、出土状況から考えると所有者が慌てて金貨を隠したと推測されています。

出土地である古代都市カイサリアは歴史記録では1101年5月に十字軍の指導者の1人で、後に初代エルサレム王となったボードゥアン1世の軍勢によって陥落しました。

結果、住人のほぼ全員が殺されるか、奴隷にされるかしたとのことで、十字軍が到着する直前に逃げた裕福な家族のものだったのではないかと推測されているとのことです。





第10位:新しいナスカの地上絵が発見される!


クモ、ハチドリ、サルといった動物や幾何学模様が描かれたナスカの地上絵は有名ですが、新しく地上絵が発見されたそうです。その数50点。

多いよね( ・Д・) 飛行機出来て、地上絵発見されてからかなり経ってるのにね。今度南米の研究者に聞いてみようかな……失礼かな……

ミステリーサークルってあるじゃないですか? ナスカの地上絵って新しく造られたってことはないんですか?って訊いてみたい。

ナスカの地上絵ってその製作年代が紀元前500年~西暦200年まで遡れるそうです。ナスカ文化とその前段階の文化の歴史的産物という判断なんでしょうけどね。具体的に地上絵自体の製作年代を特定する技術なんてあるんですかね。

ナスカ平原の乾燥地帯における比較的暗色を呈する表層土を取り払い、下面の明るい土壌を露出することで描かれるこの図形っていつでも描けるし、その年代ってどうやって推定しているのだろうかと不思議に思います。

まぁ日本の山形大学の坂井正人のグループが次々と新発見を繰り返してますしね。考古学界における権力構造という闇に触れるのも怖いので、酔った勢いで訊いておきますわ( ・Д・) きっと……





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おわりに

うむ、2018年の考古学的発見10選を紹介しておいて、考古学・歴史ニュースである「歩け、マヤ」で紹介したのは僅か3例……年明け頑張りますね( -д-)ノ

参考にした他サイトさんではランキングを10位から1位の方向で書いてましたね。まぁなんだかんだ長い文章の最後の方しか印象として残らないって研究ありますしね。

私、その手の心理学実験に出たことあります。何故か報酬として超小型のホチキスをもらいました( -д-)ノ(いや、今思うとほんと何故?500円でいいからくださいな( ・Д・))

そもそも最初にいいやつ持ってくると後半読む気失うかも知れませんしね。私も来年末はそうしてみようかな~?

まぁこのサイト好きな方はきっと、「軽い内容⇒真面目な内容⇒ふざけた内容」の構成が好きなんだろうなって思うから、1位~10位の順でもこうしてさして意味のないおわりにを読んでいることでしょう!(=゚ω゚)人(゚ω゚=)ぃょぅ!

↓皆さん、良いお年を~ヾ(´ω`=´ω`)ノ↓